ホーム > THE 食! > 酒レビュー > 清酒(日本酒) > 愛知
へこみこむ [hekomi.com]

酒レビュー > 清酒(日本酒) [愛知]

蓬莱泉 和 純米吟醸熟成生酒

『蓬莱泉 和(わ) 純米吟醸熟成生酒 』。升新商店(池袋)で購入。

 友人宅で飲むが、随分と前のことなので味は覚えていない。
 覚えていないということは、悪くない酒だと思う。駄目なら、より印象に残る性質なので。
 というわけで今回は特に感想は記述せず、“飲んだ”というメモだけ。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸熟成生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 麹米:山田錦100% 掛米:チヨニシキ100%
精米歩合 50%
蔵元 関谷醸造株式会社
愛知県北設楽郡設楽町田口字町浦22
蓬莱泉 和 純米吟醸熟成生酒 (純米吟醸熟成生酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2006年2月16日
開栓:2006年4月22日

奥 夢山水十割 熟

 純米吟醸無濾過原酒『奥 夢山水十割 熟』。鈴傳(四ツ谷)で購入。

 この酒は、某居酒屋で飲んでいっぺんで気に入ったもの。あまりにもおいしくてどこか近所の酒販店で扱っていないかなあと、まずは蔵のホームページを検索。「お取扱店についてはお問い合わせください」とあったのでメールしたところ、翌日には返事が。そんなわけで鈴傳へ。

 色は若干黄色。
 ラムネにも似たほのかな甘さとマスカットのような香りが、涼やかな印象を与える。
 口に含むとまず辛さを感じ、続いてかすかな酸味、持続性のある旨味へと変化。
 ただ、某居酒屋で飲んだものとはどこか違うような気がしたので、ちょっと置いてみることに。

 開栓四日目。
 わずかに辛さは減り丸くなったものの、開栓初日とそれほど違いはありませんねえ。置けば上がるという勘は外れたのかな。
 ただ初日のときも試したのですが、燗はいけます。香りがぱっと立ち、甘みが増してうまい。『奥』は別のラインも飲んでみたくなる魅力がありますねえ。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸無濾過原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
原料米 愛知県奥三河産 夢山水100%
精米歩合 60%
仕込みNO 仕込第十四号
蔵元 山崎合資会社
愛知県幡豆町大字西幡豆字柿田57
奥 夢山水十割 熟(純米吟醸無濾過原酒)

1,449円(720ml)
製造年月:2006年7月
開栓:2006年8月2日

焚火 若水辛口カップ

 特別純米酒『焚火 若水辛口カップ』。鈴傳(四ツ谷)で購入。

『奥』と同じ蔵のこの酒。あいにくと四合瓶は売り切れており、一升瓶は持って帰るのが大変なので、カップ酒を買ってみることに。

 色は若干黄色。香りにはアルコール臭さがある。
 辛口というだけあって確かに辛い。切れがいい。
 少し燗するとほのかに甘い香りが立ち、丸い口当たりに。辛さが弱まりますね。どちらかというと燗のほうが好きかも。

 んー、やはりカップ酒だからでしょうか。どうしても品質の劣化が気になってしまいます(どれだけきとんと管理しても、カップ酒は劣化速度が速いものだと思っています)。
 今度はちゃんと四合瓶で買いたいですね。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 愛知県産 若水100%
精米歩合 70%
蔵元 山崎合資会社
愛知県幡豆町大字西幡豆字柿田57
焚火 若水辛口カップ(特別純米酒)

299円(180ml)
製造年月:2006年5月
開栓:2006年8月6日

國盛 そよ風のように

 スパークリング清酒『國盛 そよ風のように』。ビックカメラ(池袋)で購入。

 普段ビックカメラではまず清酒は買わないのですが、どんな品揃えなのか興味があったので覗いてみると、なかなか面白い酒が置いてある。
 こういった、ちょっと外した酒は嫌いではないし、また最近は自家熟成にはまっているので、この手のスリムなボトルは冷蔵庫に無駄なスペースができず、嬉しい。味はさておき、ボトルだけでも欲しかったので買ってみることに。

 封を切った瞬間、気泡が上がってきますねえ。さすがスパークリングと言うだけのことはある。
 香りは“そよ風”というよりも“潮風”に近いかな。塩っぽさがどことなく海を想起しました。
 味わいは思っていたほど甘くなく、ほんのりと柔らかな米のうまみが実感できます。

 お酒の弱い人あるいは清酒ビギナーには清酒の販路拡大として、清酒党にはチェイサーとしておすすめできる酒だと思います。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 スパークリング清酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 6%
精米歩合 70%
蔵元 中埜酒造株式会社
愛知県半田市東本町2-24
國盛 そよ風のように(スパークリング清酒)

283円(200ml)
製造年月:2005年9月
開栓:2006年1月4日

國盛 とらじの唄

 自然発泡純米酒『國盛 とらじの唄』。ビックカメラ(池袋)で購入。

 オフィシャルHPによると「焼肉専用酒」らしい。マッコリ感覚でしょうか。

 まずは振らずに上澄みだけいただく。ほどよく酸っぱくて、微炭酸。米が原料という感覚がほとんどないですねえ。
 次に振っていただく。もっとどろりとしたものを想像していましたが、案外とさらりとしていて飲みやすい。味わいも振っていないものとさほど変わらず、ちょうどいい酸味。

 たしかに脂っこい焼肉などに合いそうですねえ。すっぱすっぱと切ってくれそうです。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 自然発泡純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 6%
精米歩合 70%
蔵元 中埜酒造株式会社
愛知県半田市東本町2-24
國盛 とらじの唄(自然発泡純米酒)

283円(200ml)
製造年月:2005年9月
開栓:2005年12月26日

醸し人九平次 純米吟醸 雄町

『醸し人九平次 純米吟醸 雄町』。はせがわ酒店 表参道ヒルズ店(表参道)で購入。

 醸し人九平次(かもしびとくへいじ)。清酒にこだわっている居酒屋ではたまに見かけますが、売っているのは初めて見ました。なんとなく高級なイメージがあったけど、そんなに高くはないんですね。

 香りは洋梨のようで、みずみずしい甘さ。
 味わいは雄町らしい酸味がまず最初に感じられ、米の旨味と甘味があとからぶわっと広がってくる。余韻は長い。
 燗すると、香りはさらに甘さが増す。広がる。
 味わいでは甘み、旨味、最後に酸味と、冷やのときに感じた順番とはちょうどひっくり返ったのが面白い。

 二日目。
 ある種のナッツのような渋みや苦みが出てきましたが、遅れてやってくる旨さは素晴らしい。口中の余韻は相変わらず長い。

 三日目。
 舌触りが驚くほど滑らかになった。絹のようだ。喉をするると滑り落ちた。

 醸し人九平次って、しみじみとうまいですねえ。なにかの機会に飲んだことはあったはずなのですが、ここまでおいしいものだとは思わなかった。もう少し別の銘柄も追っかけてみたいですねえ。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
原料米 雄町
精米歩合 50%
蔵元 株式会社萬乗醸造
愛知県名古屋市緑区大高町西門田41
杜氏 佐藤彰洋
醸し人九平次 純米吟醸 雄町(純米吟醸酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2006年3月
開栓:2006年3月20日

醸し人九平次 純米吟醸 山田錦(EAU DU DESIR)

『醸し人九平次 純米吟醸 山田錦』。はせがわ酒店 表参道ヒルズ店(表参道)で購入。

『醸し人九平次 純米吟醸 雄町』が思いのほか素晴らしかったので、こちらの山田錦も飲んでみることに。
 ちなみに肩に張られているEAU DU DESIRとは“希望の水”という意味で、フランス向けの仕様だそうです。

 香りはバナナのようで、しっかりとした力強い甘さ。雄町に比べると濃い印象ですね。
 味わいは雄町と比べると穏やかな酸味で、癖はない。また、水のような舌触りで軽みを感じられる。ベースは辛い酒だと思うのですが、一合を飲み終えたころになると辛さは忘れ、口中に旨味ばかりが残る。その余韻は長い。
 燗すると、酸味と甘みが強まる。燗も悪くない。

 三日目。
 香りは醪+マスクメロンといった感じで、バナナよりは和らいだが心地いい甘さは残っている。
 また舌触りや喉越しはみずみずしく、すっと喉を通る。

 山田錦、雄町とも、非常にバランスがいいですねえ。なにかが突出しているわけでもなく、全体的においしいと感じる酒です。
 また、どちらとも開栓から日が経つにつれ柔らかくなるような気がします。“だれる”ではなく“柔らかく”。ここ重要。一種の味が乗る状態だとは思うのですが、濃縮とは逆の方向に走りますねえ。非常に面白い。
 あとは好みの問題ですが、わたしは雄町のほうが好きかな。

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
原料米 山田錦
精米歩合 50%
蔵元 株式会社萬乗醸造
愛知県名古屋市緑区大高町西門田41
杜氏 佐藤彰洋
醸し人九平次 純米吟醸 山田錦(EAU DU DESIR)(純米吟醸酒)

1,680円(720ml)
製造年月:2006年3月
開栓:2006年3月23日

醸し人九平次 本生・吟醸うすにごり 五百万石

 冬季限定品の吟醸生酒『醸し人九平次 本生・吟醸うすにごり 五百万石』。はせがわ酒店 表参道ヒルズ店(表参道)で購入。

 グラスに注ぐときめの細かい滓がバランスよく散らばる、素晴らしいにごり具合。それが第一印象。
 立ち香は冷やしすぎるとごくごく穏やかで、醸造アルコールの香りが勝つが、温度が上がるとスイカ香が開いてくる。
 口に含むと短い旨味のあと、渋味、苦みを内包した切れのある辛さが見える。
 燗すると細かな粒が立つ。香りは冷やと変わらないが、口に含んだ瞬間の丸みには瞠目する。いくらでもすいすい飲めるほど柔らかだ。ただ、燗をつけすぎると辛さばかりが目立つ。

 開栓三日目。さすがにフレッシュ感はなりを潜めたが、全体的な旨味がぐっと増してきた。味わいに複雑さが出てきた。初日よりもうまい。

 冷やは、とらふぐの薄造りで飲んだのですが、実に相性がよかった。その他、水菜の御浸しなどあっさりしたものにも合いそうだ。
 また、以前池袋東武でisake(愛酒)を試飲したときのようにチョコレート(カカオ86%)のかけらを口に含みながら冷やを飲んでみたところ、かなりいけた。ぴちぴちとした生酒とチョコレートは、意外と相性がいいようです(どっしりとした純米酒や古酒とは、きっと駄目だと思う)。好奇心旺盛なかたは、ぜひ一度お試しを。

【参考】 isake(愛酒)

[楽天市場で検索]
[愛知の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 吟醸生酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 17度以上18度未満
精米歩合 55%
蔵元 株式会社萬乗醸造
愛知県名古屋市緑区大高町西門田41
杜氏 佐藤彰洋
醸し人九平次 本生・吟醸うすにごり 五百万石(吟醸生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,313円(720ml)
製造年月:2007年1月
開栓:2007年2月10日