ホーム > THE 食! > 酒レビュー > 清酒(日本酒) > 新潟
へこみこむ [hekomi.com]

酒レビュー > 清酒(日本酒) [新潟]

熟成ふなぐち菊水一番しぼり

2005年3月6日
320円(200ml)

 蔵元で丸一年寝かせた吟醸生原酒『熟成ふなぐち菊水一番しぼり』。東武百貨店(池袋)で購入。

 いつも当たり前のように瓶の酒ばかり買っていましたが、そういや缶の酒って買ったことがないぞ、というわけでこちらを購入。
 缶だからといって莫迦にできない。パック酒にありがちなまずい普通酒ではなく、ちゃんと吟醸酒です。

 飲み口はとろとろまったりとしており、たった一年でこうもなるのかといった驚きの濃さを感じる。そして寝かせたせいか、甘ったるい。
 またアルコール度数も非常に高く、ぐびぐび飲めるような酒ではありませんね。このくらいの量(200ml)をちびちびやるのがちょうどいいかも。

 これだけ濃いのに不思議と甘辛く煮付けた魚が欲しくなりますねえ。あるいは疲れてもう動けねえやというときに飲むと、元気が出そうです。
 新潟は淡麗辛口なイメージが強いのですが、それとは対極にある濃醇甘口な酒ですね。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]

種類 吟醸生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 19度
日本酒度 -6〜-2
酸度 1.5〜1.9
飲み方 ◎ロック ◎冷や
蔵元 菊水酒造株式会社
新潟県新発田市島潟750
熟成ふなぐち菊水一番しぼり(吟醸生原酒)

ふなぐち菊水一番しぼり

 本醸造生原酒『ふなぐち菊水一番しぼり』。上野駅のキオスクで購入。

 新幹線に乗るときは、缶ビールよりもカップ酒のほうがいい。のんびりとやれる。
 この日は三時間の旅程ということで、岡本綺堂『半七捕物帳』を片手に、この酒をぐびり。
 アルコール度数も高く、濃醇な味わいであるので、ちびちびとやるにぴったりだ。
 プラスチックキャップもあるので、ちょっと席を立つときなど閉めておけるのが二重丸。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]

種類 本醸造生原酒
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 19度
日本酒度 -2
精米歩合 70%
蔵元 菊水酒造株式会社
新潟県新発田市島潟750
ふなぐち菊水一番しぼり(本醸造生原酒)

278円(200ml)
製造年月:2006年7月
開栓:2006年8月13日

越の華 純米吟醸 無量寿 無濾過上澄み生原酒

『越の華 純米吟醸 無量寿(むりょうじゅ) 無濾過上澄み生原酒』。東急百貨店東横店(渋谷)で購入。

 色はうっすらと黄色。
 鼻を近づけるとまず感じる米の香り。
 口に含むと舌の上で感じる米の甘みを含んだとろみ。若干の余韻を残し、さっと消える、切れ。
 少し燗すると、焦がした醤油のような香りと米のふくよかな香りが立つ。

 開栓二日目、三日目。
 相変わらずとろみがあるくせにさっと切れる、不思議な酒だ。
 味わいでは渋味が少し出てきた。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸無濾過上澄み生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
原料米 五百万石・華吹雪
精米歩合 55%
蔵元 越の華酒造株式会社
新潟県新潟市沼垂西3-8-6
越の華 純米吟醸 無量寿 無濾過上澄み生原酒(純米吟醸無濾過上澄み生原酒)

1,417円(720ml)
製造年月:2006年4月
開栓:2006年6月8日

笹祝 純米酒 無濾過酒

 加水、火入れの『笹祝(ささいわい) 純米酒 無濾過酒』。知人が経営する西麻布『き』(港区西麻布4-10-1 ラポート西麻布3F)へ行った際、「たっちゃん、これちょっと飲んでみる?」と出される。

 無濾過ですが加水、火入れをしているためすっきり飲むことができます。
 特徴といえば少し酸が立つくらいでしょうか。突出した癖はなく、どんな料理にも合わせられそうな予感も。
 100人が100人大好きということはないでしょうが、逆に100人が100人嫌いとも言わない、誰にも嫌われない佳酒ですねえ。わたしはかなり好感を持ちました。こういう無濾過もあるんだなあと、新たな発見。

 ちなみにラベルの「笹」の字ですが、なんとなく笑顔に見えるのも面白いですね。お祝いのときなど贈り物にもよさそうです。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米無濾過酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 山田錦100%
精米歩合 60%
酵母 協会901号酵母、S-10酵母
蔵元 笹祝酒造株式会社
新潟県新潟市西蒲区松野尾3249
杜氏 畠山洋一
笹祝 純米酒 無濾過酒(純米無濾過酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

---円(720ml)
製造年月:2007年7月
開栓:2007年10月5日

想天坊 純米しぼりたて生原酒

 純米生原酒『想天坊 純米しぼりたて生原酒』。升新商店(池袋)で購入。

 立ち香は適度に強く、梨のような花のような吟醸香だが、グラスを揺すると米の香りに一変するのは面白い。
 口に含んでまず感じるのは、そのみずみずしさ。メロンを齧ったときの如く甘く、ほろ苦く、酸もあり、爽やか。余韻は辛く長い。また、吟香や返り香もメロンを思わせる。
 燗すると米の香がぐっと出てき、吟醸香はぼやける。セメダイン臭も少しする。味わいでは酸と辛さが先に立ち、メロンらしさはなくなった。余韻も香ばしさに変わった。これはこれで悪くないが、好みでいうと冷がいい。

 開栓七日目。
 相変わらず香りは高いが、味わいは単調になった。みずみずしさはそのままだが、酸が目立つようになった。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米生原酒
11月〜2月出荷の期間限定品
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +2.0 (目標値)
酸度 1.4 (目標値)
原料米 新潟県産米
精米歩合 60%
蔵元 河忠酒造株式会社
新潟県長岡市脇野町1677
杜氏 郷良夫(越後杜氏)
想天坊 純米しぼりたて生原酒(純米生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,313円(720ml)
製造年月:2006年11月(18BY)
開栓:2006年12月27日

住乃井 山廃仕込純米酒 ひやおろし生詰原酒

『住乃井 山廃仕込純米酒 ひやおろし生詰原酒』。誕生日プレゼントにいただきました。感謝です。

 立ち香は非常に落ち着いており、果実や穀物といった具体的なものは特には浮かばないですが、たとえるなら“秋風”ぐらいでしょうか。
 口に含むと程よい丸みがあり、山廃なせいかぎゅっと酸味が凝縮された濃さもある。
 48℃ほどに燗するとすこぶるよくなった。香り、味わいともにぶわっと広がるようになった。冷やだと閉じ込められてしまうので、最低でも常温、できれば燗がいい。

 開栓六日目。
 濃く感じるようになった。乗ってきた。空気にこなれるとさらによくなりますね。
 封を切ってからしばらく飲まずに常温で置いておくのも面白いかもしれませんね。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 18度以上19度未満
精米歩合 68%
蔵元 住乃井酒造株式会社
新潟県長岡市吉崎581-1
住乃井 山廃仕込純米酒 ひやおろし生詰原酒(純米酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

---円(720ml)
製造年月:2007年9月
開栓:2007年10月4日

鶴齢 純米吟醸 五百万石

 純米吟醸無濾過生原酒『鶴齢 純米吟醸 五百万石』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 マスカットを思わせるような、透明感のあるきれいな香り。
 ぎゅっと凝縮された濃さを感じる、旨味と酸味、それに少しの辛味。
 燗してもぶれず、相変わらずのうまさを感じる。酸味は少し増すかな。

 鶴齢はやっぱりおいしいですねえ。どれを飲んでも外れがない。
 ちなみに開栓二日目にして味が乗ったのか、ナッツのような香ばしさを感じました。ますますうまい。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +2.5
酸度 2.0
アミノ酸度 0.9
原料米 五百万石
精米歩合 50%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢 純米吟醸 五百万石(純米吟醸無濾過生原酒)

1,630円(720ml)
製造年月:2005年12月
蔵出年月:2006年2月
開栓:2006年4月13日

鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗

 特別純米無濾過瓶燗酒『鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗』。Kito(練馬)で購入。

 瓶燗とは、生で瓶詰めした酒を瓶ごと湯煎して火入れする、という意味で合っているのかな。
 まさかこの四合瓶をそのまま湯煎して、熱燗として飲んでくださいという意味ではないですよねえ。

 香りはメロン。強い甘さを感じ、長く鼻腔にまとわりつきます。
 口に含むとまずは辛さ。すぐあとにそれを打ち消す甘さ。しっかりとしたボディを感じつつもどこか水のようにするりとした喉越しや舌触りがあるのは、無濾過にしてはアルコール度数が低いからなのか、あるいは超軟水である巻機山伏流水の特質なのか。
 燗すると途端にうまくなる。酸味が増し、じんわりと旨味が広がる。思いもせず肩の力が抜けてしまうような、あたたかさと柔らかさがある。

 鶴齢ってなんでこんなにおいしいんんだろう。
 新潟の酒は敬遠することが多かったのですが、この酒は別ですね。やはり巻機山伏流水が好みに合うのかなあ。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 特別純米無濾過瓶燗酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +4.0
酸度 1.4
アミノ酸度 1.0
原料米 山田錦100%
精米歩合 55%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗(特別純米無濾過瓶燗酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2005年3月
蔵出年月:2006年1月
開栓:2006年3月3日

鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗 ひやおろし

 特別純米無濾過瓶燗酒『鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗 ひやおろし』。東急百貨店東横店(渋谷)で購入。

『鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗』のひやおろし。
 醸造年度が違うのでスペックも異なる、と単純に思ったのですが、ひょっとしてひと夏越すことで比重や酸度も変化することってあるのでしょうか。ちょっと気になってきました。

 色はほんのり緑掛かった黄色。
 上立ち香は強い米の香りにうっすらとメロンのような甘みも混じっており、グラスを揺するとヨーグルトのような濃厚な酸っぱさも出てくる。
 口に含むといきなり殴られたような強い旨味、喉の奥で感じる強い辛味。それらがすばらしく持続する。酸はほとんど感じない。
 燗すると多少アルコール臭さが出る。味わいでは酸が出てき、辛さも際立つ。好みだけで言うと、燗はどうもぴんとこない。冷やもしくは常温がいい。

 開栓二日目。
 角が取れ、前日よりも落ち着いた感がある。ほどよい酸も感じるようになった。
 この日は鰻の蒲焼にあわせたのだが、どちらも濃い味のためか妙にマッチした。二日で飲みきってしまった。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 特別純米無濾過瓶燗酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +2.5
酸度 1.8
アミノ酸度 1.2
原料米 山田錦100%
精米歩合 55%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢 特別純米 山田錦瓶燗 ひやおろし(特別純米無濾過瓶燗酒)

1,575円(720ml)
製造年月:2006年1月
蔵出年月:2006年9月
開栓:2006年10月17日

鶴齢 特別純米 美山錦中汲

 特別純米無濾過生原酒『鶴齢 特別純米 美山錦中汲』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 この大門屋酒店、雑誌かWebかで存在を知り、以前から気になっていました。新潟の酒ばかりを扱い、なおかついくつかは試飲ができるとか。
 7〜8種類飲ませてもらったでしょうか。結局は試飲の対象外だったこの酒を購入。鶴齢は池袋の坐唯杏(ざいあん)一口メモで飲んで以来、ちょっと気になっていたんですよねえ。雑味がなく、いい酒だなあと。

 色は薄っすらと黄緑。
 すうーっと透明感のある、きれいな甘い香り。
 味わいは酸味と濃厚な旨味のバランスが絶妙ですね。一口で十分にうまい。間違いがない。あとからじわじわと広がってくる米の甘味も、これまたうまい。
 冷やでももちろんおいしいのですが、ぬる燗ぐらいがちょうどいい塩梅で、燗冷ましがこれまたうまい。酸味が増してたまらない。口中が唾で溢れる。

 この酒はやばいですねえ。この『特別純米 美山錦中汲』だけで好きな蔵(銘柄)の五指に入ってしまいました。
 味がしっかりとしているので、長期熟成にも向きそうです。もう少し鶴齢を追っかけて、いろいろ飲んでみたいですねえ。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 特別純米無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 +3.0
酸度 1.7
アミノ酸度 0.9
原料米 美山錦100%
精米歩合 55%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢 特別純米 美山錦中汲(特別純米無濾過生原酒)

1,600円(720ml)
製造年月:2005年1月
蔵出年月:2005年2月
開栓:2006年1月26日

鶴齢 特別純米 五百万石

 特別純米無濾過生熟成原酒『鶴齢 特別純米 五百万石』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 前回飲んだ『特別純米 美山錦中汲』がいっぺんで気に入ったので、今度は『特別純米 五百万石』を。
 あいにくと『特別純米 山田錦』やその他一本(紫色のラベル)は売り切れていたので、入荷したら連絡してくれるようお願いしました。2月には去年絞ったものが入るそうです。

 色は結構しっかりとした黄色。
 香りは石のように冷たい印象的ですね。
 口に含んでまず感じるのは酸味。それよりやや遅れるようにやってくる甘味。そしてあとからじわっと広がってくる旨味。
 燗すると少しアルコール臭さが出てくるので、冷やか常温がいいかな。味わいも燗しないほうが好きです。

 ちなみに舌触りは、美山錦のほうはさらりとしていて、五百万石にはとろみを感じます。
 この五百万石も十分に満足できるほどうまいです。鶴齢ってすごい。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 特別純米無濾過生熟成原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.8
アミノ酸度 1.4
原料米 新潟県産五百万石
精米歩合 55%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢 特別純米 五百万石(特別純米無濾過生熟成原酒)

1,550円(720ml)
製造年月:2004年4月
蔵出年月:2005年11月
開栓:2006年1月31日

鶴齢 純米 山田錦

 純米無濾過生原酒『鶴齢 純米 山田錦』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 穏やかな香りながらも、口に含むとしっかりとした味わい。
 まず酸味を感じ、ほどなく凝縮された旨味が口中にがつんと広がる。余韻は長い。
 燗すると米の甘さが少し出てくるが、バランスは崩れない。燗もいける。

 たとえるならパイナップルのようですね。濃いという印象はあるくせに、みずみずしさも感じるのだから面白い。味を思い出しただけで、唾が出そうです。
 鶴齢の「なめらかさ」「みずみずしさ」あるいは「とろみ」といった柔らかな舌触りは、巻機山伏流水(超軟水)に起因していると思うのですが、さてどうなんでしょう。機会があれば一度、仕込水そのものを飲んでみたいですねえ。新潟旅行がしたくなってきました。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米無濾過生原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.7
アミノ酸度 1.3
原料米 山田錦
精米歩合 65%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢 純米 山田錦(純米無濾過生原酒)

1,530円(720ml)
製造年月:2006年2月
蔵出年月:2006年3月
開栓:2006年4月17日

鶴齢のしぼりたて 平野屋

 冬季限定の本醸造生原酒『鶴齢のしぼりたて 平野屋』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 立ち香は穏やかなプリンスメロンで、グラスを揺すると適度な足がある。
 口に含むとまず辛さを感じ、すぐさま濃醇な旨味と酸が押し寄せてくる。原酒だけあってパンチはある。また、含み香も変わらずプリンスメロンの印象。
 燗すると細かな粒が立つ。果実香は不思議なほど消え、煎餅のような香りに変化した。辛さは和らぎ、丸みを帯びた旨味がメーンになった。燗もなかなかいける。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 本醸造生原酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 19度以上20度未満
精米歩合 62%
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢のしぼりたて 平野屋(本醸造生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

670円(300ml)
製造年月:2006年11月(18BY)
開栓:2006年12月24日

鶴齢のにごり酒 源左衛門

 冬季限定の本醸造にごり生原酒『鶴齢のにごり酒 源左衛門』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 瓶を横から覗くと結構しっかりとした量のにごりで、封を切った瞬間気泡が立ち上がる。混ぜないようにゆっくりと、まずは上澄みだけを注ぐ。
 立ち香は『平野屋』に比べるとさらに穏やかなプリンスメロンで、口に含むとぴちぴちと跳ねる炭酸が面白い。
 その上澄みを燗してみる。湯煎した錫徳利から猪口に注ぐとコーラのような激しい炭酸が出るのがこれまた面白い。香りはまだメロン。味わいでは甘みと丸みが出る。

 続いて、振ってにごりと混ぜた冷やをいただく。香りはさらに穏やかとなり、味わいではにごり特有の甘さが出る。これはうまい。
 そしてにごりの燗。わずかに米の香が出る。味わいではヨーグルトに似た酸と丸みを感じ、これまたうまい。

 開栓二日目。
 まだわずかに炭酸ガスが残るが初日のインパクトはない。早めに飲みきってしまうのがいいかもしれない。

 本醸造はそれほど積極的に飲まないのですが、この『源左衛門』、『平野屋』はさすが鶴齢といったところ。ほかのそれに比べ、図抜けている。
 ところで、スペックを見る限り『平野屋』の加圧前がこの『源左衛門』のような気がするのですが、どうなんでしょう。どなたかご存知のかたがいたら、ぜひとも教えてください。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 本醸造にごり生原酒
冬季限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 19度以上20度未満
精米歩合 62%
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
鶴齢のにごり酒 源左衛門(本醸造にごり生原酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

670円(300ml)
製造年月:2006年11月(18BY)
開栓:2006年12月24日

純米酒 雪譜

 鶴齢を醸す青木酒造が出す『純米酒 雪譜(せっぷ)』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 自宅に帰ってから気がついた。約一年前の酒だ。
 この店は本店が新潟にあることもあり、新潟の酒ばかりを扱っている。また、嬉しいことに商品の半分ぐらいは試飲が可能。で、楽しく酒談義をしているうちに、うっかりいつ瓶詰めされたのかを訊くのを忘れたという次第。まあ、冷蔵管理はしっかりしているので、たまにはこういうのを飲むもの一興かな、と。

 香りは穏やかな岩清水、あるいは雪解け水。静謐さがある。
 口に含むと濃醇な旨味を前面に感じるが、沈むような渋味も少しある。余韻は米の甘み。さらりとして舌の上には残りにくいが、長く続く。
 燗するとさらりとした辛さに。

 開栓二日目、三日目。
 高い酸が現れるようになった。バランスがよくなった。

 ところで、雑談のなかで店主がぽろっともらしたのは、青木酒造の蔵の人を招いてのイベントを考えているとか。
 実際にそうなったら声掛けてもらうことになっています。これは楽しみだ。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
原料米 南魚沼産 五百万石100%
精米歩合 60%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 青木酒造株式会社
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏 新保英博(越後杜氏)
純米酒 雪譜(純米酒)

1,390円(720ml)
製造年月:2005年11月
開栓:2006年10月19日

純米吟醸 巻機 越後秀山

 純米吟醸生原酒『純米吟醸 巻機(まきはた) 越後秀山』。大門屋酒店(渋谷)で購入。

 バナナのような南国果実系の甘い香りをほんのりと感じつつも、ふっくらとした米の香りが前面に出ている。
 絹のような滑らかさがあり、舌の上を軽やかに流れて行くのですが、あとからじわじわと旨味が広がってくる。

 原料米の一本〆は新潟の酒造好適米だそうですが、一本〆を使った酒は初めて飲みました。
 これは米がそうさせるのか、あるいは水がそうさせるのか、しっかりとした味がありながらこれだけ軽快なのも不思議としか言いようがない。初めて飲むタイプです。

追記
「巻機山 軟水」で検索したら、巻機山の伏流水は超軟水だそうです。この仕込水で造った酒をもう少し飲んでみたくなりました。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +5
酸度 1.6
原料米 一本〆
精米歩合 53%
伏流水 巻機山(まきはたやま)伏流水
蔵元 高千代酒造株式会社
新潟県塩沢町長崎328-1
純米吟醸 巻機 越後秀山(純米吟醸酒)

680円(300ml)
製造年月:2005年9月
開栓:2006年1月19日

有りがたし

2005年2月10日
1,420円(720ml)

「赤ワイン風 究極の日本酒」というキャッチコピーがついている、糸井重里命名の純米酒『有りがたし』。近所の酒屋で購入。

 YK35、つまり磨けば磨くほど「有りがたい」とされているこの時世に、あえてまったく逆のコンセプトで挑んでいるこの酒。精米歩合は90%と、ほとんど磨かれていない。
 お店の人曰く、「酒造りの技術に絶対の自信があるからこそできるんですよね。まったりとしていて、米本来の味を楽しめますよ」とのこと。
 ラベルには「15℃前後でお楽しみ下さい」と書かれてあったので、冷蔵庫に入れずに常温で飲んでみる。

 ねっとりとのどの奥に絡みつき、鼻から高い香りが抜けていくような感覚。どこをどうとって「赤ワイン風」と呼んだのかは分かりませんが、わたしには清酒の原酒のような濃さが感じられました。
 色はほんのりと黄色く、「芳醇」という言葉がしっくりときます。時代に逆らったこの酒もまた、「有りがたい」。

※YK35=山田錦を35%まで磨き、協会9号酵母で醸された酒。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]

種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 -2
酸度 1.8
原料米 吉川産 山田錦(100%)
精米歩合 90%
蔵元 株式会社よしかわ杜氏の郷
新潟県中頸城郡吉川町大字杜氏の郷1
杜氏 小池善一郎
有りがたし(純米酒)

よしかわ杜氏 にごり酒

2005年4月12日
950円(720ml)

 冬季限定のにごり酒『よしかわ杜氏 にごり酒』。近所の酒屋で購入。

 いつも利用する酒屋でぽつんと一本だけ残っているのを見つけ、このまま残しておくのはかわいそうだな、桜の咲くこの時期(4月)ににごり酒も面白いかも、と思い買ってきた。
「よしかわ杜氏の郷」の酒はこれで二本目。以前飲んだ『有りがたし』にはいいイメージがあったので、自然と期待してしまう。

 まずは、おりが沈んだ状態で上澄みだけを飲む。ほどよい酸味がすっきりだ。
 次に瓶を降った状態でのにごり酒。甘さと酸っぱさが増しますね。飲んでしばらくしたあと、ぴりりとした辛さがくるのは、発酵からくるものでしょうか。

 桜(花見)には透明な清酒よりも、白いにごり酒のほうが断然似合う。
 季節外れのにごり酒も、なかなか乙なものですね。ちなみに肴は梅干。紅白でさらにめでたい。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]

種類 清酒 にごり酒
季節限定品
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +1
原料米 吉川産 五百万石(100%)
精米歩合 60%
蔵元 株式会社よしかわ杜氏の郷
新潟県中頸城郡吉川町大字杜氏の郷1
よしかわ杜氏 にごり酒(清酒 にごり酒)

根知男山 純米吟醸 瓶燗原酒

 一年ほど瓶で熟成され出荷される純米吟醸無濾過原酒『根知男山 純米吟醸 瓶燗原酒』。はせがわ酒店 表参道ヒルズ店(表参道)で購入。

 ラベルには書かれていないのですが、精米歩合から『根知男山 純米吟醸55』と呼ばれているようですね。

 立ち香はパイナップルに角砂糖、という甘い印象だがそれほど強すぎるわけではなく、優しく漂う程度。
 口に含むと、舌の根とのどの入り口で感じる旨味と辛味。無濾過原酒だけあってパンチはある。また余韻は長く、じんわりとした辛さが続く。
 燗すると甘い香りが強くなる。口当たりは柔らかく、飲みやすくはなるが、ほかの個性が薄れてしまう。冷やのほうが、“この酒らしさ”が出る気がする。

 ちなみに小売価格は地域によって異なるそうで、ホームページを見ると四合瓶は1,449円。はせがわ酒店(表参道ヒルズ)だと1,890円。その差441円。
 ……違いすぎませんか、これ。ちょっと衝撃的なんですけど。

[楽天市場で検索]
[新潟の地酒と温泉情報(旅行ガイド)]



種類 純米吟醸無濾過原酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 17.7度
日本酒度 +2
酸度 1.5
アミノ酸度 0.9
原料米・精米歩合 麹:一本〆55%  掛:五百万石55%
酵母 新潟県醸造試験場G-9
酒母 普通速醸
仕込NO NO.7
蔵元 合名会社渡辺酒造店
新潟県糸魚川市根小屋1197-1
根知男山 純米吟醸 瓶燗原酒(純米吟醸無濾過原酒)

1,890円(720ml)
製造年月:2006年11月(17BY)
開栓:2006年12月12日