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酒レビュー > 清酒(日本酒) [埼玉]

神亀 純米 ひやおろし

『神亀 純米 ひやおろし』。東武百貨店(池袋)で購入。

 神亀。あまりにもメジャーすぎるのが一点と、それほど古酒が好きではないという理由から自然と敬遠していた銘柄。「ひやおろし」の文字を見たので、なんとなく買ってみることに。

 枯れた香りに枯れた味。これが神亀の特徴なのでしょうか。
 口に含むと深い旨味や品のいい甘さを感じ、劣化したという印象はまるでなく、老成した、こなれたという言葉がしっくりくる。
 燗すると、ふっくらとした米の甘みが増し、渋味も出てくる。

 この素朴さ、落ち着き具合、秋の季節にぴったりですね。焼き茄子などを肴に飲んでみたくなりました。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
蔵元 神亀酒造株式会社
埼玉県蓮田市大字馬込1978
神亀 純米 ひやおろし(純米酒)

1,522円(720ml)
製造年月:2006年9月
開栓:2006年9月28日

琵琶のさゝ浪 純米大吟醸

 純米大吟醸無濾過生酒『琵琶のさゝ浪(びわのささなみ) 純米大吟醸』。東武百貨店(池袋)で購入。

 ラベルが達筆すぎて読むのが難しいのですが、下に振ってある仮名を見るとビワノササナミ。サナミではなくサナミなのは、濁ることを嫌ってのことでしょうか。

 7月末から8月頭にかけて池袋東武で「冷酒フェア」をやっており、いろいろ試飲させてもらいました。 そのときに買ったのは『琵琶のさゝ浪 手詰め中取り無濾過純米生酒(1,050円)』(まだ未開栓)。
 今回は友人宅で宅飲みがあったので、こちらの『琵琶のさゝ浪 純米大吟醸』を購入。

 香り高く、いかにも無濾過といったコク(バタークリームっぽいかな)があり、やっぱりおいしい。ただ一言「うまい」としか言いようがない。黙って噛みしめるように二口、三口と飲んでしまう。
 2,100円という価格を考えても、コストパフォーマンスは抜群にいい。倍の値段でもおかしくはないような佳酒だと思います。
 友人も「これはいいねえ」としきりに頷いていました。満足してもらえたようでなにより。

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種類 純米大吟醸無濾過生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 +3
酸度 1.4
アミノ酸度 0.9
原料米 八反錦
精米歩合 50%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
琵琶のさゝ浪 純米大吟醸(純米無濾過生酒)

2,100円(720ml)
製造年月:2005年7月
開栓:2005年8月21日

琵琶のさゝ浪 純米吟醸

『琵琶のさゝ浪(びわのささなみ) 純米吟醸』。東武百貨店(池袋)で購入。

 色や香りは『琵琶のさゝ浪 手詰め中取り無濾過純米生酒』とほぼ一緒ですね。180ml瓶に小分けしておいたものがあったので比べてみたのですが、違いがよく分からないほど似ています。
 味わいもほぼ同じところに位置していますが、この『琵琶のさゝ浪 純米吟醸』のほうが甘く、とろみも感じます。はっきり言って、おいしい。
 三日ほど経つとさらに甘味ととろみが増してきて、ますますうまい。

 琵琶のさゝ浪はこれで四つめですが、現金なことに四つを並べると価格の順番に好きですねえ。
 純米大吟醸(2,100円)だけは飛び抜けたおいしさがあると思うのですが、純米吟醸(1,312円)と純米(1,050円)は甲乙つけがたい。単に甘口が好きな人は純米吟醸を、辛口が好きな人は純米を、といった感じでしょうか。
 三つともコストパフォーマンスがいいのは間違いないので、どれかひとつでも好みに当てはまったら、他のも飲むこともすすめます。……というか、わざわざすすめられなくても、自分で買いに走っちゃいますね、きっと。

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種類 純米吟醸生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 ±0
酸度 1.7
アミノ酸度 1.2
原料米 八反錦
精米歩合 60%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
琵琶のさゝ浪 純米吟醸(純米吟醸無濾過生酒)

1,312円(720ml)
製造年月:2005年7月
開栓:2005年9月15日

琵琶のさゝ浪 純米吟醸しぼりたて

 純米吟醸生酒『琵琶のさゝ浪(びわのささなみ) 純米吟醸しぼりたて』。東武百貨店(池袋)で購入。

 ラベルには「おりがらみ」と書かれておらず、また白い磨りガラスのような瓶なので気がつかなかったのですが、薄く滓が混ざっています。

 香りは細いですが、ほのかに甘くやさしい。
 口に含むとまず始めに甘い印象で、琵琶のさゝ浪にしては水のようにするると入ってくる。とにかく軽い。そして飲んでしばらくしたあと、波が寄せてくるかのようにじんわりと旨みが広がってくるのが面白い。
 少し燗すると旨味が前面に出てくる。また、ぴりっとした炭酸も感じるようになり、香りも甘く広がる。これも悪くない。

 ちなみに、しぼりたてでない『純米吟醸』もあるのですが、まったく違う酒と言ってもいいですね。
 あの濃醇でいながらすっきりきれいな『純米吟醸』を「ますらお」とするならば、この『純米吟醸しぼりたて』は「たおやめ」。実に女性的です。琵琶のさゝ浪ってこういう酒も造るんですねえ。わたしのなかで、ますます評価が高まりました。

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種類 純米吟醸生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
琵琶のさゝ浪 純米吟醸しぼりたて(純米吟醸生酒)

1,312円(720ml)
製造年月:2006年1月
開栓:2006年2月8日

琵琶のさゝ浪 手詰め中取り無濾過純米生酒

『琵琶のさゝ浪(びわのささなみ) 手詰め中取り無濾過純米生酒』。東武百貨店(池袋)で購入。

 7月末から8月頭にかけて池袋東武で「冷酒フェア」をやっており、いろいろ試飲させてもらいました。買ったのは7月末でしたが、ほかに飲みたい酒(片付けなきゃならない酒)が冷蔵庫に溜まっていたので、あれよあれよと後回しに。
 そのときの蔵の人の話によると「純米」「無濾過」「精米しすぎない」にこだわった蔵だそうで、どれを飲んでもわたしの好みに当てはまった。そして、この味でこの価格は安いという印象も残った。一本いただいて帰りますと告げると生と火入れがあるというので、生酒を購入。

 色は、薄い山吹色。
 香りは、粒を取り除いた葡萄の房のようで、ほのかな甘酸っぱさと、太陽に当てられた枝の埃っぽさ。清酒でこのタイプの香りは初体験かも。すごく爽やか。
 味は、辛さとほぼ同時に軽い酸味を感じ、そのすぐあとに唾がじゅわっと溢れ、辛味と酸味がしばらく持続します。温度が上がってくると辛味が薄れ、さらりとした飲み口に変化する。

 試飲したときといまとでは、がらりと印象が変わりました。これほど香りのいい酒だとは思わなかった。『リーデル・オー・大吟醸』って、すごい。
 今回のこの酒は、肺の許容量が悲鳴を上げない限りずっと嗅ぎ続けていたいような、それほど好きな香りでした。精米歩合70%の純米酒なのに、なんでこんなに香りがいいのかすごく不思議。

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種類 純米無濾過生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
日本酒度 +5
酸度 1.5
アミノ酸度 1.3
原料米 八反錦
精米歩合 70%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
琵琶のさゝ浪 手詰め中取り無濾過純米生酒(純米無濾過生酒)

1,050円(720ml)
製造年月:2005年7月
開栓:2005年9月1日

琵琶のさゝ浪 純米活性 もろみ酒

『琵琶のさゝ浪(びわのささなみ) 純米活性 もろみ酒』。東武百貨店(池袋)で購入。

 まさに酒銘の通り、醪(もろみ)が浮いており、インパクトは大きい。
 活性とのことですが開栓するとそろほど気泡は上がらず、小さな粒が少し騒ぐ程度。
 まずは振らずに上澄みだけをいただいてみる。

 グラスに鼻を近づけると、蔵見学に行ったときに感じるあのなんとも言えない甘酸っぱい香りがして、思わず顔がほころぶ。この香りは文句なしに好きですねえ。
 口に含むと、ぴりっとした炭酸と酸味、そして甘さ。この辺は普通のおりがらみの酒だと思えばいいのかな。次によく振って、滓(おり)と混ぜて飲んでみる。(しっかり振らないと滓の量が多いので、沈殿しっぱなしです)

 まず香りが激変しますね。ホットミルクのような、こくのある甘い香りになりました。
 味わいは甘さも酸味も増し、その上、辛さも出てくる。上澄みだけに比べると、全体的に濃くなった印象。

 燗するとぷつぷつと泡立ち、これもまた蔵見学を思い出します。
 香りはさらにホットミルクの様相を呈し、なかなか面白い。似たような酒が全然思い浮かばないくらい、独特の酒です。

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種類 純米活性もろみ酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 70%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
琵琶のさゝ浪 純米活性 もろみ酒(純米活性もろみ酒)

もろみが浮いています
もろみが浮いています

1,365円(720ml)
製造年月:2006年1月
開栓:2006年2月4日

琵琶のさゝ浪 毛呂美酒(もろみカップ)

 純米酒『琵琶のさゝ浪 毛呂美酒(もろみカップ)』。東武百貨店(池袋)で購入。

『琵琶のさゝ浪 純米大吟醸』を買う際、カップ酒のコーナーを見たらこれがあったので、飲み比べてみようと思い、ついでに購入。

『もろみカップ』という名前ですが、酒自体は無色透明で濁ってはいません。
 香ばしい匂いと、すっきりな飲み口。
 純米だし、この値段ならまあありかな。

 ちなみに当て字の「毛呂美酒(もろみ酒)」ですが、蔵の所在地が「毛呂山町(もろやま町)」なので、そこから取ったんでしょうねえ。「美酒」にも掛けたのかな。

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種類 純米酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 70%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
琵琶のさゝ浪 毛呂美酒(もろみカップ)(純米酒)

231円(180ml)
製造年月:2005年7月
開栓:2005年8月21日

武州 ささなみ 純米大吟醸

 純米大吟醸無濾過酒『武州 ささなみ 純米大吟醸』。東武百貨店(池袋)で購入。

 色は薄っすらと黄色。
 立ち香はメロンを思わせる甘い吟醸香。
 口に含むと薄っすらとした甘みと旨味が印象的で、水のようにさらりと舌の上を過ぎる。
 燗すると焼きたての煎餅のような香りになる。口当たりはふっくらとしていながらも、甘さが強調される。

 開栓三日目。
 ここにきて、ようやく乗ってきた。前日までの印象とはがらりと変わり、濃醇になってきた。

 先日飲んだ武州 ささなみ 純米吟醸が「銀ラベル」なら、こちらの純米大吟醸は「金ラベル」といったところ。対で買ってしまった。
 味、香り、適性温度とも「武州 ささなみ 純米吟醸」と同ベクトルなのですが、こちらのほうが腰があり、甘口。それでも“無濾過”と聞いて期待するようなパンチはどこにもない。加水するだけで、こんなにもたおやかな感じになるのでしょうか。うむむ……。

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種類 純米大吟醸無濾過酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 16度以上17度未満
日本酒度 -2.2
酸度 1.4
アミノ酸度 1.3
原料米 山田錦
精米歩合 50%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
武州 ささなみ 純米大吟醸(純米大吟醸無濾過酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,575円(720ml)
製造年月:2007年1月
開栓:2007年2月5日

武州 ささなみ 純米吟醸

 純米吟醸酒『武州 ささなみ 純米吟醸』。東武百貨店(池袋)で購入。

 立ち香は穏やかで米を思わせるが、グラスを揺するとメロンのような吟醸香も顔を見せる。
 口に含むとはじめはほんのりと甘く、水のようにさらりと舌の上を過ぎて行くが、余韻は伸びのある弱い辛さ。
 燗すると焼きたての煎餅のような香りになる。口当たりはふっくらとしていながらも、余韻の辛さは強調される。燗冷ましは酸が立つ。

 この平仮名の「ささなみ」シリーズを飲むのは『ささなみ 純米酒』以来二本目ですが、18BYから「武州」とつくようになったみたいですね。
 同蔵の「琵琶のさゝ浪」シリーズがパンチのある濃醇な味わいなのに対し、こちらはきれいさが特徴でしょうか。「琵琶のさゝ浪」を期待すると当然物足りなさを感じるのだが、飲み飽きせずにすいすい飲めるいい酒です。

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種類 純米吟醸酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
武州 ささなみ 純米吟醸(純米吟醸酒)

評価グラフ
[評価グラフの説明]

1,312円(720ml)
製造年月:2007年1月
開栓:2007年2月2日

ささなみ 純米酒

 純米生酒『ささなみ 純米酒』。東武百貨店(池袋)で購入。

 グラスに注いで分かったのですが、ごくごく薄く――本当に薄く――滓が混ざっています。
 香りは強いメロン。精米歩合70%の純米酒とは思えないほど、高い香りです。
 口に含むと舌を刺すようなぴりっとした感覚と、すっと消える酸味。そしてすぐあとにくる甘味。すっきりと飲みやすく、滑らかに喉を落ちていきます。
 少し燗するとメロンからバナナの香りに変化。甘さが強まります。
 そして面白いのは、お猪口のなかで炭酸が出てくること。熱することで息を吹き返した酵母菌の、断末魔の叫びでしょうか。
 また味わいでは、冷やでは見えなかった米の旨味が出てきて、燗もかなりいける。

 純米酒ですが、この味で1,000円を切るのは、やはり安い。商売っけがない蔵だなあと心配になってきますねえ。

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種類 純米生酒
原材料名 米・米こうじ
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 70%
蔵元 麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94
ささなみ 純米酒(純米生酒)

997円(720ml)
製造年月:2006年1月
開栓:2006年2月11日

すずしろの里 練馬 生酒

2005年2月2日
1,050円(720ml)

 練馬限定の清酒『すずしろの里 練馬 生酒』。松澤酒店(練馬)で購入。

 この酒は松澤酒店が五十嵐酒造に依頼して作らせたもののようで、ここでしか買えないそうです。
 四合瓶や一升瓶の火入れしたタイプもありましたが、今回購入したのは生酒。さて、お味はのほどはいかに。

 生酒だからか、ものすごくフルーティな口当たり。爽やかな辛味が一瞬で舌の上を駆け抜けて行き、あとに残ることはそれほどありません。
 ラベルを見ると原材料は米・米麹・醸造アルコール、精米歩合は65%とあるので本醸造かと思いきや、特にそういった表記は見られない。普通酒になるのかな。

 ちなみに「すずしろ」とは大根の異名。練馬の名産物といえば練馬大根ですから。

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種類 清酒 生酒
アルコール分 14.0度以上15.0度未満
精米歩合 65%
蔵元 五十嵐酒造株式会社
埼玉県飯能市大字川寺667-1
すずしろの里 練馬 生酒(清酒 生酒)