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チーズレビュー [セミハード]

アッペンツェラー・ゴールド [Appenzeller Gold] (スイス)


 神楽坂のチーズ専門店『アルパージュ』にて購入。

 賞味期限は8月3日。たっぷり二ヵ月半以上経ってから食べ始めました。
 香りは非常に刺激的で、熟して落ちたりんごのよう。
 味わいにはこくがあり、ナッツのようです。
 個性が強いだけに、ひとを選びそうなチーズですね。わたしは妙に癖になちゃうかも。

 ちなみにこのチーズ、スパイスを加えた白ワインに浸した布で拭くことによりチーズに独特の風味を与えるそうです。
 また、熟成はラベルの色で異なるそうで、銀ラベルの熟成は最低3〜4か月、金ラベルは4〜5か月、黒ラベルは6ヶ月以上だそうです。
 今回いただいたのは金ラベルですが、自家熟成で無理やり黒ラベルまで持っていった感じですね。

(2007年10月23日)

アッペンツェラー・ゴールド

イディアサバル・スモーク [Idiazabal Smoke] (スペイン)


 まず匂いですが、スモーク独特の香ばしい匂いがします。
 また、表面からは分かりませんでしたが、切ってみると気孔が案外あることに気づきました。
 味のほうは、全然酸味がなく、食べやすい。ワインよりもむしろ、ビールが欲しくなるかな。そんなチーズ。

(2003年12月10日)

イディアサバル・スモーク

カチョカヴァッロ [Caciocavallo] (日本)


 以前、『新どっちの料理ショー』に特選素材として取り上げられた、イタリアのチーズ。これは北海道は「牧家」が作ったもの。
 池袋西武で「北海道うまいもの会(2005年9月14日〜20日)」というものをやっており、そのときに購入しました。牧家の方から聞いたところ、賞味期限は約1ヶ月先の「10月13日」となっていますがこれは日本の法律上表記しなければならないだけで、実際は一年くらいは持つそうです。賞味期限からたっぷり1年10ヶ月経って、ようやく食べてみました。

 軽くソテーして、まずはそのままいただく。
 味わいは特に個性があるというわけではないですが、びにょーんと伸びますね。その辺がカチョカヴァッロの面白さかなと。
 単品だと味気ないので醤油を掛けて食べてみた。明らかに旨さが増した。塩胡椒なんかもいいかもしれない。

(2007年8月25日)

カチョカヴァッロ

ソテーしたカチョカヴァッロ

ゴーダ [Gouda] (オランダ)


 んー、ゴーダ? 聞いたことねえなあ。ゴーヤなら知ってるけど。あの独特の苦味がたまんないんだよね。沖縄料理はかなり好きなほうだよ。ラフテーとか? あれなんかもう最高でしょ。あればあるだけ食っちゃうね。あと左党な俺としては豆腐蓉をちびちびやりながら、泡盛をぐびりといきたい。いや、ぐびりなんてけちなことは言わないで、ごくごくと。
……あん、ゴダゴダ言ってないで早くゴーダを食えと? ごもっとも。それじゃ、ひとくち。
うん、チーズチーズしてなくて、とてもマイルドで、香りも軽くていいですよ。すごく食べやすい。そのままでも、あるいは料理にでもどちらでもいけそうなチーズです。甘口の酒でも、あるいは辛口の酒でもどちらでもいけそうなチーズです。ひっく。

(2002年7月16日)

ゴーダ

サムソー [Samsoe] (デンマーク)


 全然チーズっぽくないですね。淡白な味わいです。香りもほとんどありません。表面には気孔がぽこぽこ空いています。
 ……と、今回は普通な感想でした。寒くありません。

(2002年7月9日)

サムソー

セージダービー [Sage Derby] (イギリス)


 ネットで調べるとハードなのかセミハードなのかよく分からないんですよねえ。食べてみたらそれほど硬くなかったので、とりあえずセミハードということに。

 まず大理石のような模様が特徴的。これはセージ(サルビアの仲間)という香草が原料として使われているからだそうで、香りもヨモギのような藁のような、独特のものがあります。
 口に含むと意外と柔らかで、口のなかでぽろぽろと崩れる。
 味わいはふっくらとした甘さが第一。癖もなく、そのまま単品で食べてもおいしいと思います。
 面白いのは、ただ香ったときよりも、口に含んでからのほうがハーブの香りが増すという点。この余韻、嫌いじゃないです。

(2006年9月11日)

セージダービー

トム・オ・マール・ド・レザン [Tomme au Marc de Raisin] (フランス)


 冷蔵庫の整理をしていたら、ひょっこり出てきました。賞味期限は8月末。大丈夫でしょうか……。
 匂いはかなり強烈。一口食べてみると、舌先を刺すようなぴりぴり感。
 とても食べられたものじゃありませんでした。今度は賞味期限内で食べてみたいです、はい。

(2004年9月30日)

トム・オ・マール・ド・レザン [Tomme au Marc de Raisin] (フランス)

マリボー [Maribo] (デンマーク)


 全然チーズっぽくないですね。淡白な味わいです。香りもほとんどありません。表面には気孔がぽこぽこ空いています。
 ……と、サムソーと全く同じ印象です。違いが分かりません。困った。

(2002年9月2日)

マリボー

ミモレット・エクストラ・ヴィエイユ18ヶ月熟成 [Mimolette Extra Vieille] (フランス)


 神楽坂のチーズ専門店『アルパージュ』にて購入。

 穏やかながらも深みのある香気。
 熟成によるすばらしいコクと、こなれた塩っけ。からすみのような、しっとりとした触感。
 清酒のつまみにしましたが、実によく合った。

(2007年8月29日)

ミモレット・エクストラ・ヴィエイユ18ヶ月熟成