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七本鎗 大吟醸酒

『七本鎗(しちほんやり) 大吟醸酒』。夏期休暇中に滋賀に帰省していた会社の先輩にお土産としていただく。

 この酒は自宅ではなく、知人が経営する西麻布『き』(港区西麻布4-10-1 ラポート西麻布3F)へ持ち込んで飲みました。よって燗および開栓からの変化は不明です。

 いわゆるスタンダードな大吟醸といった感じで、穏やかながらも品のある香り。
 口に含むと醸造アルコール由来の滑らかさと軽快な口当たり。

 酒飲みにはやや物足りないかもしれませんが、普段あまり清酒を飲まないひとにはこのぐらいが心地いいのかも。相手の好みが分からない場合など、ご贈答には適していますね。

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種類 大吟醸酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +3.5
酸度 1.3
原料米 山田錦
精米歩合 40%
蔵元 冨田酒造有限会社
滋賀県伊香郡木之本町木之本1107
杜氏 中鎮夫(能登杜氏)
七本鎗 大吟醸酒(大吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

---円(720ml)
製造年月:2007年7月
開栓:2007年8月20日

七本鎗 純米吟醸 搾りたて 中取り

 冬季限定品の純米吟醸無濾過生原酒『七本鎗(しちほんやり) 純米吟醸 搾りたて 中取り』。はせがわ酒店 表参道ヒルズ店(表参道)で購入。

 立ち香は洋梨のようで、涼しげなイメージ。
 口に含むとさっと突き刺さるようなフレッシュな酸と旨味、小気味いい切れ、じわっと広がる渋辛い余韻が特徴。
 燗すると米の香が立つ。口当たりは柔らかくなるが、びりっとした辛さも出るようになる。冷やがいい。

 それにしてもきれいな酒ですね。普段なら開栓からの変化を見るためすぐに飲みきることはないのですが、二日で開けてしまいました。
 ちなみに肴は山口県産天然ほうぼうでしたが、なかなかの相性。こってりしたものよりも淡白なものに合わせたほうが、酒肴ともに引き立ちます。

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種類 純米吟醸無濾過生原酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +4.0
原料米 吟吹雪
精米歩合 麹米55%・掛米55%
酵母 協会14号
蔵元 冨田酒造有限会社
滋賀県伊香郡木之本町木之本1107
七本鎗 純米吟醸 搾りたて 中取り(純米吟醸無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,575円(720ml)
製造年月:2007年2月
開栓:2007年3月31日

琵琶の長寿 ほのぼの純米吟醸

 製造年月が書かれていない純米吟醸生原酒『琵琶の長寿 ほのぼの純米吟醸』。松澤酒店(練馬)で購入。

 裏のラベルには以下のような説明がある。
ラベルの製造年月は瓶詰時期を表しておりますので、「製造年月の新しさ」と「お酒の美味しさ」とは必ずしも一致しません。大切なのは製造年月より、お酒が生まれてからご賞味いただくまでの間の管理と存じます。
 言いたいことは理解できますが、だからといって製造年月を表記しないのはどうも釈然としない。そもそも酒税法として問題ないんでしたっけ。

 色は薄く黄色。これはあまり濾していないからそうなのか、あるいは熟成されたからそうなのかは、判断がつかない。
 香りはセメダイン。目に染みそうなほどきついです。
 味わいは渋み、苦み、酸味、旨味、甘味が順繰りに訪れる感じで、その間あいだはうまくグラデーション掛かっており、なんだか楽しい。二日目以降になると酸味が先に立ち、あとから辛さが染み渡る感じ。味の感覚が二種類に減った。
 燗するとよりセメダイン臭が増し、味わいには酸味としょっぱさが目立つようになる。

 味わいは変化に富んでおりなかなか面白いのですが、この香りはやっぱりちょっと苦手です。全然“ほのぼの”できませんでした。

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種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
精米歩合 55%
蔵元 池本酒造有限会社
滋賀県高島市今津町今津221
琵琶の長寿 ほのぼの純米吟醸(純米吟醸酒)

1,575円(720ml)
製造年月:不明
開栓:2006年2月13日

不老泉 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町

『不老泉 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町』。鈴木三河屋(赤坂)で購入。

 先日飲んだ『不老泉 山廃純米吟醸 中汲み』に比べると、立ち香はややシャープ。たとえるならマンゴーのよう。
 口に含むとしっかりとした甘さがあり、とろりとしたなかにたっぷりとしたアミノ酸を感じる。酸もすばらしく豊かで、これらが渾然一体となり織り成す濃醇なボリュームに、圧倒される。
 40℃ほどに燗すると妙な渋味が出てくる。
 58℃まで持っていくと口当たりは和らぎおいしいが、個性が没する。冷やから常温がいい。

 開栓七日目。まったく変わりませんね。この辺の底力は酵母を添加しない、つまり蔵付天然酵母による山廃仕込みの持つ強さでしょうか。
 自宅で熟成させるのが好きなわたしとしては、生酒ですが常温で放ったらかしにしてみたくなるほど、魅力的な力強さを感じます。

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種類 山廃純米吟醸無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +4.0
酸度 1.8
アミノ酸度 2.4
原料米 岡山県産雄町100%
精米歩合 55%
粕歩合 44%
酵母 蔵付天然酵母
もろみ日数 26日
仕込水 自家井戸水
蔵元 上原酒造株式会社
滋賀県高島市新旭町太田1524
杜氏 山根弘
不老泉 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町(山廃純米吟醸無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,680円(720ml)
製造年月:2007年5月(17BY)
開栓:2007年7月13日

不老泉 山廃純米吟醸 中汲み

『不老泉 山廃純米吟醸 中汲み』。鈴木三河屋(赤坂)で購入。

 不老泉(上原酒造)は酵母を一切添加せず、蔵付き酵母のみで山廃仕込みを行っている数少ない蔵。昔はそれが普通でしたが、いまでは「山廃」と表示されている酒のほとんどは酵母を添加しているそうです。
 また「木槽天秤しぼり」という手法で搾っており、これは現在、全国で三蔵しか行っていないそうです。実にクラシックな蔵ですね。飲む前から想像や期待感、ロマンが広がります。

 立ち香はバナナのような甘い香り。
 口に含むといきなり押し寄せるアミノ酸たっぷりの味わいに、思わず唾が湧く。酵母を一切添加していないということで実に野生的な山廃になっていますが、旨味を支える豊かな酸があってか、くどくならずに飲み進めることができる。
 45℃ほどに燗すると、予想通り口当たりは柔らかくなり、おいしい。
 55℃ほどだと酸が立ち、さらにおいしい。もっと熱くしてもきっと崩れないと思う。

 かなりしっかりした味の酒なので、淡白な刺身などよりもしっかりとした山の幸に合いそうです。
 また似た酒が思い浮かばないほど濃醇な酒なので、飲み手を選びそう。この圧倒的な威圧感、好きなひとはいちころでしょうね。

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種類 山廃純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
精米歩合 55%
蔵元 上原酒造株式会社
滋賀県高島市新旭町太田1524
不老泉 山廃純米吟醸 中汲み(山廃純米吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,575円(720ml)
製造年月:2007年6月
開栓:2007年7月13日