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チーズレビュー [ウォッシュ]

エポワス・ド・ブルゴーニュ [Epoisses] (フランス)


 世界一臭いチーズと言われるエポワス。お店で買ったとき、二重に包装してくれました。
 自宅である程度(賞味期限から二週間ぐらい)熟成させたのですが、冷蔵庫を開けるだけで、臭いです。やばいことになっています。

 表皮は赤茶色からピンク。中身は明るいベージュ。そして表皮はねばついており、中身はぐずぐずに融けています。
 匂いは確かに強烈なのですが、すぐに慣れますねえ。嫌いではありません。

 スプーンですくって食べたのですが、色から想像できたようなマイルドな味わいに、沢庵の匂いとしょっぱさがあります。癖になりそうなおいしさです。

(2005年12月25日)

エポワス・ド・ブルゴーニュ

スーマントゥラン [Soumaintrain] (フランス)


 塩水で洗っているせいか表面には若干塩っけを感じますが、中身はマイルド。もちもちっとした柔らかな食感で、フレッシュです。
 ただ、保存状態が悪かったせいかもしれませんが、匂いは結構きつめ。腐った沢庵のように感じられました。

(2004年5月3日)

スーマントゥラン

タレッジョ [Taleggio] (イタリア)


 ほんのり癖のある香り。弾力のあるもちっとした食感。マイルドな味のなかに、ちょっとした酸味。
 すごく食べやすいですね。普通においしい。

(2003年3月19日)

タレッジョ

パレ・ドゥ・ブルゴーニュ [Palet de Bourgogne] (フランス)


 いくつかある手元の本では名前を見つけることができなかったのですが、きっとウォッシュタイプですよね、これ。
 ブルゴーニュ産のワインで洗ったものだと思うのですが、んー、どうでしょう。自信ないです。

 匂いは鼻を近づけるまでもなく、沢庵。結構強めに立っています。
 表皮は塩っけがあり、賞味期限から一週間が過ぎているせいもあってか、ぐずぐずに溶解。
 中身は弾力のあるもっちり感。これも多少しょっぱい。薄口醤油。

 ウォッシュタイプのチーズって、ときどき実に日本的な味わいを見せたりして面白い。
 日本酒のアテにぴったりでした。

(2006年3月13日)

パレ・ドゥ・ブルゴーニュ

ポン・レヴェック・オー・カルヴァドス [Pont-l'Eveque au Calcados] (フランス)


 カルヴァドス(りんごのブランデー)で洗ったからかな。独特の香りがあります。
 味はまろやか。うん、おいしい。

(2004年4月6日)

ポン・レヴェック・オー・カルヴァドス

マンステール [Munster] (フランス)


 表皮はオレンジ色で、熟成が進むとピンク色に変化。水っぽくはならない。
 匂いは強烈。
 食感はもちもちで、味わいはマイルド。安いプロセスチーズに、塩っぽさがプラスされた感じ。

 だったらプロセスチーズに塩振って食べたほうが安上がりでいいかも、と思ったり。

(2005年12月18日)

マンステール

マンステールレクリュ [Munster LEcru] (フランス)


 賞味期限は1月16日。20日ほど過ぎましたが、だんだんと匂いが大変なことになってきたので食べてみることに。

 開けなくても匂いは強烈なのですが、不思議と嫌じゃないですねえ。慣れてくると癖になるというか。
 表皮は水が出てきてぬるぬるしていますが、ほどよく固さを保っており、口に含むと塩っけを感じます。
 なかはもっちりとして甘い。濃厚なミルクのようで、おいしい。

 ちなみに“レクリュ”とは無殺菌乳のことだそうです。殺菌乳に比べると牛乳の味わいに濃さを感じるってことですね。
 ただのマンステールも食べたことがありますが、わたしはこっちのほうが断然好きですね。

(2006年2月4日)

マンステールレクリュ

モン・ドール [Mont d'Or] (フランス)


 とある食事会でいただきました。

 フランスとスイスの国境、ジュラ山脈にモン・ドール(黄金の山)という標高1463mの山があるそうで、その山一帯で作られるのがこのチーズ。
 製造期間は8月15日から3月31日と決められており、旬は冬。まさにいまですね。
 ちなみにエピセアという樅(もみ)の樹皮で巻かれてます。

 三時間ほど常温に戻したものをいただいたのですが、とろとろですね。油断してたら袖についちゃった。
 適度の塩っけと強い個性的な香りがあり、癖になりそうなチーズです。

(2007年12月4日)

モン・ドール

ラミ・デュ・シャンベルタン [L'ami du Chambertin] (フランス)


 ブルゴーニュのマール(蒸留酒)で洗ったチーズ。
 香りは強烈で、箱を開けなくても漂ってきます。冷蔵庫全体がくさやのようです。

 表皮は赤みがかったオレンジ色で、多少水っぽい。
 切ってみると中は白く、もちもちとした弾力がある。
 味わいはほどよくしょっぱい。変に癖になりそうなチーズです。

(2006年1月13日)

ラミ・デュ・シャンベルタン

リダー [Ridder] (ノルウェー)


 外皮はオレンジ色でとてもきれい。見ためにもおいしそうな印象があります。
 香りは弱く、決して臭くない。
 食感はもちもちっとしてなかなか食べごたえがあり、味には甘味があります。

 基本的には「いかにもチーズ」といった臭みの強いチーズが好きなのですが、そんな対極にあるこんなチーズも結構好きかも。甘いチーズって面白いなあ。

(2004年1月21日)

リダー