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鳴門鯛 純米霧造り生 二十一度

 純米酒に超音波を当て、霧状の半気体になったものを戻して造られた純米生原酒『鳴門鯛 純米霧造り生 二十一度』。楽天市場の『かのや本店』で購入。

 なぜアル添じゃないのに21度もあるのか。霧造りとはどういったものなのか。
 蔵のホームページを見ると以下のように書かれてあります。

純米霧造り生は、純米酒に超音波を当て、比重の軽いアルコールや香気成分などを霧状の半気体の状態にします。その霧状の半気体を、−20℃で冷却し、液体となった霧の雫を一滴一滴ためて造ります。
純米酒を霧状にすることによって比重の重い糖分や有機酸,アミノ酸類が少なく、アルコールや香気成分の多い酒が得られるわけです。
焼酎のように熱を加える蒸留を行わないから、れっきとした生酒です。
霧にする事により、旨味を醸し、アルコール度数21度になる霧造り製法です。熱を使わない為、生酒のフレッシュな風味がそのまま残っています。この霧造り製法は、特許を頂いており、私たちの独自の製法です。
よく冷してストレート、ロック、水割りで、冬はお湯割りでお召し上がりください。
 焼酎との違いを分かりやすく言うと、熱があるかどうかということですね。

 さて感想。
 甲類焼酎にあるような刺激的な香りが鼻を刺します。
 味わいもただ辛いだけ。酸もアミノ酸も少ないせいか、味がない……。
 40℃ほどに燗すると、ややまろやかになるがまだまだ辛い。55℃でも同じ印象。
 逆に氷を入れロックにしてみるがまだ辛く、焼酎を飲んでいる気分は拭えなかった。

 開栓二日目。
 沢庵香がしてきた。

 清酒だと思って飲むと、がっかりするはず。覚悟と遊び心を解する余裕を持ってお飲みください。

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[徳島の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 21度
日本酒度 +23.5
酸度 0.4
アミノ酸度 0.25
原料米 五百万石・大瀬戸
精米歩合 70%
蔵元 株式会社本家松浦酒造場
徳島県鳴門市大麻町池谷柳ノ本19
杜氏 山本隆章(但馬杜氏)
鳴門鯛 純米霧造り生 二十一度(純米生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,699円(720ml)
製造年月:2007年2月16日
開栓:2007年7月11日

三芳菊 特別純米 阿波山田錦垂れ口

 特別純米無濾過生原酒『三芳菊(みよしきく) 特別純米 阿波山田錦垂れ口』。鈴木三河屋(赤坂)で購入。

 色は野性味あふるる山吹色。
 立ち香はぷんと甘く匂い立ち、マンゴーやパパイヤなど南国果実を思わせる。
 口に含むと甘さ、酸味、濃さの強烈なインパクトが順繰りに訪れ、口中で渾然一体となり長い余韻へ。日本酒度は+3ですが、-10ぐらいに感じるほど甘い濃醇旨口タイプです。
 40℃ほどに燗するとやや柔らかくなるが、びりっとした辛さも出るように。
 50℃ほどだとさらに辛さが増した。冷や〜常温がこの酒らしさを発揮する気がする。

 肴は意外とチョコレートが合うかもしれない。
 あるいは苺やキウイフルーツといった甘酸っぱいものも面白そうだ。

 開栓二日目。
 香りも味わいもだいぶおとなしく感じるのは、空気に触れたせいか、あるいは自分がこの味わいに慣れてしまったせいか。だからこそ昨日の強烈な印象が鮮やかに思い浮かぶ。
 明日のさらなる変化を見るのが怖く感じたため、二日で飲みきってしまった。いますぐにでもまた買いに走りたい。また口開けが飲みたい。

 なお、酒とは関係ありませんが、住所に“サラダ”ってなんかかわいいですね。
 三芳菊、今後注目したい蔵のひとつになりました。

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種類 特別純米無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度
日本酒度 +3
酸度 1.5
原料米 阿波山田錦
精米歩合 60%
蔵元 三芳菊酒造株式会社
徳島県三好郡池田町字サラダ1661
杜氏 馬宮亮一郎
三芳菊 特別純米 阿波山田錦垂れ口(特別純米無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,575円(720ml)
製造年月:2007年10月
開栓:2007年11月27日