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酒レビュー > 清酒(日本酒) [秋田]

白瀑 大吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り

 大吟醸無濾過生原酒『白瀑(しらたき) 大吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り』。升新商店(池袋)で購入。

 甘酸っぱい醪のような香りが印象的。
 飲み口は、最初は甘いですがすぐに辛くなり、それが持続する感じ。また、無濾過特有のボディもあり、全体的に濃いと感じる。
 燗するとほんの少しアルコール臭が出ますが、概ね許容範囲。酸味や米の旨味が出てきて、これはこれでおいしい。

 二日目。初日とは大きく変化を見せました。
 酸味と旨味が前面に出てき、その奥に辛味と渋みが潜む感じ。とろみというか濃さというか、それは一気に減り、軽くなった。軽快な飲み口に変わった。
 初日もおいしかったのですが、どちらかといえばこちらのほうが好きです。味といい香りといい、たとえるならプリンスメロンのようです。

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種類 大吟醸無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +4
精米歩合 麹45%・掛47%
酵母 協会15号
仕込水 白神山地天然湧水 直引き
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 大吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り(大吟醸無濾過生原酒)

1,890円(720ml)
製造年月:2006年2月
開栓:2006年3月15日

白瀑 純米吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り

 純米吟醸生酒『白瀑(しらたき) 純米吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り』。升新商店(池袋)で購入。

『白瀑 大吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り』に比べると、こちらのほうが甘い香り。
 最初は辛さとしょっぱさを感じ、あとから酸味と旨味に気付く。じんわりと広がってくる。
 燗すると辛さが和らぎ、ひたすら酸味と旨味を感じるようになる。にじみ出る唾が止まらない。

 二日目。
 辛さとしょっぱさは大きく和らぎ、旨味が前面に出てくる。前日より飲みやすくなったし、またはるかにうまいと感じるようになった。

 白瀑は大吟醸、純米吟醸と立て続けに飲みましたが、二日目でぐんと味が乗るような気がします。また、燗してもかなりいける。冷やもいいが、燗もいい。
 うまいですねえ、この酒。いつも晩酌は一日一合から一合五勺でやめるようにしているのですが、二日で一瓶空きました。大吟醸、純米吟醸ともに。

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種類 純米吟醸生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +1
原料米 秋田県産 酒こまち
精米歩合 50%
酵母 協会15号
仕込水 白神山地天然湧水 直引き
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 純米吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り(純米吟醸生酒)

1,680円(720ml)
製造年月:2006年1月
開栓:2006年3月18日

白瀑 純米吟醸 六号酵母 山田錦仕込み

「ジューシー辛口」と銘打たれた純米吟醸生詰原酒『白瀑 純米吟醸 六号酵母 山田錦仕込み』。升新商店(池袋)で購入。

 800kgの小仕込みだそうです。

 立ち香にはバターパンのように甘いふくらみがあり、口に含むとほどよい酸と小気味いい切れ、生酒のフレッシュさ。これが面白いほどジューシーさを感じさせる。
 冷えすぎると辛さが閉じるので、手肌で温めてから飲むといいかもしれない。
 50℃ほどに燗するとふくらみが出て辛さも残るが、ジューシーさは消える。燗冷ましはどこか甘い。
 冷えすぎず、温めすぎず、常温くらいがおすすめです。

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種類 純米吟醸生詰原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +7
酸度 1.8
アミノ酸度 1.3
原料米 兵庫県産「山田錦」
精米歩合 55%
酵母 6号酵母
仕込水 白神山地天然湧水 直引き
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 純米吟醸 六号酵母 山田錦仕込み(純米吟醸生詰原酒)

評価グラフ
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1,700円(720ml)
製造年月:2007年7月
開栓:2007年8月28日

白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米

 なんとも縁起のよさそうな名前の純米生原酒『白瀑(しらたき) 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米』。升新商店(池袋)で購入。

 裏のラベルを見ると「加圧前原酒」と書かれており、「圧力を加える前に酒袋から滴り落ちたものだけを集めて特別に壜詰しました」とのこと。いわゆる雫酒ですね。
『白瀑 大吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り』『白瀑 純米吟醸 木槽しぼり加圧前 中取り』もそうでしたが、白瀑は雫酒にこだわっている蔵なのでしょうか。

 上立ち香は穏やかなプリンスメロンに、ほんのりと甘い蜂蜜の香り。
 口に含むとまず高い酸味を感じ、すぐさま旨味がやってくる。雑味がなく、きれいな印象です。切れはよく、さっと消える。
 燗すると、酸がさらに立ち、渋味も出てくる。だいたい酸を強く感じる酒は、燗しても悪くならないものが多い気がする。燗もいける。うまい。

 開栓二日目。
 香りが一気に収束。穏やかになった。
 味わいは、渋味の強いプリンスメロンといったところ。

 開栓三日目。
 味わいは、みずみずしい洋梨になった。一日ごとにどんどん変化する面白い酒だ。

「海の男の〜」というネーミングは、きれいな酒という面ではマッチしないような気もしますが、刻々と変化するという意味では荒波を見ているようで実に適している名前だと思われる。いろいろ味わえるのも“大漁”ですしね。

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種類 純米生原酒
流通限定酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +4
原料米 兵庫県産 山田錦
精米歩合 60%
酵母 協会14号
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米(純米生原酒)

1,313円(720ml)
製造年月:2006年5月
開栓:2006年6月18日

白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米 美山錦

 升新商店だけの特別ラベル『白瀑(しらたき) 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米 美山錦』。升新商店(池袋)で購入。

 ただの「純米」は山田錦の生酒でしたが、こちらの「純米 美山錦」は火入れの秋あがり。大潟村(八郎潟が干拓されてできた村)の若き稲作グループが「自分で飲むお酒」のために造った米だそうです。
 なお裏ラベルを見ると、この酒も圧力を加えずに自重のみで搾られた酒のようですね。

 色はほんのりと黄色。
 上立ち香は穏やかなマスカットに、ほんのりと甘い蜂蜜の香り。
 口に含むと滑らかに舌の上を過ぎ、まずパンチのある旨味とバランスのいい酸味を感じ、さっと切れる辛味があとからやってくる。
 燗すると、酸味と辛さが収束し、甘みが上がる。冷やとはまた違ったうまさがある。

 開栓二日目。
 パンチのある旨味は多少穏やかになり、柔らかく丸くなった。飲みやすくなった。

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種類 純米酒
流通限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +2
酸度 1.3
原料米 秋田県産(大潟村) 美山錦100%
精米歩合 60%
酵母 協会6号
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米 美山錦(純米酒)

白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 純米 美山錦(純米酒)

1,260円(720ml)
製造年月:2006年8月
開栓:2006年9月19日

白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 本醸造

 升新商店(池袋)だけの特別ラベル『白瀑(しらたき) 海の男の祝い酒大漁ラベル 本醸造』。

 この酒は自宅ではなく、知人が経営する西麻布『き』(港区西麻布4-10-1 ラポート西麻布3F)へ持って行きました。
 この日はマスターが店に出る最後の日。別におこなっている仕事に専念するために若いひとに店を任せるということで、馴染みのお客さんが入れ替わり立ち替わりプレゼントを持ってやってきた。
 わたしは清酒党で通っているのでなにかめでたい酒をと思い、この『白瀑 海の男の祝い酒 大漁ラベル』をチョイス。無難に『開運』に走らないところがひと捻りですね。

 後日お店に行ったところまだ残っているというので少し飲ませてもらった。この酒はぬる燗が最高なのですが、まずは冷やで。
 香り穏やかで癖もなく、舌触りは非常に軽妙で滑らか。はじめ本醸造らしい甘さがきたあと、すっと切れる。
 続いて燗で(たぶん40℃くらい)。甘さがさらに立ち、ふくらみと丸みが出るように。鰻の蒲焼なんかに合いそうな味わいです。

 ちなみに原料米の『でわひかり』を使った酒を飲むのは初めて。調べたところ秋田県農業試験場開発米で、『はなの舞』×『奥羽302号』だそうですね。
 白瀑は『めんこいな』という米も使っていたりして、挑戦的な蔵ですね。

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種類 本醸造酒
流通限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +2
酸度 1.7
アミノ酸度 1.4
原料米 でわひかり
精米歩合 65%
酵母 協会6号
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 本醸造(本醸造酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,890円(1800ml)
製造年月:2007年8月
開栓:2007年10月

白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 本醸造 活性にごり

 升新商店だけの特別ラベル『白瀑(しらたき) 海の男の祝い酒大漁ラベル 本醸造 活性にごり』。升新商店(池袋)で購入。

 原料米に『めんこいな』を使った酒を飲むのは初めて。調べたところ、母は「ひとめぼれ」、父は「あきた39」で、米粒はあきたこまちより大きく、粘りはやや少ないとのこと。
 米粒が大きいイコール心白も大きいということ。食用米ですが酒造りに使われるという理由は、その辺にあるのかなあと。

 開栓と同時にぷしゅっという音。まずは振らずに上澄みだけいただく。
 濃厚なヨーグルト香に、蔵に行ったときのあの香り。思わず笑みがこぼれる。
 口に含むと微発泡。うっすら甘く、適度な酸味が爽やかで、喉越しはいい。
 少し燗すると口当たりが丸くなり、酸味が上がる。こりゃうまい。

 次に振って滓と混ぜて。
 スパークリングワインのような細やかな泡が立ち、甘さがしっかりと強くなる。うまい。

 なんだかんだで、一晩で一瓶空けてしまった。
 このにごり酒もおいしいですが、今度は『めんこいな』を使った清酒が飲みたいですね。秋田の酒に多いのかな。酒販店に行ったとき、気を付けて見てみよう。

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種類 本醸造活性にごり生酒
流通限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +5
原料米 めんこいな
精米歩合 65%
酵母 協会9号
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 海の男の祝い酒大漁ラベル 本醸造 活性にごり(本醸造活性にごり生酒)

1,100円(720ml)
製造年月:2006年7月
開栓:2006年9月21日

白瀑 純米吟醸 びん燗

 瓶のまま燗づけして飲むスタイルを提唱している「びん燗」シリーズの『白瀑(しらたき)純米吟醸 びん燗』。升新商店(池袋)で購入。

 店主曰く、「お湯が沸いた鍋などに蓋を外した瓶を入れ、好みで2〜3分入れればOK(もちろん火は止める)」らしい。先日購入した黒龍酒造の「錫徳利・燗たのし」があるので、燗はそちらでつけるとして、まずは冷やで飲んでみることに。

 立ち香はうっすらとメロンを思わせる吟醸香。
 口に含むと、前面に出るのは高い酸だが、その奥に潜む穏やかな旨味との調和がすばらしい。
 冷やでも十分においしく、これを燗するのはちょっともったいない気もするが、それだとコンセプトを無視することになるので、燗づけすることに。

 燗すると香りが一気に開き、華やかになる。これはいい。
 味わいでは酸のみが大きく目立つようになり、冷やのときに感じた旨味は多少ぼやける。あと味は辛くなる。舌触りは丸くなる。

 香りは満足でも、味わいでは多少不満があったのは、ちょっとつけすぎてしまったのが原因かもしれない。燗冷ましもまた悪くなかったので、ぬる燗程度が一番いいパフォーマンスを見せるように思えた。

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種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 55%
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 純米吟醸 びん燗(純米吟醸酒)

315円(180ml)
製造年月:2006年10月
開栓:2006年12月2日

白瀑 純米にごり 氷清 原酒

 初夏出荷。氷を浮かべて飲むスタイルを提唱している「氷清シリーズ」の『白瀑(しらたき)純米にごり 氷清 原酒』。升新商店(池袋)で購入。

 夏に買いそびれ、店頭で見つけたのはもう冬の足音が聞こえ始めた11月末。『白瀑』はお気に入りの蔵なので、季節に関係なく飲んでみることに。

 酒銘に「にごり」とありますが、それほど多くはない。滓が少し沈んでいる程度。まずは上澄みだけいただく。
 立ち香は涼やかで、角砂糖のような甘さ。
 口に含むと濃醇な旨味と甘み。酒質は重く、多少飲みにくさはあるが、これはロックで飲むことを前提としているため。氷を入れると、当然のことながら飲みやすくなる。
 続いて滓と混ぜて飲んでみる。ほどよい酸を感じるようになり、上澄みだけのときに比べるとバランスはいいように思えた。ただ相変わらずアルコール度数の高さを感じるのも事実。やはり氷があるほうがベターかもしれない。

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種類 純米にごり原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
精米歩合 60%
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 純米にごり 氷清 原酒(純米にごり原酒)

350円(180ml)
製造年月:2006年7月
開栓:2006年11月30日

白瀑 ど

 一度見たら忘れられないビジュアルとネーミングの純米にごり生酒『白瀑(しらたき) ど』。升新商店(池袋)で購入。

 落ち着くには随分と時間が掛かりますが、にごりは6割程度。まずは上澄みをいただく。
 購入から2週間ほど経ったのち開けたのですが、グラスのふちには大粒の炭酸が付着します。これは瓶内熟成が進んだせいなのかあるいは始めからそうなのかは判断できませんが、なんにせよすごい活性具合。微発泡といったレベルではないことに驚く。
 立ち香は涼やかな初夏の風のよう。口に含むとやはり炭酸の度合いが強く、昔ながらのサイダーを想起。甘くはない。切れもある。
 次に上澄みの燗。米の香がぷんと漂い、味わいではびりびりとした辛さが目立つようになる。
 続いて瓶の天地をゆっくりと返し、混ぜていただく。にごりの目が粗いせいか、6〜7度返してようやく均一になったのだがその際も炭酸はすごい勢いで発生。たとえるならペットボトルのコーラをひっくり返している感覚。
 立ち香はミルクのようで、口に含むと炭酸のなかに深いこく。余韻は上澄みのときに比べると辛い。切れはさらに増した。
 最後に混ぜたものを燗する。香りはホットミルクのようで、口中はカプチーノを思い浮かぶほどのクリーミーな泡。ただし、口当たりはかなり辛い。びりびりする。

 上澄みにせよ混ぜたものにせよ、燗がいけるかどうかはひとそれぞれでしょうね。かなり意見が割れそうです。わたしは「悪くはない。面白い」といった所感。

 開栓二日目、三日目。キャップを捻るといまだに「ぷしゅ」っという音はするが、初日の発泡の強さはなりを潜めた。

 それにしてもこの酒、いままで飲んできたなかでも一番の発泡でした。
 肴は難しいですねえ。こってりとした肉、新鮮な魚介、すべてと喧嘩しそうなほど個性的な酒です。むしろいまの時期であれば桜を愛でながら飲むなど、風景と合わせるのがいいかもしれない。晴天の下、枡で飲むにごり酒に桜の花びらが落ちてきたら、つい嬉しくなるでしょ。ど?

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種類 純米にごり生酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 65%
仕込水 白神山地天然湧水 直引き
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 ど(純米にごり生酒)

評価グラフ
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1,200円(720ml)
製造年月:2007年3月
開栓:2007年3月27日

白瀑 ど辛 純米

 ラベルが印象的な『白瀑(しらたき) ど辛 純米』。升新商店(池袋)で購入。

 もともとあるのは『ど』という名のにごり酒(以前は『どぶ』という名でしたが、どぶろくを想起させるというので注意を受けたそうです)。
 今回はにごり酒ではなく清酒です。しかも日本酒度+14という超辛。

 立ち香は穏やかなメロンのよう。
 超辛というだけあって口に含むと確かにびりっとした辛さがあるがそれだけではなく、旨味も十分に含んでいる。また含み香にもメロンを感じる。
 40〜52℃ほどに燗すると柔らかくなり米の味が出てくるが、辛さが和らいでしまう。この酒らしさを求めるなら、冷やがいい。

 開栓七日目。
 特に変化はなく、安定している。
 夏の暑い盛りだと、このくらい切れがあるのもいいですね。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +14
精米歩合 65%
蔵元 山本合名会社
秋田県山本郡八森町字八森269
白瀑 ど辛 純米(純米酒)

評価グラフ
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2,100円(1800ml)
製造年月:2007年6月
開栓:2007年8月22日

太平山 生もと純米

 肩にはでかでかと「モンドセレクション金賞受賞」のシールが貼られている『太平山 生もと純米』。西武百貨店(池袋)で購入。

沖縄産アグー豚のグランメール風  2007年7月1日(日)の夜、自由が丘のフランス料理店『オーレスト』にて、「フレンチを日本酒で楽しむ会(仮題)」が開かれる。それにともない5月19日(土)の昼に試食会が行われ、この酒はその際にセレクト。
 前回の試食会では魚料理がマッチすることが分かったので、今回は肉料理。以下の三つが用意された。


1.沖縄産アグー豚のグランメール風
2.子羊肩肉のブランケット
3.フランス産鴨のグリエ ソースルアネーズ


 この酒にもっともマッチしたのは「沖縄産アグー豚のグランメール風(グランメール風はフォンドヴォーベース。玉ねぎ、ジャガイモ、ベーコンにマスタード、タイムが効いています)=写真」。
 牛、鶏、羊などに比べるとどうしても脂の多い豚には、このさっぱりとした口当たりや喉越しの生もとがいい気がする。
 常温〜燗を試したが、圧倒的に燗がいいと分かったのが、一番の収穫。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +1.0
酸度 1.7
アミノ酸度 1.5
原料米 地元産米 美山錦
精米歩合 59%
酵母 1701号
蔵元 小玉醸造株式会社
秋田県潟上市飯田川飯塚字飯塚34-1
杜氏 藤田喜代美(山内杜氏)
太平山 生もと純米(純米酒)

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1,034円(720ml)
製造年月:2007年4月
開栓:2007年5月19日

福乃友 冬樹 無調整生酒

 純米吟醸無濾過生原酒『福乃友 冬樹 無調整生酒』。東急百貨店東横店(渋谷)で購入。

 福乃友は『又右エ門蔵』に続きふたつめ。以前とあるイベントで口にする機会があり、以来ずっと探していたのだが、よく行く酒販店では見かけなかった。それが何気に行った渋谷の東急にあったもんだから、ちょっと嬉しかったり。製造年月は半年ほど前ですが、まあ気にせず買ってみることに。

 ラベルには「単一原酒(調合一切無)」と書かれてあるのですが、つまりはひとつのタンクから取り出した無濾過の原酒ということでいいのかな。
 色はほんのりと黄色掛かっており、グラスを揺するといい感じで足もある。
 立ち香は米の香りをまず感じ、続いてマスカット。香りだけでつい口元がほころぶ。

 口に含むと、野性的な酸味と旨味。これらがまず第一。一口でやり込められてしまう。あと味は、さっと引き、のどの奥でひっそりと持続する辛味。この余韻がたまらない。
 燗すると粒が立つのは生酒の証拠か。甘みが増し、酸味がほどよく抑えられ、丸くなる。もはや、ぐうの音も出ない。燗もいい。

『福乃友(大仙市)』、『春霞(仙北郡美郷町)』、『白瀑(山本郡八森町)』。ここのところ心底おいしいなあと感じるのは、秋田の酒ばかりだ。米どころであり、また水もよく、雪深い土地柄がいい酒を生む要因ですかねえ。

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種類 純米吟醸無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
日本酒度 +1
酸度 1.8
精米歩合 55%
蔵元 福乃友酒造株式会社
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
杜氏 鶴田惣太郎(山内杜氏)
福乃友 冬樹 無調整生酒(純米吟醸無濾過生原酒)

1,638円(720ml)
製造年月:2006年4月
開栓:2006年11月12日

福乃友 冬樹 無調整生酒 緑ラベル(宮城県内限定)

 純米吟醸無濾過生原酒『福乃友 冬樹 無調整生酒 緑ラベル(宮城県内限定)』。仙台に旅行した際、カネサ藤原屋(宮城県仙台市)で購入。

 通常は青ラベルですが、この酒は宮城県内限定の“緑ラベル”。仕込みが違うので、ただラベルを張り替えただけではなく、まったく別の商品だと考えていいそうです。ちなみに通常の青ラベルの『冬樹 無調整生酒』はこちら。
 蔵元があるのは秋田ですが、なんで宮城限定なんでしょうか。その辺の理由はちょっと不明。

 色はやや山吹色。
 立ち香は冷えているときはカラメルのような甘い香り(たぶん麹由来)に涼感もあるが、常温に戻るとマスカット香。
 口に含むと野生的な酸に濃醇な旨み。余韻は長く、ひたすら旨味が持続。
 燗すると粒が立つ。40℃ほどだと米香をうっすら感じるようになり、味わいではびりっとした辛さも出始める。
 55℃ほどだとマスカット香は消え、炊き立ての米香に。味わいは米の旨みがぐっと増し、余韻は辛さが長引く。

 冷やから常温の印象は青ラベルと一緒ですね。香り、味ともにマスカットを思わせる酸と甘みがあり、ジューシーでおいしい。できるなら青ラベルと緑ラベルを並べて飲んでみたいですね。

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種類 純米吟醸無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +2
酸度 1.8
原料米 秋田 神宮寺産キヨニシキ
精米歩合 55%
酒母期間 14日
その他 本仕込2月17日、ふながけ3月9日
蔵元 福乃友酒造株式会社
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
杜氏 鶴田惣太郎(山内杜氏)
福乃友 冬樹 無調整生酒 緑ラベル(宮城県内限定)(純米吟醸無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,638円(720ml)
製造年月:2007年3月
開栓:2007年6月27日

福乃友 亀の尾で造った純米吟醸酒 しぼりたて生

『福乃友 亀の尾で造った純米吟醸酒 しぼりたて生』。東急百貨店東横店(渋谷)で購入。

 福乃友の面白いところは、蔵元の一星邦彦さんの手書きの手紙が瓶の首に掛かっているということ。
 ほのぼのとした文体で本音を書かれており、読んでいると温かい気持ちになってくるですよねえ。
「今は千石以上造ってますが、考えようによってはそれでも多いくらいで、八百石(一升ビンで八万本)ぐらいがちょうどいいのでは……」など読むと、さらに丁寧な造りを目指したいのかなあと想像したり。
 また、「農純派の酒」と書かれているのもどこかほのぼの。
「ノウジュンはノウジュンでも、うちは農家と一緒に純米酒を造っているから農純派」と、蔵元自らが言っているそうです。

 さて感想。
 立ち香は華やかで力強く、ライチのよう。このライチ香は『山形正宗 純米吟醸 羽州誉 生』以来ふたつ目。清酒ではあまりないタイプですね。
 口に含むと亀の尾特有の高い酸と、その奥には引き締める渋味が感じられ、すぱっと切れる。余韻は心地よく辛い。
 燗すると粒が立つ。40℃ほどだと高い酸とぴりぴりした辛さ。いける。
 55℃ほどに燗すると、香りに炊き立ての米香が見えるようになり、味わいにはふくらみが出るようになるものの、酒の個性は消えた。ぬる燗までか。

 開栓三日目。
 酸とフルーツ燗がさらに増してきた。うまい。

 開栓六日目。
 立ち香は収束しつつあるが、含み香は顕在。味わいはやや丸みが出てきて落ち着いてきた。
 さらに置いたらどう変化するか気になるところですが、おいしすぎて飲みきってしまった。実にいい酒です。もう一本買ってこようかなあ。

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種類 純米吟醸生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
原料米 神宮寺、蒲地区産「亀の尾」
精米歩合 55%
蔵元 福乃友酒造株式会社
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
杜氏 鶴田惣太郎(山内杜氏)
福乃友 亀の尾で造った純米吟醸酒 しぼりたて生(純米吟醸生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,575円(720ml)
製造年月:2007年4月
開栓:2007年6月30日

福乃友 又右エ門蔵

 純米吟醸原酒『福乃友 又右エ門蔵』。八食センター(青森県八戸市)で購入。

 夏冬恒例の「吟撰酒祭」が行われており、青森、秋田県内の酒をいくつか試飲して回ったところ、『福乃友』の酒が一番気に入った。四種飲ませてもらったうち三種が好みのど真ん中だった(一番高い大吟醸はぴんとこなかった)。
 いい酒を知ったときほど嬉しいときはない。ほかにもいくつか買っていたため、今回は試飲していない小瓶を購入。

 熟成酒ということですが、いったい何年熟成されたのでしょう。新聞紙をやぶっても肝心なところが分からない。色はほんのりとしか黄色くなっていないので、きっと一年、せいぜい二年程度といったところでしょうか。

 香りはマスカット系の吟醸香ですが、熟成によるものなのか落ち着いています。
 味わいは、乗った旨味と、つばが湧くような高い酸味、余韻の長い辛味。うん、おいしい。
 燗するとほっと安心するような柔らかさが出てきて、これまたおいしい。

『福乃友』、いいですねえ。蔵の人に訊いたところ都内の酒販店では扱っているところが少ないらしく、『日本名門酒会』に加盟している店ではひょっとしてあるのでは、とのこと。んー、探し回りますかねえ。

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種類 純米吟醸原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
日本酒度 +4
酸度 1.3
アミノ酸度 1.4
原料米 キヨニシキ
精米歩合 55%
酵母 9号系
蔵元 福乃友酒造株式会社
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
杜氏 鶴田惣太郎(山内杜氏)
福乃友 又右エ門蔵(純米吟醸原酒)

福乃友 又右エ門蔵(純米吟醸原酒)

368円(180ml)
製造年月:2006年7月
開栓:2006年8月19日

福乃友 純米しぼりたて生

『福乃友 純米しぼりたて生』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 立ち香はメロンを思わせる甘い香り。
 口に含むとしっかりした酸とほどよい甘さがあり、みずみずしいメロンをかじったかのようで、つばが湧く。あと味は旨味を十分にたたえた辛味。余韻は長い。
 燗すると細かな粒が立つ。ぬる燗程度だとまだメロンの印象があったが、温度が上がると香りは炊き立ての米のように変化し、果実香は霧散した。味わいでは酸が強くなると同時にふくらみが出るようになり、余韻は辛さが引っ込んで旨味が勝つようになった。燗もいい。
 また、燗冷ましもこれまたいい。冷やのときに感じた若々しい角は取れ、さっぱりとした味わいになった。

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種類 純米生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
精米歩合 60%
蔵元 福乃友酒造株式会社
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
杜氏 鶴田惣太郎(山内杜氏)
福乃友 純米しぼりたて生(純米生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,177円(720ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月14日

福乃友 60(ろくまる)純米酒

『福乃友 60(ろくまる)純米酒』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 精米歩合は60%。ラベルのどこにも書かれていないのですが、蔵のホームページを見ると「ろくまる」と読むそうです。

 立ち香には穏やかな涼味があり、岩清水にレモンを沈めたような、そんな印象。
 口に含むとすーっと突き抜ける高い酸と、それに追随する辛さ。あとからどんとした重さを感じる、米の旨味。
 燗すると米の香が出てくるが、つけすぎるとセメダイン臭も。口当たりや舌触りは丸くなるが、酸はさらに冴える。辛さはわずかに感じるが、旨味は奥に引っ込んでしまい目立たなくなってしまう。燗冷ましでは、さらに酸が増した。

 開栓四日目。多少だれてきた感も。冷やで早いうちに飲みきってしまうのがベターかもしれない。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 ±0〜+2
原料米 秋田・美山錦
精米歩合 60%
蔵元 福乃友酒造株式会社
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
杜氏 鶴田惣太郎(山内杜氏)
杜氏出身地 秋田県山内村
福乃友 60(ろくまる)純米酒(純米酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,034円(720ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月16日

出羽鶴 山廃仕込純米吟醸 環

 有機JAS法の認定農家が作った有機「吟の精」を全量使用した『出羽鶴 山廃仕込純米吟醸 環(たまき)』。大丸東京(丸の内)で購入。

子羊肩肉のブランケット  2007年7月1日(日)の夜、自由が丘のフランス料理店『オーレスト』にて、「フレンチを日本酒で楽しむ会(仮題)」が開かれる。それにともない5月19日(土)の昼に試食会が行われ、この酒はその際にセレクト。
 前回の試食会では魚料理がマッチすることが分かったので、今回は肉料理。以下の三つが用意された。


1.沖縄産アグー豚のグランメール風
2.子羊肩肉のブランケット
3.フランス産鴨のグリエ ソースルアネーズ


 この酒は冷えすぎると香り・味ともに閉じ込められてしまう感があったが、常温に戻るにつれどんどんポテンシャルを発揮しはじめ、燗したらさらによくなった。
 酸度は2.4もあり、ほかに類がないほど個性的。野性味がある。
 一番マッチしたのは「子羊肩肉のブランケット(仔羊肉のクリーム煮)=写真」。濃厚な味わいの肉料理には、このくらい濃醇な酒がいいかもしれない。

 ちなみに「オーガニック清酒」や「有機認定清酒」、「有機認定酒」を名乗るには厳しい審査が必要だそうで、現在全国でも12蔵だけとか。飲むことで応援したいですね。

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種類 山廃純米吟醸酒
有機農産物加工種類
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +1
酸度 2.4
原料米 有機「吟の精」100%
精米歩合 50%
酵母 自家培養酵母(協会9号)
蔵元 秋田清酒株式会社
秋田県大仙市戸地谷字天ケ沢83-1
杜氏 佐藤賢孔(山内杜氏)
出羽鶴 山廃仕込純米吟醸 環(山廃純米吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

2,079円(720ml)
製造年月:2007年4月
開栓:2007年5月19日

春霞 純米吟醸 霞 うすにごり生

 平成19年1月に搾られた『春霞 純米吟醸 霞 うすにごり生』。松澤酒店(練馬)で購入。

 滓はうっすらと瓶底に溜まる程度。瓶の上下をゆっくりと返すと、まさに酒銘の通り霞みのよう。
 立ち香は直感的にハイチュウの青リンゴ味だと思ってしまった。鼻腔内に長くとどまる、甘さと酸味を含んだふくらみのある香り。他にたとえが思い浮かばないのが恥ずかしいが、だいぶ似ている。
 口に含むと硬い渋さと辛さが同時に訪れ、徐々に旨味を含んだ辛さの余韻に変わる。きんきんに冷えた状態だと、酸が閉じ込められているのも分かる。
 燗すると粒が立つ。冷やのときの渋さは引っ込み、酸が一気に開き、辛さとの調和が絶妙。冷やもうまいが、燗もかなりいける。燗冷ましは辛いが、まあいける。

 開栓三日目。
 劇的な変化はないが、角が少し取れた。相変わらず燗がうまい。

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種類 純米吟醸生酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.7
原料米 美山錦
精米歩合 55%
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 純米吟醸 霞 うすにごり生(純米吟醸生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,470円(720ml)
製造年月:2007年2月
開栓:2007年2月13日

春霞 純米吟醸 美郷錦 瓶囲い

 数量の限定『春霞 純米吟醸 美郷錦 瓶囲い』。松澤酒店(練馬)で行われた2006秋『銘酒サミット』のときに購入。
 春霞への惚れっぷりについてはそちらをご参照ください。

 色はほんのりと山吹色。
 パイナップルのような酸味を内包する甘い香りが鼻をくすぐる。
 口に含むとまず高い酸を感じ、あとはひたすら余韻の長い旨味。舌の上を過ぎ、喉を通るときは水のようにさらりとして、引っかからない。「ああああ、うまいなあ」と思わずため息が出る。
 燗すると風味が濃くなる。さらにパイナップルのような香りと味が増す。ただ少し、辛くもなる。

 冷やしすぎると味、香りともに閉じ込められた感があるので、少し常温に置いて開くのを待ってから飲むのがベターです。

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種類 純米吟醸酒
数量限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 -1
酸度 1.7
原料米 美郷錦100%
精米歩合 50%
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 純米吟醸 美郷錦 瓶囲い(純米吟醸酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2006年10月
開栓:2006年10月25日

春霞 純米吟醸 深山春霞

『春霞 純米吟醸 深山春霞(みやまはるかすみ)』。松澤酒店(練馬)で購入。

 上立ち香は、かすかにキャラメルのような甘い香り。
 口に含んだ瞬間に濃醇な旨味と酸味に襲われ、その余韻が信じられないほどに長い。強いパンチのある味わいだが、舌の触りは柔らかくふんわりとしているのは、仕込水が六郷湧水群という軟水のためか。
 燗すると香りが穏やかになるが、味わいでは酸を高く感じるようになる。燗も相当にいける。

 開栓三日目。
 さらに旨味と酸味が増した。置いたほうが明らかにおいしくなった。

 この酒といい、『春霞 純米吟醸 美郷錦 瓶囲い』といいい、春霞はしみじみとうまいですねえ。ひいきにする蔵が、またひとつ増えました。

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種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 美山錦100%(契約栽培)
精米歩合 55%
酵母 9号系酵母
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 純米吟醸 深山春霞(純米吟醸酒)

1,365円(720ml)
製造年月:2006年8月
開栓:2006年10月29日

春霞 土蔵熟酒 平成16醸造年度

 二年熟成の吟醸酒『春霞 土蔵熟酒 平成16醸造年度』。松澤酒店(練馬)で購入。

 詳しいことは分かりませんが、土蔵ということは低温貯蔵ではなく常温貯蔵ということでしょうか。タンクのままなのか瓶詰したものなのか、その辺が気になりますね。

 立ち香は穏やかですが、ややつんとしたイメージ。
 味わいは古酒のわりにはきれいで丸みがあり、一種の品格がある。余韻は上品に甘い。
 48℃以上に燗すると、丸みには色気すらにじみ出るように。温度が上がれば上がるほどいいですね。冷やして飲むのはもったいない。

 開栓五日目。
 香り、味ともにフルーティ感がさらに増した。古酒なので、ある程度空気に慣れさせたほうが広がりが出てくるのかもしれない。

 ちなみに鰻の蒲焼に合わせましたが、鰻のたれの甘さと酒の甘さがマッチし、また酒の微妙な枯れ具合もいいアクセントとなり、非常によかった。
 鰻の上に酒を掛けたら、さらによくなった。

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種類 吟醸酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +3.5
酸度 1.4
原料米 山田錦100%
精米歩合 50%
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 土蔵熟酒 平成16醸造年度(吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,680円(720ml)
製造年月:2007年5月(16BY)
開栓:2007年9月12日

春霞 特別純米 生一本 無濾過生原酒

『春霞 特別純米 生一本 無濾過生原酒』。松澤酒店(練馬)で購入。

 瓶の色こそ違えども、同じようなラベルやスペックから推測するに、こちらをひと夏寝かせたものが、『春霞 特別純米酒 生一本 ひやおろし 生詰』でしょうか。

 立ち香はパイナップルのような酸と甘みを含んだ香りに、スチルトン(ブルーチーズ)のようなつんとしたものも差し込む印象。
 口に含むと独特の重い渋味と辛さ。余韻はひたすら渋いが悪くはない。妙味があり好印象。また、温度が上がってくると酸も出てき、このバランスも面白い。
 燗すると粒が立つ。香りは驚くほど消えてしまい、口当たりは柔らく、酸味が強く感じるようになる。余韻はひたすら辛い。また、燗をつけすぎると煎餅香が出てき、渋味、辛味が強くなる。好みで言うと冷蔵庫から取り出して10分ほど経ったぐらいがちょうどいい。

 なお、アルコール度数以上にきつさを感じるので、量が多くなるとどうしても飲み疲れしてしまう。ロック、あるいは二割程度加水するなど、好みで試すのも一興。

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種類 特別純米無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度
日本酒度 +1.0
原料米 山田錦100%
精米歩合 60%
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 特別純米 生一本 無濾過生原酒(特別純米無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,575円(720ml)
製造年月:2007年2月(18BY)
開栓:2007年2月15日

春霞 特別純米 生一本 ひやおろし 生詰

『春霞 特別純米 生一本 ひやおろし 生詰』。東急百貨店東横店(渋谷)で購入。

 ひと夏越したせいか、色はほんのりと黄色。
 上立ち香は醪のようなヨーグルトのような酸っぱい香り。ひやおろしの生詰にしては、かなりしっかりと風味が残っている気がします。
 口に含むとパンチのある酸味と旨味、余韻の長い辛味が特徴的。含み香もよりヨーグルトらしさが強まって素晴らしい。
 少し燗すると酸がさらに増す。米の甘みも出る。余韻では辛さがさらに伸びる。燗もいける。

 うますぎて二日で飲みきってしまいました。もう少し日を置いたらどう変化したのか、気になるところ。

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種類 特別純米生詰酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
原料米 山田錦100%
精米歩合 60%
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 特別純米 生一本 ひやおろし 生詰(特別純米生詰酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2006年9月
開栓:2006年11月5日

春霞 山廃本醸造 燗上がり辛口

『春霞 山廃本醸造 燗上がり辛口』。松澤酒店(練馬)で購入。

 上立ち香はほのかにバナナのよう。
 口に含むと“山廃らしさ”は感じられずに本醸造らしさばかりが目立つ。ファーストアタックはべた甘いが、徐々に辛くなっていくさまは「辛口」と銘打つ由縁か。
 酒銘通りに燗してみる。柔らかく、丸くなり、甘さと辛さが同時に感じられるようになった。味わいに深みが増して、複雑になった。確かに冷やのときよりはいい。

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種類 山廃本醸造酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 キヨニシキ
精米歩合 65%
酵母 9号系酵母
仕込水 六郷湧水群(軟水)
名水百選
蔵元 合名会社栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56
杜氏 亀山精司
春霞 山廃本醸造 燗上がり辛口(山廃本醸造酒)

273円(180ml)
製造年月:2006年8月
開栓:2006年10月30日

まんさくの花 槽しずく ささにごり生原酒

 期間および本数限定の特別純米無濾過生原酒『まんさくの花 槽しずく ささにごり生原酒』。松澤酒店(練馬)で購入。

“ささにごり”って初めて聞いたけどどんな種類の酒だろう、と一瞬思いましたが、よくよく考えると酒の種類のことではなくて、普通の日本語ですね。美しい言葉です。

 文字通り、瓶の底でかすかに濁っており、瓶を軽く振ると滓が静かに揺らめく。
 香りは、ほのかに甘い麹の香り。ただそれだけ。
 口に含むと旨味ですね。次から次とつばが出て、止まりません。味に変化はなく、ただひたすら旨味が感じられます。
 燗すると少しアルコール臭が出てきて甘味も増すのですが、これは滓が絡んでる酒全般に言えることかな。冷やがおすすめです。

 こんなにもやさしく穏やかな無濾過生原酒もあるのだなあと、ちょっと驚き。
“春の小川”とでも副題をつけたくなるような、素朴さがこの酒にはあります。

追記
 開栓二日目にして、鮮烈に味が乗ってきた。前日とはまるで違う酒ですね。
 ファーストアタックは酸味と旨味。中盤は余韻の長い、米の甘味。そして最後はしっかりとしめてくれる辛さ。
 小川は一気に濁流へ、とでも言いたくなるような、さまざまな要素が混じった味に変化しました。一日目の味も好きでしたが、二日目のこれもかなりいける。うまい。

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種類 特別純米無濾過生原酒
期間および本数限定
(1800mlは600本、720mlは1,200本)
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +2.0
酸度 1.7
アミノ酸度 1.6
原料米 地元産キヨニシキ
精米歩合 56%
酵母 協会9号
蔵元 ●醸造元
日の丸醸造株式会社
秋田県横手市増田町増田字七日町114-2
●瓶詰・発売元
株式会社新日の丸工場
杜氏 高橋良治(秋田山内杜氏)
まんさくの花 槽しずく ささにごり生原酒(特別純米無濾過生原酒)

1,313円(720ml)
製造年月:2006年1月
開栓:2006年2月20日

館の井 うまれたての井 純米生原酒無濾過

 酒造期間(1月〜3月)限定の『館の井 うまれたての井 純米生原酒無濾過』。楽天市場の『秋田の地酒うまざけ屋』で購入。

 色はほんのりと黄金色。
 立ち香はミルクのようなふくよかな香りのなかに、フレッシュさもある。
 口に含むと完熟プリンスメロンのようなインパクトがあり、まず旨味、続いてバランスのいい渋味と酸、余韻はひたすら長い甘み。思わず「うーん」と唸るほどうまい。
 冷やのときには分からなかったが、常温に戻ったらごくごく弱いぴりりとした微炭酸。これは面白い。
 燗すると粒が立つ。35℃ほどにするとびりりとした辛さが出るようになるが、すぐに旨味もやってくる。いける。
 50℃ほどにすると丸くなり、口当たりは柔らかくなるが、余韻は辛くなる。温度が上がるほど香りは穏やかになるが、こくが出てくる。これも不思議と魅力がある。燗冷ましはびりりと辛い。

 ちなみにアルコール度数は18〜19度ですが、すいすい飲めるところが怖い。いつもは一晩ニ合までと自制していますが、初日で三合飲んでしまった。

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種類 純米無濾過生原酒
酒造期間(1月〜3月)限定
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
日本酒度 +0.5
酸度 2.3
原料米 キヨニシキ100%
精米歩合 麹米65%・掛米65%
酵母 協会10号
蔵元 沼舘酒造株式会社
秋田県横手市雄物川町今宿字高花15
館の井 うまれたての井 純米生原酒無濾過(純米無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,461円(720ml)
製造年月:2007年1月
開栓:2007年5月18日

美酒爛漫 とびっきり自然な純米酒

『美酒爛漫 とびっきり自然な純米酒』。なにかのついでに実家から送ってもらう。

 色は思ったほど黄色くはなく、透明に近い。
 香りは辛さを感じる尖った印象。
 口に含むとさらさらとした滑るような舌触りに、米のしっかりとした甘さ。香りと味わいはちょっとばらばらですね。
 燗すると温度が上がっただけ。香り、味ともに変化なし。

 とことん原料や製法にこだわっているようで、それじゃあ普通の純米酒は“とびっきり不自然な純米酒”なのかなあと、意地悪な発想をしてみたくなったり。
 あるいは“自然”というからには加水・濾過・火入れなどせず、無濾過生原酒で出せばいいのにと突っ込んでみたくもなったり。何事も半端なのは嫌いなんです。こころざしはいいけど、どこか惜しい。実にもったいない。
 甘受はよくない、情も捨てる、駄目なのは駄目、違うのは違うと、常に手厳しいことを言える消費者が増えることが、いい酒が増えることにつながると思う。蔵の人を目の前にして、「なんでこれ作ったの?」と堂々と訊けるようであるべきだ。
 その代わり、褒めるときはとことん褒める。これを忘れちゃいけない。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.6
アミノ酸度 1.5
原料米 あきたこまち100%(有機米)
精米歩合 65%
蔵元 秋田銘醸株式会社
秋田県湯沢市大工町4-23
杜氏 高階君一(秋田山内杜氏)
美酒爛漫 とびっきり自然な純米酒(純米酒)

1,230円(720ml)
製造年月:2006年5月
開栓:2006年6月24日

福小町 純米酒 秋の精仕込み

『福小町 純米酒 秋の精仕込み』。2007年10月7日(日)、椿山荘(最寄り駅:江戸川橋駅)で行われた『純米酒フェスティバル2007秋』に行った際、お土産としていただく。

 色はやや山吹色。
 立ち香は穏やかながらもどこか梨を思わせ、非常に心地よい。
 口に含むと透明感が目立つが、その奥にはしっかりとした米の旨味が支えているのも分かる。余韻は小気味よく辛い。
 50℃以上に燗すると舌触りはみずみずしくなり、辛さや切れが立つようになった。

 開栓二日目。
 チョコの渋味(ビター感)のようなものが出てきた。多少乗ってきた。しばらく置くと面白くなる予感がしてきますね。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 秋の精100%
精米歩合 60%
製造者 ナショナル物産株式会社
製造場 木村酒造工場
秋田県湯沢市田町2-1-11
福小町 純米酒 秋の精仕込み(純米酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,155円(720ml)
製造年月:2007年10月
開栓:2007年10月16日

飛良泉 長享

2005年3月20日
1,365円(720ml)

 秋田県内最古の蔵元(全国でも3番目に古いらしい)が醸す山廃純米酒『飛良泉 長享』。西武百貨店(池袋)で購入。

 創業は1487年(長享元年)。酒銘に「長享(ちょうきょう)」を掲げているあたりに、蔵元の自信がうかがえます。
 試飲会では純米大吟醸や特別純米、本醸造原酒なども飲ませてもらいましたが、どれもはずれがなかった。レベルは高い。なかでも比較的買いやすい価格の『飛良泉 長享』を今回は購入。

 まず飛び込んでくるのは、舌先で感じる山廃仕込み特有の強い酸味。酸度を見ると2.4もあります。これだけ高いのはちょっと珍しいかも。
 もちろんただ酸が強いだけの酒ではありません。しばらくすると口いっぱいにふくよかな米の旨味が広がってきます。この酸味と旨味との調和に破綻がないので、「酸度の高い酒」というよりも「うまい酒」「いい酒」という印象が残る。

 どちらかといえば、男性的な酒でしょうか。フルーティとは対極にあるような、野性味あふれる酒です。

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種類 山廃純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +4
酸度 2.4
原料米 兵庫県産山田錦100%
精米歩合 65%
使用酵母 7号系自社培養
蔵元 株式会社飛良泉本舗
秋田県由利郡仁賀保町平沢字中町59
杜氏 藤原長一(山内)
飛良泉 長享(山廃純米酒)

飛良泉 長享(山廃純米酒)

鳥海山 純米吟醸 無濾過生原酒

『鳥海山 純米吟醸 無濾過生原酒』。升新商店(池袋)で購入。

 友人宅で飲むが、随分と前のことなので味は覚えていない。
 覚えていないということは、悪くない酒だと思う。駄目なら、より印象に残る性質なので。
 というわけで今回は特に感想は記述せず、“飲んだ”というメモだけ。

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種類 純米吟醸無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +1〜3
酸度 1.5〜1.7
アミノ酸度 1.2〜1.4
原料米 天寿酒米研究会産「美山錦」100%
精米歩合 50%
酵母 農大短醸分離酵母(ND-4)
仕込水 鳥海山自然水
蔵元 天寿酒造株式会社
秋田県由利本庄市矢島町城内字八森下117
鳥海山 純米吟醸 無濾過生原酒(純米吟醸無濾過生原酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2005年12月
開栓:2006年4月22日