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酒レビュー > 清酒(日本酒) [青森]

田酒 搾りたて生原酒

2005年5月28日
1,029円(180ml×3種類)

『田酒 搾りたて生原酒』、『国権 純米生原酒』、『手取川 あらばしり』の生酒飲み比べセット(各180ml)。升新商店(池袋)で購入。

 香りは穏やか。
 味はまず初めに濃さを感じ、あとから辛さが追っかけてくる。

 肴は、烏賊や帆立貝を濃く煮付けたもが合いそうだ。

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※宅飲み1つめ。この日は友人宅で8種類を飲む。感想はメモ帳の箇条書きを読み返して書いているので、それぞれは短いです。
※また、宅飲みする前に西武池袋で『酔鯨』『旭天祐』を各数種類、東武池袋で『あさ開』を数種類とベルギービールを4種類、升新商店で梅酒を5〜6種類試飲してます。味覚、嗅覚の機能は莫迦になっているはずです、きっと。

種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
精米歩合 55%
蔵元 株式会社西田酒造店
青森県青森市大字油川字大浜46
田酒 搾りたて生原酒(特別純米酒)

田酒「氷清」特別純米酒原酒

 いくつかの蔵が「氷清」の名で競演した、夏季だけの数量限定生産『田酒「氷清」特別純米酒原酒』。升新商店(池袋)で購入。

 香りはメロン系+ヨーグルトかな。熟れた果実のようにどっしりとした甘さのなかに、酸っぱさが見え隠れします。
 常温だとコクが強く、多少の飲みにくさはあるのですが、ロックだと適度な酸味が現れてきて、涼味が出てくる。

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その他「氷清」シリーズのレビューはこちら
  『手取川「氷清」氷温熟成蔵出し原酒』
  『出羽桜「氷清」桜花吟醸酒』



種類 特別純米原酒
夏季数量限定生産
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
原料米 華吹雪
精米歩合 55%
蔵元 株式会社西田酒造店
青森県青森市大字油川字大浜46
田酒「氷清」特別純米酒原酒(特別純米原酒)

360円(180ml)
(氷清3種セットだと1,100円)
製造年月:2005年7月
開栓:2005年8月5日

豊盃 特別純米酒

『豊盃 特別純米酒』。八食センター(青森県八戸市)で購入。

 色はほんのりと黄色。
 口開けは焦がした醤油のような香りがしたが、それも徐々に収束。熟したマスカットのような香りに変化。
 口に含むと、さらりと舌の上を滑り、喉を過ぎる。始めは爽やかな酸味と辛味が舌に残るが、だんだんと濃縮された旨味を感じるようになる。
 燗すると辛さが少し出てくる。悪くない。

 普通酒の『ん』もそうでしたが、きれいな酒ですねえ。
『豊盃』はまだふたつめですが、もっといろいろ飲んでみたくなりました。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 麹米55%・掛米60%
蔵元 三浦酒造店(三浦義夫)
青森県弘前市大字石渡5-1-1
豊盃 特別純米酒(特別純米酒)

473円(300ml)
製造年月:2006年8月
開栓:2006年8月27日

豊盃 特別純米酒

『豊盃 特別純米酒』。青森の実家から送ってもらう。

 今年二度目のこの酒(前回のレビュー)
 開栓直後に立ち上がる強い蜂蜜のような香りにまず驚く。
 口に含むと、さらりと水のような軽さがありながらも、すぐに感じる辛さ。飲み進めると徐々に実感できる濃縮された旨味。
 燗すると酸味、甘みが出てきて丸くなる。冷やよりもこちらのほうが好きだ。

 前回とは製造年月は一ヶ月しか違わないのに、香り、味ともになんだか少し違った印象なんですよねえ。同じなのはさらりとした舌触りぐらいかなあ。
 300ml瓶と720ml瓶の違いが、こういうところで出てくるのでしょうか。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 麹米55%・掛米60%
蔵元 三浦酒造店(三浦義夫)
青森県弘前市大字石渡5-1-1
豊盃 特別純米酒(特別純米酒)

1,330円(720ml)
製造年月:2006年9月
開栓:2006年10月11日

豊盃 純米しぼりたて生

『豊盃 純米しぼりたて生』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 立ち香は穏やかながらも涼しさを感じる吟醸香。どこにも「特別純米」とは書かれていないのですが、削りを見るとそのぐらいのスペックなんですよねえ。なんらかの意図があって、明記していないのでしょうか。
 口に含むと酸の強さが第一印象で、旨味との調和がすばらしく、生酒らしいフレッシュ感がある。余韻は辛さと酸。さっぱりしている。
 また、原酒とは書かれていないので若干の加水をしているのかもしれませんが、アルコール度数以上の強さを感じる。
 燗すると細かな粒が立つ。ナッツのような香ばしさが出てくるようになり、口当たりは丸く、酸、辛味、旨味のバランスがよくなる。まとまってくる。

 開栓三日目。フレッシュ感は落ち着き、味、香りともに乗り出した。
 立ち香には華やかさが出てき、初日には意識しなかった含み香にはメロンを感じるようになった。
 口に含むと強い酸は相変わらずだが、それにも負けず旨味がぐっと増してきた。余韻は辛さが前面に出てくるようになった。
 初日の若々しさもよかったですが、これもまた魅力的ですねえ。

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種類 純米生酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
精米歩合 麹米55%・掛米60%
蔵元 三浦酒造店(三浦義夫)
青森県弘前市大字石渡5-1-1
豊盃 純米しぼりたて生(純米生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

500円(300ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月7日

豊盃 ん

 普通酒『豊盃 ん』。八食センター(青森県八戸市)で購入。

『豊盃』を一躍有名にしたこの『ん』。以前からいつか飲んでみたいと思っていましたが、帰省した際、見つけたので買ってみることに。

 香りは穏やか。普通酒にありがちな嫌な香りは一切なく、むしろフルーティな印象すら受ける。
 口当たりはさっぱり。嫌なべとつきや雑味はまるで感じず、ほのかに甘酸っぱい水のようで、するると喉を過ぎる。

 正直うなった。一緒に飲んだ友人共々「なにこれ?」と頓狂な声を上げてしまった。黙って出されたら「きれいな吟醸酒だね」って言ってしまいそうなほどおいしい。
 スペックを見ると糖類は添加されておらず、精米歩合や原料米は不明ですが、本醸造の造りであることは想像できる。
 いやー、この味でこの価格はコストパフォーマンスがよすぎる。これは普通じゃない普通酒だ。

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種類 普通酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 青森県産米100%
蔵元 三浦酒造店(三浦義夫)
青森県弘前市大字石渡5-1-1
豊盃 ん(普通酒)

905円(720ml)
製造年月:2006年8月
開栓:2006年8月26日

豊盃 ん

 普通酒『豊盃 ん』。青森の実家から送ってもらう。

 今年二度目のこの酒(前回のレビュー)
 口当たりは甘く、重く、それでいて余韻は辛い。香りはほんのりと吟醸香がするが、燗するとセメダイン臭が少し出てくる。
 コンディションの問題でしょうか。前回とは製造年月は一ヶ月しか違わないのに、がらりと印象が変わった。どうも硬いような気がするので、少し置いてみることに。

 開栓四日目。
 りんごのような穏やかな吟醸香が出るようになった。
 味わいでは相変わらず硬い印象は残るが、重みはなくなった。舌の上をすーっと滑る。また、メロンのような甘さと酸味も感じるようになった。
 少し燗すると甘みがより増すが、セメダイン臭もほんの少し出てくるのは残念。

 冷やしすぎず、また燗もせず、常温ぐらいがこの酒のパフォーマンスを最大限に引き出すかもしれない。
 それにしても四合瓶で905円は廉すぎですねえ。これで普通酒というのは信じられない。

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種類 普通酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 青森県産米100%
蔵元 三浦酒造店(三浦義夫)
青森県弘前市大字石渡5-1-1
豊盃 ん(普通酒)

905円(720ml)
製造年月:2006年9月
開栓:2006年10月13日

豊盃 ん 生

 普通酒の生酒『豊盃 ん 生』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 火入れしたものは通年商品ですが、この生酒は冬季限定。
 立ち香はごくごく穏やかながらも、蜂蜜やメロンのような甘い印象。
 口に含むと、すーっと透き通るような酸味と同時に訪れる穏やかな旨味が第一で、みずみずしいメロンを想起させる。それでいながら喉の入り口では辛さを感じ、ほどよく切れる。アルコール度数はそれほど高くないので、すいすい飲んでしまう。
 燗すると甘さと華やかな香りが鼻をくすぐるようになる。辛さが和らいで丸くなり、バランスがよくなった。燗もいい。

 やはり火入れと比べると、決定的に違うのはフレッシュ感。冷やだと香りも味もすべてがみずみずしい。
『豊盃 ん』を飲むたび思うのは、普通酒にありがちなべたっとした甘み、あるいはつんと(もわっと)くる香りはまるでなく、とにかくきれいだということ。これで普通酒というのはいまだに信じられない。化かされたようでなんだか嬉しくなり、ついにやりと口角が上がる。

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種類 普通酒・生酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
蔵元 三浦酒造店(三浦義夫)
青森県弘前市大字石渡5-1-1
豊盃 ん 生(普通酒・生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

903円(720ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月10日

じょっぱり 生貯蔵酒

 本醸造生貯蔵酒『じょっぱり 生貯蔵酒』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 立ち香は米にナッツ、枝豆のような印象。
 口当たりはさっぱりと辛く、水のような軽さがありながら、余韻は旨味を含んだ多少べたっとした甘さ。
 納豆を肴にしましたが、しつこい味のものにも負けない強さはあった。

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種類 本醸造生貯蔵酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 14度以上15度未満
精米歩合 麹米65%・掛米70%
蔵元 六花酒造株式会社
青森県弘前市大字向外瀬字豊田217-1
じょっぱり 生貯蔵酒(本醸造生貯蔵酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

220円(180ml)
製造年月:2006年11月
開栓:2007年1月3日

菊乃井 純米吟醸 かすみにごり酒

『菊乃井 純米吟醸 かすみにごり酒』。東武百貨店(池袋)で購入。

 先日飲んだ『菊乃井 純米生原酒 無ろ過生酒・特別限定醸造』がなかなかにすばらしく、すぐに別のものを買いに走った。
 かすみにごりということですが、滓は瓶底5m程度にうっすら。少し丸米も入っているようで、見ためにも面白い。
 立ち香はデリシャスリンゴのようで、ほんのり甘く、爽やか。結構鼻に残る。
 口当たりは穏やかに甘いというのが第一で、柔らかく、優しい。
 手肌で常温に戻すと、甘みと酸を感じるようになり、広がりが見える。
 燗すると粒が立つ。50℃ぐらいだと香りに嫌味も出るが、酸とちりちり感は面白い。
 燗冷ましは妙な辛さの余韻が残る。冷やがベターか。

 開栓三日目。
 それほど変化はないが、おりがらみということもあり、早めに飲みきった。

 これに合わす料理は難しい。あえていうなら卵焼き。
 この酒が瓶詰めされるのは3月なので、時期的に考えると花見などに持っていけば受けるかもしれない。日本酒度も-0.5とほんのり甘く、春風を感じるような、優しい酒です。

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種類 純米吟醸生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 -0.5
酸度 1.6
原料米 華想い
精米歩合 50%
酵母 青森酵母ロ号
蔵元 株式会社鳴海醸造店
青森県黒石市大字中町1-1
菊乃井 純米吟醸 かすみにごり酒(純米吟醸生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,890円(720ml)
製造年月:2007年3月
開栓:2007年4月23日

菊乃井 純米生原酒 無ろ過生酒・特別限定醸造

『菊乃井 純米生原酒 無ろ過生酒・特別限定醸造』。東武百貨店(池袋)で購入。

 菊乃井(鳴海醸造店)は今年初めて知った蔵ですが、いま一番注目している蔵。
 生酒を二種類試飲したが、どちらもインパクトがすごかった。舌の上でぴちぴち跳ねた。忘れられなくなった。

 色はうっすら山吹色。
 立ち香は穏やかで米米しい香り。
 口に含むと実にフレッシュ。まずがつんとくる酸があり、続いてそれを収斂させる渋味がすぐにやってくる。遅れて、じわりと広がる辛い余韻。実にダイナミックな変化がだが、刺々しさはない。舌触りはさらりとしており、アルコールの高さを感じさせない透明感がある。
 燗すると粒が立つ。35℃にぬるくつけると、ふわっと米の香が上がり、舌触りは滑らかになりつつも、ぴりっとした発泡もあり、なかなか楽しい。50℃くらいまでつけると、辛さと含み香に嫌味が出る。せいぜいぬる燗までか。
 燗冷ましは完熟したメロンのような、濃さのある甘みと渋味。力強い。
 また、常温だとふっくたとした旨味と酸があり、冷やと比べ荒々しさが消える。

 ちなみに肴は蒸したブラックタイガーでしたが、強すぎず、それでいながらしっかりと個性のある味が合うかもしれない。
 魚よりも貝。あさりの酒蒸しや帆立のバター醤油炒めが食べたい。

 開栓七日目。
 初日以来開けましたが、ぷしゅーという音がした。元気のいい生酒だ。香りは初日よりも芳醇となり、味わいでは辛さが目立つようになった。やんちゃっぽさは消え、まとまりが見えるようになった。

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種類 純米無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
日本酒度 +5.0
酸度 2.0
原料米 華吹雪100%
精米歩合 60%
酵母 青森県「まほろば華」
蔵元 株式会社鳴海醸造店
青森県黒石市大字中町1-1
菊乃井 純米生原酒 無ろ過生酒・特別限定醸造(純米無濾過生原酒)

評価グラフ
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1,600円(720ml)
製造年月:2007年3月
開栓:2007年4月17日

菊乃井 本醸造 無ろ過生原酒

『菊乃井 本醸造 無ろ過生原酒』。東武百貨店(池袋)で購入。

 立ち香はりんごのように爽やか。
 口に含んだ瞬間のパンチは強烈で、濃醇で実にしっかりとした味わい。メロンの甘さと、パイナップルの酸味がある。
 45℃ほどに燗すると、米の旨味が一気に広がってくる。
 50℃だと酸も出てくる。本醸造の生酒ですが、燗もいける。

 冷やだと白身の刺身や帆立貝、燗だと肉じゃがなどに合わせたくなりますね。

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種類 本醸造無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 18度以上19度未満
原料米 華吹雪
精米歩合 65%
蔵元 株式会社鳴海醸造店
青森県黒石市大字中町1-1
菊乃井 本醸造 無ろ過生原酒(本醸造無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,121円(720ml)
製造年月:2007年10月
開栓:2007年10月25日

亀吉 純米吟醸

『亀吉 純米吟醸』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 立ち香は米のようなふくらみのある香りに、麦藁のような乾いた香り、さらにはほんのりと梨のような吟醸香も。
 口に含むと独特の酸を感じ、はじめは穏やかだが二口三口と飲み進めるうちにどんどん旨味が増しきて止まらない、濃醇旨口。余韻は辛く、枯淡の味わいがあり、しみじみと旨い。
 燗すると香りがまったく消えてしまうのは驚いた。濃醇さも薄れ、かわりに辛さを感じるようになり、いつまでもすいすい飲めるが“この酒らしさ”がなくなる。冷やがいい。

 中村亀吉酒は、以前『豊盃』の杜氏だった方が醸す蔵だそうで、営業さん曰く、造りが小さいのでdancyuなどの取材もすべて断っているとか。今後注目していきたい蔵をひとつ見つけた気がする。

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種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +4
酸度 1.6
原料米 華吹雪
精米歩合 55%
蔵元 株式会社中村亀吉
青森県黒石市中町12
亀吉 純米吟醸(純米吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,500円(720ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月12日

亀吉 特別純米辛口酒

『亀吉 特別純米辛口酒』。なにかのついでに、青森の実家から送ってもらう。

 この酒は自宅ではなく、知人が経営する西麻布『き』(港区西麻布4-10-1 ラポート西麻布3F)へ持ち込んで飲みました。よって燗および開栓からの変化は不明です。

 田舎らしい実に無骨な味わい。きりっと辛く、米の旨味もどっしりです。
 55%まで磨いていますが香りはほとんど感じず、どんな料理にも合わせられそう。

 きっと和食がいいでしょうね。この日は月に一度の蕎麦会でしたが、蕎麦の香りも味も邪魔することなく、ゆるゆると飲めるいい酒だなあという印象。
 枯れた味わいのよさを解することができる、大人向けの酒です。常温で十分においしい。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +5
酸度 1.4
原料米 県産米「華吹雪」・黒石市産「むつほまれ」
精米歩合 55%
仕込水 南八甲田山系伏流水
蔵元 株式会社中村亀吉
青森県黒石市中町12
亀吉 特別純米辛口酒(特別純米酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

---円(720ml)
製造年月:2007年7月
開栓:2007年9月29日

安東水軍 特別純米酒カップ

『安東水軍 特別純米酒カップ』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 色はうっすらと山吹色。
 香りは立ち香、含み香ともに、微弱に米を思わせる程度。
 口に含むと山廃を思わせるような酸と、重みのある辛さが特徴的で、余韻は甘さのなかに旨味を含んだような味わい。一言で言うなれば、濃醇辛口のタイプ。
 カマンベールチーズと合わせましたが、特に喧嘩するようなことはないようです。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
蔵元 尾崎酒造株式会社
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町漁師町30
安東水軍 特別純米酒カップ(特別純米酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

283円(180ml)
製造年月:2006年10月
開栓:2007年1月4日

駒泉 作田

2005年5月28日
445円(300ml)

 特別純米酒『駒泉 作田(さくた)』。青森の実家から送ってもらう。

 淡麗ちょい辛。酸味もあり、飲み飽きしないタイプ。ニ杯三杯と飲みすすめるうちにどんどんうまさが増してきます。

 ラベルの側面を見ると、おすすめの温度やグラスなどが表記されており、その辺の丁寧さ(つまりは蔵元の酒に対する愛情)に好感が持てますね。
 ちなみに「作田」とは、酒米を契約栽培している地区の名前らしいです。達筆すぎてはじめ「化田」かと思った。

※宅飲み6つめ。この日飲んだ種類は半端じゃないので、それぞれの感想はぐっと短めです。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 14度以上15度未満
精米歩合 60%
おすすめ温度 花冷え(10度)・ぬる燗(40度)
蔵元 盛庄酒造店
青森県上北郡七戸町字七戸230
駒泉 作田(特別純米酒)

駒泉 作田(特別純米酒)

桃川 良酒活彩「爽」

 6月出荷の純米吟醸生貯蔵酒『桃川 良酒活彩「爽」』。桃川(青森県上北郡おいらせ町)酒蔵見学の際に購入。

 定価はよく分かりませんが、見学をしたということで1,000円で譲ってもらいました。

 色はやや黄色。
 ふっくらとした米の香りに、少しレモンのような爽やかな香りも混じる。
 味わいは、とろみすら感じる甘さがメーンで、余韻は辛い。ラベルには「甘味と酸味の調和」と書かれてありますが、特に酸味は感じないかな。
 燗すると、温度が上がっただけ。味、香りともに特に変化はなし。

 かわはぎの刺身に合わせましたが、結構マッチするような気がします。しっかりと味のある白身魚向きの酒かも。

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種類 純米吟醸生貯蔵酒
6月出荷の限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +3
酸度 1.4
アミノ酸度 1.4
精米歩合 60%
蔵元 桃川株式会社
青森県上北郡おいらせ町上明堂112
桃川 良酒活彩「爽」(純米吟醸生貯蔵酒)

1,000円(720ml) ※特別価格
製造年月:2006年6月
開栓:2006年8月20日

桃川 ねぶた淡麗純米生貯蔵酒

2005年5月28日
415円(300ml)

『桃川 ねぶた淡麗純米生貯蔵酒』。青森の実家から送ってもらう。

 淡麗も淡麗。アルコール度数も低いせいか水のようです。さらりと飲めるが味が、ない。
 香りもそれほど高くないので、どんな料理でも邪魔することはなさそう。蕎麦のように香りを楽しみたいときなんか合いそうだ。

※宅飲み5つめ。この日飲んだ種類は半端じゃないので、それぞれの感想はぐっと短めです。

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種類 純米生貯蔵酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 13度以上14度未満
日本酒度 +4
精米歩合 65%
蔵元 桃川株式会社
青森県上北郡百石町上明堂112
桃川 ねぶた淡麗純米生貯蔵酒(純米生貯蔵酒)

桃川 奥入瀬川名水仕込み

2005年1月16日
1,260円(720ml)

 奥入瀬川の伏流水で仕込んだ純米酒『桃川 奥入瀬川名水仕込み』。青森に帰省した際、友人へのお土産として購入し、友人宅へ遊びに行った際にちょっといただく。

   パッケージには「八甲田系のぶなの原生林を源とする奥入瀬川の柔らかな伏流水で仕込んだ純米酒です」と書かれてあります。ふと、奥入瀬渓流の遊歩道を思い出してみたり。
 水が流れるが如くするるとのどを通っていきますが、あとから辛さが追いついてきます。さっぱりとした辛口の酒ですね。

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種類 純米酒
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
日本酒度 +2
原料米 ゆめあかり、むつほまれ
精米歩合 65%
蔵元 桃川株式会社
青森県上北郡百石町上明堂112
桃川 奥入瀬川名水仕込み(純米酒)桃川 奥入瀬川名水仕込み(純米酒)

桃川 金松カップ(普通酒)

 普通酒『桃川 金松カップ』。桃川(青森県上北郡おいらせ町)酒蔵見学の際にお土産としていただく。

 香りはほとんど感じず、無臭に近い。
 口当たりは水の如く飲みやすく、するると喉を過ぎる。
 味わいは、ごくごく弱い辛さを感じつつも、後半は甘い余韻。

 んー、特にけなす部分が見つからなかったり。普通の普通酒ですね。

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種類 普通酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 14度以上15度未満
日本酒度 +1
酸度 1.4
蔵元 桃川株式会社
青森県上北郡おいらせ町上明堂112
桃川 金松カップ(普通酒)

---円(200ml)
製造年月:2006年6月
開栓:2006年8月19日

桃川 にごり酒カップ

 カップ酒では珍しいかなと思う『桃川 にごり酒カップ』。八食センター(青森県八戸市)で購入。

 夏冬の帰省シーズンには「吟撰酒祭」というイベントをやっているらしく青森県内の蔵が10蔵くらいきていたのかな、この桃川ではにごり酒を2種類試飲できました。このカップではない別のものを(ホームページには載ってない)。
 甘くなく、くどくなく、すっきりと爽やかで、「あれ、にごりってこんなにきれいだっけ」と驚いた。清酒(すみざけ)ではなくあえて濁り酒だけを試飲させてくれたということは、桃川はにごり酒が得意なのかなあ。

 で、買って帰ったこのカップ酒ですが、ラベルを見ると糖類・酸味料の文字が。試飲したのは純米だったのでこのカップもそうだろうと、勝手に思い込みをしてしまった。あらら。
 また、飲むときに気が付いたのですが、四合瓶などだと始めは振らずに上澄みだけを飲んで、あとから混ぜて楽しむということができますが、カップだと無理ですね。開けちゃったら振れない。仕方がないので最初から振って飲みました。

 香りは甘酒の匂い。
 味わいは辛さも酸味も微かに見えるのですが、それをはるかに上回る甘味のインパクト。
 舌触りは「どろっと」まではいかないにしても、「とろっと」はしていますね。酸味が喉に引っ掛かります。

 んー、試飲したものとは天と地ほども違う。向こうを買っておけばよかったなあと、ちょっと後悔。
 これが少し燗するとアルコール臭がぶわっと広がり、甘さが引っ込んで酸味が表に出てくる。
 んー、表情は変わったけど、抜群によくなるわけでもなく……。

 ところでラベルに記載されている原材料ですが、使用量の多い順に書かなければならないという規定があるようですね。『きき酒師必携』を読んでいて知りました。
 糖類や酸味料ってプレーンな状態だとどんな味なんでしょうねえ。一度舐めてみたいです。

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種類 普通酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール・糖類・酸味料
アルコール分 14度以上15度未満
日本酒度 -18
蔵元 桃川株式会社
青森県上北郡百石町上明堂112
桃川 にごり酒カップ(普通酒)

198円(200ml)
製造年月:2005年5月
開栓:2005年8月19日

陸奥八仙 純米大吟醸 華想い

『陸奥八仙 純米大吟醸 華想い』。青森の実家から送ってもらう。

 青森の酒造好適米「華想い」は、「山田錦」を母に、「華吹雪」を父に持つ米。県内のほとんどの酒蔵で使用されていると思いますが、都内の酒販店で見かけることはまれ。

 上立ち香は甘い蜂蜜の香り。栗のようなふっくら感もある。
 グラスを揺すると、いい感じで「足」がある。
 口に含むと舌にまとわりつくような甘さと濃醇な旨味のなかに、沈むような渋味とほんのりとしたビターな味わいも見える。実に複雑でさまざまな表情がある。余韻も長い。
 少し燗すると米の甘みが一気に前に出る。酸も少し出た。

 陸奥八仙にしては少しおとなしいというか、上品な味わいだと思います。
 わたしとしては特別純米クラスの野趣あふるる酒が好みなので、どことなく物足りなく感じてしまった。華想いを使い、削りを65%程度に抑えた酒が飲んでみたいですねえ。

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種類 純米大吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.3
原料米 華想い(青森県産米100%)
精米歩合 50%
酵母 青森県酵母 ロ号
仕込水 蟹沢伏流水
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 純米大吟醸 華想い(純米大吟醸酒)

1,785円(720ml)
製造年月:2006年9月
開栓:2006年10月21日

陸奥八仙 純米吟醸 瓶火 無濾過原酒

 500本限定の『陸奥八仙 純米吟醸 瓶火 無濾過原酒』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 瓶火(びんび)と読むのでしょうか。たぶんこれは、無濾過原酒を生のまま瓶に詰めたあと加熱処理したという意味なんでしょうねえ。

 香りはありていに言うならフルーティ。決して強くはないですが、ほのかに香る甘さがいい存在感です。
 口に含むとまろやかで柔らかく、雑味をまったく感じない。きれいの一言。
 すいすいっと入り、軽やかに喉を通り過ぎていく。その後、じわりとうまみが身体中に染み渡る。本当に、うまい。

 大絶賛というわけではないですが、文句のつけようがないですねえ。欠点がまるで見つからない。天才というよりも秀才タイプかも。

 ちなみに陸奥八仙って、よっぽどこだわった店でない限り、都内の酒販店ではほとんど見かけませんが、田舎のほうではごろごろ転がっています。うらやましい限りです。

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種類 純米吟醸無濾過原酒
限定500本
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.5
原料米 華吹雪(青森県産米100%)
精米歩合 55%
仕込水 蟹沢伏流水
醸造年度 2004年度(16BY)
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 純米吟醸 瓶火 無濾過原酒(純米吟醸無濾過原酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2005年10月
開栓:2006年1月8日

陸奥八仙 吟醸 あらばしり 無濾過生原酒

 冬季限定の『陸奥八仙 吟醸 あらばしり 無濾過生原酒』。八戸酒造(青森県八戸市)酒蔵見学の際に購入。

 色はやや山吹色。
 立ち香はりんごのような果実香がメーンで、グラスを揺すると華やいだ吟醸香も顔を見せる。
 口に含むと濃醇な旨味のパンチが実に鮮やか。荒々しさや硬さがあり、アルコール度数以上に強さを感じて多少飲みにくさがある(多くは飲めない)ものの、べらぼうに旨い。一撃でやり込められてしまった。余韻は甘みと渋辛さがどんと広がる。
 燗すると粒が立つ。つけすぎると香りに若干つんとするものが混じるが、概ね許容範囲。米本来が持つ甘さが増し、口当たりは柔らかく、それでいながら味わいは濃醇を保ったまま、じんわりと身体中に染み渡る。燗もいける。

 開栓三日目。
 角が取れ、徐々に丸くなってきたが弱くはなっていない。鮮烈な旨味を保ったまま、別のバランスを見せるようになってきた。寝かせるとどんどん面白くなってきそうだ。

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種類 吟醸無濾過生原酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 18度以上19度未満
原料米 華吹雪(青森県産米100%)
精米歩合 麹米55%・掛米60%
仕込水 蟹沢伏流水
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 吟醸 あらばしり 無濾過生原酒(吟醸無濾過生原酒)

評価グラフ
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2,572円(1800ml)
製造年月:2006年12月(18BY)
開栓:2007年1月23日

陸奥八仙 特別純米 中汲み 無濾過生原酒

 流通限定品の『陸奥八仙 特別純米 中汲み 無濾過生原酒』。八戸酒造(青森県八戸市)酒蔵見学の際に購入。

 通称“赤”あるいは“赤ラベル”。特別純米で無濾過生原酒しかも中汲みという、わたしにとってはど真ん中のスペックです。

 上立ち香は甘く、マスクメロンのよう。飲む前から期待が膨らむ。
 口に含むなり思わずもれる、「ああ、うめえ」の一言。高い酸味と旨味がバランスよく調和され濃醇な酒ではあるのですが、くどいところはひとつもなく、むしろきれい。
 グラスの足(涙)を見る限り粘度は高いが、口当たりはみずみずしいのが面白い。

 なんでこんなにおいしいんでしょうねえ。文句はひとつもない。いいなあ、この酒。

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種類 特別純米無濾過生原酒
流通限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17.8度
日本酒度 +3
酸度 1.7
原料米 華吹雪(青森県産米100%)
精米歩合 麹米55%・掛米60%
仕込水 蟹沢伏流水
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 特別純米 中汲み 無濾過生原酒(特別純米無濾過生原酒)

1,470円(720ml)
醸造年度:2005年度(17BY)
製造年月:2006年4月
開栓:2006年8月26日

陸奥八仙 槽酒 おりがらみ

 限定品、と書かれた特別純米無濾過生原酒『陸奥八仙 槽酒(ふなざけ) おりがらみ』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 槽酒(ふなざけ)とは、名前がいいですねえ。
 季節限定なのか数量限定なのかあるいは両方なのかちょっと分かりませんが、見たことがない陸奥八仙があったので買ってみました。

 瓶を横から覗くと滓が浮き涼みしており、なんとなく味が想像できる。ぴりっとしたガスと、それに見合う酸味。味は文句がないです。
 ただ、香りがどうもいただけない。たとえるのが難しいですが、重油というかゴムというか、なにかこう不快な香りがしました。瓶内で醗酵を続けているせいなのか、あるいは酒販店での管理が悪かったのか原因は分からないのですが、わたしはどうも苦手ですね。

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種類 特別純米無濾過生原酒
限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
原料米 むつほまれ(青森県産米100%)
精米歩合 60%
仕込水 蟹沢伏流水
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 槽酒 おりがらみ(特別純米無濾過生原酒)

1,365円(720ml)
製造年月:2005年12月
開栓:2006年1月8日

陸奥八仙 槽酒 おりがらみ

 冬季限定の特別純米無濾過生原酒『陸奥八仙 槽酒(ふなざけ) おりがらみ』。八戸酒造(青森県八戸市)酒蔵見学の際に購入。

 去年はしっかりと滓が絡んでいましたが、今年はそれがまったく見えない。しかしながら栓を開けるとぷしゅっという音がし、口に含むとぴりっとしたガスを感じる。
 立ち香、味わいはみずみずしいメロンのようで、しぼりたての無濾過生原酒ならではの涼味がある。味わいは、バランスのとれた酸と旨味がまず舌の上に残り、のどの奥では辛さを感じたあと、また旨い余韻が舌に戻ってくる。この変化が実にダイナミック。
 燗すると粒が立ち、炊き立てのご飯のような香りも出る。口当たりは柔らかくなり、米の甘みとすーっと抜ける酸を感じるようになる。燗も悪くない。

 開栓三日目。
 栓を開けるとまだぷしゅっという音がする。味はじょじょにまとまってきた。

 昨年は香りで難癖をつけましたが、きっと管理状態が悪かったせいですね。今年のものは実にいい香り。文句のつけようのない、佳酒です。

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種類 特別純米無濾過生原酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
原料米 むつほまれ(青森県産米100%)
精米歩合 60%
仕込水 蟹沢伏流水
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 槽酒 おりがらみ(特別純米無濾過生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,365円(720ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月27日

陸奥八仙 特別純米酒

 『陸奥八仙 特別純米酒』。なにかのついでに、実家から送ってもらう。

 よく見ると、製造年月は2002年6月。開栓は2005年10月。実に3年4ヶ月ものあいだ店頭で、常温で並んでいたことになります。飲む前から嫌な予感がしてきます。
 首に掛かっているシールは、「モンドセレクション金賞」。んー、モンドセレクションっていまひとつ信用していないんですよねえ。金賞を欲しがる蔵の姿勢って、わたしとしてはマイナス評価。
 またこの酒は箱に入っていたのですが、「東北新幹線・八戸駅開通記念」といったシールも張られており、清酒党としては恥ずかしくて手を出しにくい。清酒に関心のない人が贈答品として買うのを期待したのでは、と勘繰ってみたり……。

 味はなんだか、よく分かりません。俗に言う「ひね」というやつでしょうか。
 わたし自身「ひね」がどんなものなのか、はっきりとは理解していないんですよねえ。まさか居酒屋などに行って「ひねた酒をください」とも言えないし、確かめるすべがないのが正直なところ。
 こういうとき、酒の師匠が欲しくなりますね。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 特別純米酒(特別純米酒)

1,365円(720ml)
製造年月:2002年6月
開栓:2005年10月15日

陸奥八仙 特別純米酒

『陸奥八仙 特別純米酒』。なにかのついでに、青森の実家から送ってもらう。

 以前同じものを飲んだのですが、そのときのものは約3年4ヶ月ものあいだ店頭で常温たな晒しだったものなので適正な評価ができなかった。今回は瓶詰の翌月なので、その心配はありません。

 立ち香は純米酒らしく、米米しいふくよかな香り。
 口に含むと米の旨味と甘みが広がり、余韻も長い。あえて突出したものを出さないよう設計したのかバランスは非常によく、飲み飽きしない。
 40℃以上に燗すると口当たりは柔らかくなり、やや辛さが目立つように。冷やから燗までいけますね。

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種類 特別純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 特別純米酒(特別純米酒)

評価グラフ
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1,365円(720ml)
製造年月:2007年8月
開栓:2007年9月18日

陸奥八仙 旬のにごり酒

 冬季限定の『陸奥八仙 旬のにごり酒』。お盆に青森に帰省した際、従兄弟からもらう。

 清酒に無頓着な従兄弟が、この酒をおもむろにクローゼットから取り出してきた。訊けば3月からそのままだということで、たっぷり5ヶ月間以上は常温保存。……怖い。実に怖い。裏ラベルにも妙な染みが。
 本来の味とはまったく違ったものに変質しているかもしれませんが、それでも一応感想を。

 封を切ると醤油のような赤黒い液が蓋についており、なんとも嫌な予感。まずは振らずに、上澄みだけをグラスに注いでみる。
 香りはブルーチーズ。スチルトンロックフォールか、とにかくもうブルーチーズ。もともとチーズは好きなので苦手な香りではないのですが、清酒でここまでチーズを感じさせる匂いが出るものかとびっくりした。
 味はとにかく酸っぱい。それしか感じない。瓶を振って混ぜたものを飲んでみると、にごり特有の甘さは出てきましたが、それでも酸っぱい。

 いいコンディションでのこの酒を飲んだことがないのでなんともいえませんが、変質してますよねえ、きっと……。
 にごり酒として考えるととてもじゃありませんが、チーズの一種だと思えばかなりおいしい。飲むヨーグルトならぬ、飲むチーズなんて初めて。
 もう割り切っちゃって肴はクラッカーがいいかなと思い、ちょうどココナッツのラスク(表面は砂糖たっぷり)があったのでそれをつまみに飲んでみたところ、かなりおいしくいただけました。
 仮にベストコンディションでこの味だったら、チーズ好きの人は面白がって買っちゃうかも。新鮮な経験でした。

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 二日目。チーズの匂いがかなり薄れる。
 三日目。チーズの匂いが完全になくなり、酸っぱさが薄れる。辛味が出てくる。
 んー、あの匂いはやっぱりイレギュラーだったんですかねえ。嫌いじゃなかっただけに、ちょっと残念。

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種類 純米にごり酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 -1.5
酸度 1.7
原料米 むつほまれ
精米歩合 70%
もろみ日数 20日
酵母 協会10号
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 旬のにごり酒(純米にごり酒)

陸奥八仙 旬のにごり酒(純米にごり酒)

-円(720ml)
製造年月:2005年1月
開栓:2005年9月3日

陸奥八仙 旬のにごり酒

 冬季限定の純米酒『陸奥八仙 旬のにごり酒』。八戸酒造(青森県八戸市)酒蔵見学の際に購入。

 2シーズン前(16BY)に飲んだときとはラベルが変わりましたね。以前のラベルはデザイン自体にスペックが書かれているというちょっと凝ったもので、結構好きでした。
 また、前回は常温保存5ヶ月以上というひどいコンディションだったので、正当な評価ができなかった。ラベルも変わったことだし、新たな気持ちで飲んでみることに。

 まずは混ぜずに上澄みだけをいただく。
 立ち香は涼やかで、オレンジピールのよう。
 口に含むとすーっと喉の奥に抜ける酸とほどよい甘みがあるが、すぐにきれのいい辛さが追っかけてきて、しばらくすると甘い余韻が口中に広がる。
 続いて混ぜて飲んでみる。米の甘みが増すが、どっしりとした重さは感じず、相変わらずきれがいい。
 燗すると酸は引っ込み、辛さが一気に立つ。余韻は冷やのときと同じく、じんわりと甘い。

 蔵見学のとき杜氏の伊藤さんに伺った話だと、陸奥八仙のにごりは辛口に仕上げているらしい。一方、青森県内で人気のにごり酒『三戸のどんべり』は非常に甘い。
 他のにごり酒も飲み比べいろいろ研究した結果、「来年は甘口になるかも……」とおっしゃっていた。この型にはまらないチャレンジ精神が、陸奥八仙の魅力ですね。

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種類 純米にごり酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
精米歩合 70%
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 旬のにごり酒(純米にごり酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,155円(720ml)
製造年月:2006年12月
開栓:2007年1月27日

陸奥八仙 春にごり

 季節限定品の純米酒『陸奥八仙 春にごり』。田岩商店(青森県三戸郡南部町)で購入。

 夏真っ盛り。もう八月も終わりかけですが、春限定のにごり酒を。

 香りはどことなく甘酒のようで、陽気な気分。
 味わいは非常に高い酸味に、こくのある甘み、仕舞いは辛い。燗するとますます甘酒のような味わいが増す。
 追熟の効いたパイナップルに甘酒が混ざり合った、といえば一番イメージが近いかな。醪の量は多く、どろっとした食感で、ヘビーなにごり酒です。

 ちなみに八戸酒造で酒蔵見学のときに聞いたのですが、協会1001号酵母とは、10号の泡なし酵母のこと。泡なし酵母については『小山商店』『日本醸造協会』が詳しいです。

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種類 純米にごり酒
季節限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 -1
酸度 2.0
原料米 むつほまれ100%
精米歩合 70%
酵母 協会1001号
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥八仙 春にごり(純米にごり酒)

1,155円(720ml)
製造年月:2006年5月
開栓:2006年8月23日

陸奥男山 がんじゃ 里山の酒

 八戸の蟹沢地区(がんじゃ)で有機栽培された米を使った特別純米酒『陸奥男山 がんじゃ 里山の酒』。くるみや(青森県八戸市)で購入。

 この有機米は環境保全を考える地元の有志が発足した「がんじゃ里山の会」と蔵元・蔵人が一緒になり作ったそうで、裏ラベルには以下のテキストと田植え後の写真が載っています。

2006年6月、日本の里山の原風景がそのまま残っている八戸名水『がんじゃ(蟹沢)の水』の水源地一帯の自然環境と生態系を保全しようと「がんじゃ里山の会」が発足しました。先ず、『がんじゃ』の休耕田を田んぼの生き物が生息できる有機の米づくりから始め、その有機の米でつくったのがこの『がんじゃ里山の酒』です。
田植えから始まり、草取り、稲刈り、すべて会員の手で育てた有機米の酒は自然風味の中に芳醇な香りとコクのある酒に仕上がりました。
私たちの思い『がんじゃ里山の酒』をじっくりとお楽しみ下さい。


 最近こういった蔵が増えてきたような気がする。原料米を他県から仕入れて酒を造るというのはほぼすべての蔵がやっていることでしょうし、流通手段がこれだけ発達した現代では否定する理由はなにもないのですが、やはり“地元の米を使い、本当の地酒を”という姿勢には共感が持てる。その結果、蔵元自らが米を作るというところまで行くと、本気の度合いを感じる。

 さて感想。
 立ち香は穏やかで、バターパンを思わせるような甘さと香ばしさを持った香り。
 口に含むと、これもまた不思議とバターパンを思わせる味わいで、こっくりとした旨味と甘さ、若干の渋味。
 燗すると甘さにふくらみが出るようになり、丸くなる。酸もほどよく現れ、抜群にバランスがよくなる。燗冷ましでは甘さが強まる。
 この酒は冷やしすぎると味わいが閉じ込められてしまうのかもしれない。常温でもまだまだ。燗することでようやくパフォーマンスを発揮する気がする。

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種類 特別純米酒
地域限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 がんじゃ(蟹沢)の有機米
精米歩合 60%
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥男山 がんじゃ 里山の酒(特別純米酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,260円(720ml)
製造年月:2006年10月
開栓:2007年1月21日

陸奥男山カップ

『陸奥男山カップ』。青森県内の大型スーパーで購入。

 スペックを見ると本醸造かなと思いましたが、特定名称が記載されていないということは普通酒なのでしょうか。

 香りは若干のアルコール臭。
 口当たりは辛く、余韻はほんのりと甘いものに変化。
 基本的には辛口の酒なので、しょっぱい肴に合うような気がしました。マルヨ(青森県八戸市)の塩辛など、いいかもしれない。

 ちなみに八戸酒造で酒蔵見学のときに聞いたのですが、やはりカップ酒は手間が掛かるものらしい。「きちんと量っての手詰めなので……」とおっしゃっていた。

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種類 普通酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15.3度
日本酒度 +4
原料米 むつほまれ
精米歩合 70%
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
杜氏 伊藤賢一(南部杜氏)
陸奥男山カップ(普通酒)

198円(180ml)
製造年月:2006年7月
開栓:2006年8月22日

三戸乃里 特別本醸造

 この店オリジナルの『三戸乃里 特別本醸造』。お盆に帰省した際、小島商店(青森県三戸郡三戸町)で購入。

 小島商店に興味を持ったのは「田酒 氷清」を調べているときだったかな。西田酒造店から小泉商店(地酒卸問屋)にリンクがあり、さらに小島商店へのリンクを見つけたという次第。
 この小島商店の店主は清酒に熱心な人らしく、ホームページを見ると、店オリジナルの酒も出している。実際に店舗で手に取ってみると、醸造は八戸酒造(陸奥八仙)。間違いはないかな、と思い買ってみた。

 醸造アルコール特有の香りと、甘さ。それ以外に特に言うべきことが見当たらない……。
 んー、少し燗したほうがいいかなあと思いつつも、目の前に食べ終わった焼き魚の骨と皮をがあったのでちょっと炙ってもらい、変わり酒にしていただきました。うん、うまい。

 なおラベルを見ると、「精米歩合60%以下、吟醸酒30%ブレンド」と書かれてあった。
 これは、精米歩合60%以下の特別本醸造酒を7割として、そこに吟醸酒を3割混ぜたということでしょうか。んー、よく分からない酒です。

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種類 特別本醸造酒
小島商店オリジナルの酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%以下、吟醸酒30%ブレンド
蔵元 八戸酒造株式会社
青森県八戸市類家1-4-33
三戸乃里 特別本醸造(特別本醸造酒)

440円(300ml)
製造年月:2005年6月
開栓:2005年8月21日



 四合瓶で300円と安価な風呂用の酒『三戸の里』。小島商店(青森県三戸郡三戸町)で購入。

 上記の『三戸乃里 特別本醸造』をレジに持って行くと、脇にこれが並んでいました。お店の人に訊いてみると、あくまでも風呂用なので飲用には向いていないらしい。
 裏ラベルには以下のように書かれてある。

「店主、小島勝栄」が長年にわたり試行錯誤を繰り返し、自分で実際に試し作りあげた「風呂用」の酒です。

 ラベルも自宅のパソコンでプリントアウトしたのかな。自分で作っちゃうのがすごい。清酒に対する愛情を感じ取れたので、応援の意味を込めて買ってみた。
 ただ、田舎のお土産としてプレゼントしちゃったので、使い心地とかはちょっと分からないですけどね。あとで訊いてみよっと。



種類 風呂用の酒
小島商店オリジナルの酒
使用方法 ・風呂のお湯に混ぜるだけ
注意すること ・絶対に飲まないこと
・翌日の残り湯は使用しないこと
三戸の里(風呂用の酒)

300円(720ml)

八鶴 ひとひら桜 本醸造かすみにごり

 春限定の本醸造生酒『八鶴 ひとひら桜 本醸造かすみにごり』。2007年5月11日(金)、京王プラザホテル(最寄駅:新宿駅)で行われた『日本酒大利き酒会』に行った際、イベントの終わり際に蔵元さんからいただく。

『八鶴』を醸す八戸酒類には一度見学で行ったことがあり、「やあやあ、おひさしぶりです」とご挨拶。イベントの最後まで残っていたらいただいちゃいました。

 立ち香は滓からくるのかプレーンヨーグルト+メロンの香り。
 口に含むと18〜19度というわりにアルコール度数を感じないことに驚く。強い甘みはあるが、それ以上に旨味がある。
 35℃ほどに燗すると、辛さが目立つようになる。
 50℃ほどに燗すると、妙な甘さが出てき、余韻はきれのある辛さに。冷やが可。

 開栓四日目。
 ほんのり(本当にほんのり)ブルーチーズのような香りが出てきた。なかなか面白い。
 含み香もブルーチーズようで、そうなると味わいもブルーチーズのように思えてきた。独特の旨味のなかに塩っけが見えてきた。面白いなあ。

 それにしても「かすみにごり」とはきれいな言葉ですね。

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種類 本醸造生酒
季節限定(春)
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 18度以上19度未満
日本酒度 +3
酸度 1.4
原料米 華吹雪100%
精米歩合 60%
蔵元 八戸酒類株式会社
青森県八戸市大字八日町1
八鶴 ひとひら桜 本醸造かすみにごり(本醸造生酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

---円(720ml)
製造年月:2007年3月
開栓:2007年4月11日

八鶴 金撰

 八鶴の蔵見学の際にお土産としていただいた『八鶴 金撰』。

 案内をしてくださった橋本さんが「少し燗したほうがいいですよ」と言われていたので最終的にはそうするとして、まずは冷やしたものを飲んでみる。ちょっと甘いかな。
 色は無色。香りは普通酒によくあるアルコール臭。
 燗すると辛味が見えてきて、飲みやすくなりました。

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種類 普通酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
蔵元 八戸酒類株式会社(い)
青森県八戸市大字八日町1
八鶴 金撰(普通酒)

-円(180ml)
製造年月:2005年7月
開栓:2005年8月15日

菊駒 無濾過生

 地域限定品(八戸のみ)の純米吟醸無濾過生原酒『菊駒 無濾過生』。八戸酒類株式会社菊駒工場(青森県三戸郡五戸町)酒蔵見学の際に購入。

 新聞紙に包まれておりラベルには「しぼったあとろ過をせず、火入をせず、加水をせず、お化粧をしないそのままのお酒の味と香りを瓶詰めしました」と書かれています。

 新聞紙って、見ためにはインパクトがありますが、これは決して意匠を狙ってのことだけではなく、蔵の酒に対する愛情だと思いました。
 結構田舎のほうの酒屋って管理が大雑把というか無頓着というか、生酒はさすがに冷やしてあるけど、蛍光灯の光は煌々と照らしていることが多いです。新聞紙に包んであれば少なくとも蛍光灯や直射日光は遮ることができますもんねえ。そういった、ちょっとした心配りに好感が持てます。

 さて感想。
 ほのかに漂う甘い香りが、素朴でなんとも言えずいいですね。
 飲み口は、無濾過生原酒にしてはきれいですっきりしすぎといったところ。ちょっと物足りなさも感じるのですが、しっかりとした米のうまみと程よい酸味のバランスはいいです。
 佳酒ではあると思うのですが、なにかこう、もう少しインパクトが欲しいですねえ。全体的によくまとまり過ぎていて、特徴を伝えるのが難しい酒ですねえ。

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種類 純米吟醸無濾過生原酒
地域限定品(八戸のみ)
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
精米歩合 50%
蔵元 八戸酒類株式会社菊駒工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12
菊駒 無濾過生(純米吟醸無濾過生原酒)

1,529円(720ml)
製造年月:2005年12月
開栓:2006年1月8日

菊駒 五醸

 地域限定品(五戸地方のみ)の純米吟醸酒『菊駒 五醸(ごじょう)』。八戸酒類株式会社菊駒工場(青森県三戸郡五戸町)酒蔵見学の際に購入。

 穏やかではあるが、鼻をくすぐる花のような香り。
 どっしりとした酸に、しっかりした米の味。濃いというか重いというか、多少ばらばらな感もありますが、不思議と癖になる。ついつい飲み進めてしまう。
 燗すると爽やかな酸味だけが目立つようになり、先ほどとは別の顔を見せる。これもまたおいしい。

 500ml入りですが、662円というのは抜群にコストパフォーマンスがいいと思いました。
 ちなみに酵母ですが、撫子酵母という花酵母を使っているそうです。
 ただラベルの絵は撫子ではなく菊ですよねえ。蔵名が“菊駒”だから菊なのか、あるいは町の花が菊だからそうなのか、想像しながら飲むのも面白い。

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種類 純米吟醸酒
地域限定品(五戸地方のみ)
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 50%
酵母 撫子酵母(花酵母)
蔵元 八戸酒類株式会社菊駒工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12
菊駒 五醸(純米吟醸酒)

662円(500ml)
製造年月:2005年11月
開栓:2006年1月11日

菊駒 金ラベル純米酒

2005年5月28日
470円(300ml)

『菊駒 金ラベル純米酒』。青森の実家から送ってもらう。

 色は濃い黄色。
 芳醇、といえばいいのかな。香り、味ともに強い癖があり、飲む人を選びそうな酒。わたしはちょっと苦手なタイプです

 肴は味のしっかりした、濃い口のものが合いそうだ。
「菊駒」の駒とはもちろん馬のこと。蔵元のある五戸町には、馬肉料理で有名な『尾形』一口メモがある。桜鍋なんかもいいかもしれない。

※宅飲み7つめ。この日飲んだ種類は半端じゃないので、それぞれの感想はぐっと短めです。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +3
酸度 1.3
アミノ度 1.4
原料米 華吹雪
精米歩合 60%
酵母 M2
蔵元 八戸酒類株式会社菊駒工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12
菊駒 金ラベル純米酒(純米酒)

菊駒 りんご王国

2005年5月28日
750円(300ml)

 リンゴ酸高生産性酵母を使用した純米酒『菊駒 りんご王国』。青森の実家から送ってもらう。

「リンゴ酸高生産性酵母とはなんぞや?」というわけで、パッケージの裏ラベル(→写真)を読んでみる。
りんご王国は、お酒の中に含まれる有機酸の60%〜70%をリンゴ酸が占めると言う協会酵母で醸造し果物のような香りと、さわやかな酸味、これまでにないスタイルの低アルコールの純米酒です。
 いかにも女性ウケしそうな酒ですね。それにボトル(あえて瓶と呼びたくない)のインパクトもすごい。いままで清酒に興味がなかった人や外国人など、新規ユーザを惹きつけるパワーがあると思う。
 たとえばこれがイタリアンやフレンチなどで出されても、それほど違和感はない。日本酒でありながら和食(居酒屋含む)以外のジャンルにぐいぐいと切り込んでいける可能性に、たくましさすら感じる。

 さて肝心の感想ですが、香りは意外と弱い。もう少しリンゴっぽさがあると思っていただけに、軽く肩透かしを食らった気分。
 味はほとんどリンゴジュース。それも100%濃厚なものではなく、10%程度のリンゴジュース。
 アルコールをほとんど感じなかったのはアルコール度数が低いからか、はたまた酔っ払っていたからか……。
 生粋の清酒党からみたら「こんなのは邪道だ、飲む気すらしない」と言われそうですが、わたしはこういうは許せちゃいます。変わったものは、とりあえず一度飲んでみたい派なので。

※宅飲み8つめ。この日飲んだ種類は半端じゃないので、それぞれの感想はぐっと短めです。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 7度以上8度未満
精米歩合 60%
酵母 リンゴ酸高生産性酵母
蔵元 八戸酒類株式会社菊駒工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12
菊駒 りんご王国(純米酒)

菊駒 りんご王国(純米酒)

つるばら酵母使用純米酒 菊駒

 最近はやりの花酵母を使用した純米酒『つるばら酵母使用純米酒 菊駒』。八食センター(青森県八戸市)で購入。

 帰省したとき地元の新聞を読むと、菊駒がつるばら酵母を使用した純米酒を8月12日に発売すると書かれてあった。一升瓶(1800ml)は限定500本で2,500円、贈答用の星型ボトル(200ml)は限定1,000本で800円。
 買ったのは発売日翌日の8月13日。どちらも店頭で見かけたのですが、量を考えると一升瓶のほうがはるかにお徳(星型ボトルを9本=1800ml分買うと、7,200円にもなっちゃう)。持って帰ると重いだろうなあと思いながらも、勢いで買ってしまった。
 なお、新聞やラベルには商品名は「純米酒 菊駒」と書かれてあったのですが、「純米酒 菊駒」だと他にも同じ名前の商品があるような気が……。
 正式名称は不明です。ここでは他の酒と混同しないように「つるばら酵母使用」を頭に付けました。

 上立ち香は華やかで強いけど、あまり薔薇という感じはしませんねえ。んー、なんだろう。花の香りではあるけど、よく分からない。鼻の奥にしばらく残るような、膨らみのある香り。黙って出されたら、「香りの高い吟醸酒だねえ」と言ってしまうかも。これを「お、花酵母だね」と看破できる人はすごいかも。
 味わいは酸味のインパクトが強く、旨味はその陰に隠れる形。甘いとか、辛いとかは、すごく分かりにくい。きっと辛口なんだろうけども、酸味が強くてそれらを隠してしまってます。含み香はあまりない。

 少し燗するとアルコール臭も出てきますが、まだまだしっかりと、独特の華やかな香りは感じることができます。香りは少しまるくなったかな。さらに鼻の奥で広がる感じ。
 味に関しては、燗しても変化はなし。

 こういう香りが高い酒って、合わせる肴が難しいですよねえ。以前からちょっと試したいと考えていることがあり、蕎麦を茹でてみた。
 蕎麦屋に置いている酒はいわゆる淡麗辛口が多く、香りも味も蕎麦の邪魔をしないものがベストなんだろうなあと思っていました。香りの高い酒は合わないんだろうなあと。さてどうだろう……。

 ……あ、すごい蕎麦に合う。抜群にフィット。
 一口飲むたびにリセットしてくれるというか、酒を口に含むたびに、蕎麦の香りや味を何度も楽しむことができます。これは意外な発見。
 このときはシンプルにせいろだったのですが、温かい蕎麦や具が乗った蕎麦ならまた違ったかも。少なくともせいろには合うと感じました。

東京農大花酵母研究会 (※花酵母についてはこちらをどうぞ)

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種類 純米酒
1800ml(2,500円)は500本、
200ml(800円)は1000本の限定。
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
酵母 ツルバラから採取した花酵母
蔵元 八戸酒類株式会社菊駒工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12
つるばら酵母使用純米酒 菊駒(純米酒)

2,500円(1800ml)
製造年月:2005年8月
開栓:2005年8月21日

三戸からのさくら姫

 ピンクのボトルが目にも鮮やかな純米酒『三戸からのさくら姫』。八食センター(青森県八戸市)で購入。

 ラベルを見ると、ふたつの蔵元の表記が。
 八戸酒類八鶴工場の蔵見学をしたときには、花開工場では酒造りをやめたとか言っていたので、実際に醸造したのは八鶴工場なのかな。

 純米酒ですが、上立ち香はかなり高いです。桜ではないけど、爽やかな花を思わせる香りがします。
 酸味が強く、伸びは少なく、すっと消え行く様はどこかはかない。

 ところで「三戸(さんのへ)」や「さくら姫」と言われても、地元民じゃなきゃなんのことだかさっぱり分かりませんよねえ。
 三戸城がある城山公園(青森県三戸郡三戸町)は県内では桜の名所として知られており、毎年四月下旬にはさくら姫コンテストというものがあったりして、その辺がこの酒の名前の由来だろうなあと。
 というわけで、ちょっと故郷が懐かしくなった酒でした。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 14度以上15度未満
精米歩合 60%
蔵元 八戸酒類株式会社(い)
青森県八戸市大字八日町1
八戸酒類株式会社花開工場
青森県三戸郡三戸町大字六日町22
三戸からのさくら姫(純米酒)

525円(300ml)
製造年月:2005年6月
開栓:2005年8月21日

三戸のどんべり

2004年12月30日
-円(720ml)

 冬季限定のにごり酒『三戸のどんべり』。青森に帰省した際、地元の居酒屋でいただく。価格は失念。

   まずはじめに甘味がきて、すぐに軽い酸味が広がる感じ。寒い日に、囲炉裏を囲んで飲みたくなるような、そんな素朴な味わい。
 ちなみにこちらの方言で甘酒のことを「どんべ」と言います。それをドンペリニョンにかけたのだろうなあと想像したり。

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種類 純米にごり酒
冬季限定のにごり酒
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
精米歩合 63%
蔵元 八戸酒類株式会社花開工場
青森県三戸郡三戸町大字六日町22
三戸のどんべり(純米にごり酒)三戸のどんべり(純米酒)
グラスにもちゃんと「花開(蔵元)」の文字が

三戸のどんべり

 冬季限定の純米にごり酒『三戸のどんべり』。年末年始に青森に帰省した際、八食センター(青森県八戸市)で購入。

 津軽地方は分かりませんが南部地方ではコンビニにも置いてあるほど人気のある、大衆的な酒。冬ともなると、自然と飲みたくなってくる。
 蔵の営業のひとが言うには今年は少し辛いそうで、「技術がよければ毎年安定できるんですけど……」と謙遜していた。醪を粗漉ししただけの酒なので、調整が利きにくいのでしょうか。

 さて感想。まずは上澄みだけを、思ったが、七〜八割はにごりという状態のため、注ぐだけで自然と混ざってしまった。
 醪が多く残るせいか、立ち香はヨーグルトとプリンスメロンのような甘酸っぱい香り。蔵に行ったときに漂っているあの香りに似ている。
 口に含むとどろりとした米の食感があり、舌の上では高い酸とふくらみのある甘さを、のどの奥では辛さを感じる。旨味の余韻もたっぷりある。
 燗するとあれほどろっとしていたものが、嘘のようにさらさらになる。これは面白い。香りも爽やかさが皆無になり、炊き立てのご飯のような香ばしいものに変わる。丸みがぐっと増し、酸が消え、辛さが穏やかになった。
 燗は初めてでしたが、がらりと表情を変えますね。燗もいける。

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種類 純米にごり酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 63%
蔵元 八戸酒類株式会社(い)
青森県八戸市大字八日町1
三戸のどんべり(純米にごり酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

360円(300ml)
製造年月:2006年11月
開栓:2007年1月6日