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関矢健二の酒工房 初しぼり生酒(純米吟醸)

2005年3月6日
1,500円(720ml)

 表ラベルの右下にはシリアルナンバーが降られてある、限定100本の純米吟醸生酒『関矢健二の酒工房 初しぼり生酒(純米吟醸)』。東武百貨店(池袋)で購入。

 この関矢さんという方は日本で唯一の日本酒プロデューサーらしく、東武と専属契約しているのかな、とにかく東武でしか買えないようです。
 関矢さんは全国のおいしい水を求めて探訪し、その地にある蔵元に酒造りを委託。納得のいくものができなかったら販売はしない、といったこだわりだそうで、面白そうなのでひとつ買ってみた。
 この純米吟醸「初しぼり」の他にも純米の「初しぼり」や吟醸の「初しぼり」もあり全部蔵元が違いましたが、同じ「初しぼり」という名前でこの時期に100本限定で出しているようです。三種類とも試飲させてもらいましたが、この純米吟醸が一番すっきりとして飲みやすかった。

 あらためてじっくり飲んだ感想としては、最初に口のなかに広がるすっきり感が鮮やかすぎて、あとを引く余韻がほとんどないですねえ。生酒特有のみずみずしさがあり、調子に乗ってぐいぐい飲んでしまいそう。
 きっと初めのすっきり感のなかに、いろいろ楽しい部分が隠れているのでしょうが、このときすでに結構飲んでいたので、わたしには理解しきれませんでした。「若い酒だなあ」という印象が強く残った酒になりました。

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種類 純米吟醸生酒
毎年100本の限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上17.9度未満
日本酒度 +3
酸度 1.5
原料米 糸島 山田錦
精米歩合 58%
蔵元 小林酒造本店
福岡県粕屋郡宇美町宇美2-11-1
杜氏 古川新一郎(小値賀杜氏)
監修者名 関矢健二
関矢健二の酒工房 初しぼり生酒(純米吟醸)(純米吟醸生酒)

関矢健二の酒工房 初しぼり生酒(純米吟醸)(純米吟醸生酒)
4/100です。忌数なせいか、案外若いナンバーが残ってました。

独楽蔵 玄 円熟純米吟醸

 三年以上のあいだ定温でじっくりと熟成して出荷された『独楽蔵(こまぐら) 玄 円熟純米吟醸』。長野屋(西麻布)で購入。

 立ち香は焦げた落ち葉を思わせる熟成香がうっすら。穏やかで安心感がある。
 口に含むと酸と旨味を強く感じ、老ねた熟成感はまるでない。案外とさばけもよく、グラスをつたう足はそれほどない。さらさらしている。
 45℃ほどに燗すると、香りも味もふくらみが出てくる。酒銘にある円熟の“円”がここにある。

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種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度
原料米 福岡県糸島産「山田錦」
精米歩合 55%
蔵元 株式会社杜の蔵(もりのくら)
福岡県久留米市三潴町玉満2773
独楽蔵 玄 円熟純米吟醸(純米吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,375円(720ml)
製造年月:2007年6月
醸造年度:2003年(15BY)
開栓:2007年11月23日

飛梅

2005年3月13日
-円(720ml)

 緑色の瓶が青梅を思わせる本醸造『飛梅(とびうめ)』。いただきものなので価格は不明。

 気が付くと、本醸造酒のレビューはこれが初めてになります。純米酒が好きなせいか、普段はあまり本醸造酒に目が行かないんですよねえ。

 香りは純米酒にも吟醸酒にもない、独特の匂い。これが醸造アルコールの匂いなのかな。本醸造酒をそれほど飲んだ経験がないのでなんとも言えませんが、ちょっと苦手な匂いです。
 味は辛さと甘さが変に同居していますね。初めは何事もなく舌の上を通り過ぎ、ようやく喉の入り口付近で辛さを感じるのですが、あとからじわじわと甘さが広がります。その甘さというのも、ちょっと不自然な感じを受けないわけでもない。

 わたしにはどうもぼやけた酒に思えてしまいましたが、ラベルの製造年月を見ると「16.5」となっていました。つまり10〜11ヶ月ぐらい前の酒ということになります。
 もらいものなのでどういう管理をしていたか分かりませんが、変な味に感じたのはそのせいもあるのかも……。

 ところで「飛梅(とびうめ)」という名前は、太宰府天満宮の飛梅伝説からきているんですかねえ。ソースがどこにもないのでちょっと分かりませんが、同じ福岡なのでひょっとしたらそうかなと思ったり。

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種類 本醸造酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
蔵元 冨安合名会社
福岡県久留米市山川町326
飛梅(本醸造酒)

遥空 純米吟醸 本生

『遥空 純米吟醸 本生』。友人に九州旅行のお土産としていただく。

 ラベル情報から推測するに、黒川温泉に居を構える酒販店『酒の宿(岡本酒店)』のプライベートブランド酒だと思われます。

 立ち香は白桃のような穏やかな甘さをベースに、わずかにレモンのような酸の立った爽やかさも。
 口に含むとじゅるっとつばの湧くような酸と強い辛さがあり、余韻で甘い米の旨味がやってくる。
 燗すると粒が立つのは生酒の証左。45℃ほどだとびりっと辛くなり、55℃ほどだとつんとした香りが立つように。冷やがいい。

 ところで「遥空」はなんと読めばいいんでしょうねえ。振り仮名がないと分かりませんねえ。

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種類 純米吟醸生酒
PB酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度
原料米 阿蘇無農薬 山田錦
精米歩合 50%
発売元 有限会社岡本酒店
熊本県阿蘇市内牧217
蔵元 合資会社若竹屋酒造場
福岡県久留米市田主丸町田主丸706
遥空 純米吟醸 本生(純米吟醸生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

---円(300ml)
製造年月:2007年7月
開栓:2007年11月20日