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チーズレビュー [青カビ]

カンボゾラ [Cambozola] (ドイツ)


 名前の由来は、フランスのカマンベール(Camembert)とイタリアのゴルゴンゾーラ(Gorgonzola)から。
 白カビのブリのなかに青カビを入れて作るそうで「ブルー・ブリー」タイプと呼ばれているそうです。

 賞味期限から三週間ほど過ぎてから食べたのですが、結構ぐずぐずになりますね。匂いもきつくなり、多少置きすぎた感も。
 味わいとしては、ブルーらしい塩っけを感じつつも、それを包むブリが全体をマイルドにしてくれる感じ。すごく食べやすい。
 ナッツの香りやこくを感じたのは熟成から由来するのか、それとも元々の味わいなのか。今度はもっと若いときに食べてみたいですね。

(2006年7月27日)

カンボゾラ

ゴルゴンゾラ・ピカンテ [Gorgonzola Piccante] (イタリア)


 実にブルーチーズらしい味わい。しっかり湿っていながらも、ざらざら感があります。
 香りはそれなりにありますが、思ったほど塩っけはありません。パンに乗せたり、パスタやリゾットに使うとおいしいかも。

 ちなみにゴルゴンゾラ・ピカンテはゴルゴンゾラ・ナトゥラーレともいうらしいです。勉強になりましたね。

(2003年9月25日)

ゴルゴンゾラ・ピカンテ

ゴルゴンゾーラ・マスカルポーネ [Gorgonzola Mascarpone] (イタリア)


 賞味期限から二ヶ月ほど。だいぶ水分が出てきて匂いも沢庵のようになってきたので、そろそろ食べることに。
 内部にはクリーミーさがあるのですが、表面には若干糸を引くような粘度も。んー、熟成に失敗ですかねえ。
 味わいとしては、青カビ特有の程よい塩っけと、マイルドさ。ゴルゴンゾーラには似ていますが、マスカルポーネとは違いますね。んー、変なチーズだ。

(2006年7月17日)

ゴルゴンゾーラ・マスカルポーネ

シュロップシャー・ブルー [Shropshire Blue] (イギリス)


 賞味期限は4月6日。冷蔵庫の整理をして見つけたのは7月27日。一部に白いカビが発生していましたが、そこを取り除いて食べてみました。
 ぐずぐずと水っぽくなることなく、ぽろぽろと崩れるような硬さを保っていたのがまず第一印象。

 見ためは、鮮やかなオレンジにブルーのカビが差し込んだ感じ。
 匂いはブルーチーズにしてはきつくないですね。チーズが苦手な人でも大丈夫なくらい穏やかで、コクのある香りです。
 味はとにかくしょっぱさが目立ちますが、ナッツ系のコクも隠れるように存在しています。本を見ると「甘くてクリーミー」と書かれてあるのですが、んー寝かせすぎたかなあ……。

 ちなみにシュロップシャー・ブルーは、1981年に開発された比較的新しいチーズで、イギリスのシュロップシャーで生産されるのでそう呼ばれるそうです。

(2005年7月27日)

シュロップシャー・ブルー

タスマニアン・ヘリテージ・トゥルー・ブルー [Tasmanian Heritage True Blue] (オーストラリア)


 やべえ、賞味期限が1ヶ月も過ぎてるし。んー、けどまあもったいないし、食ってみるべかな……。
 もともとただのブルーチーズではなく、ナッツが練りこまれているタイプ。内部のナッツは大丈夫だけど、表面のほうは赤く変色し、粘りがあります。怖い。
 外側を避け、なかを一口。のどの奥にへばりつくような、どろっとした粘着感。むせ返るような、味。とても食えたもんじゃねえ。頑張って食べようと思ったけど、1/3程度でやめた。お百姓さん、ごめんなさい。

(2003年6月25日)

タスマニアン・ヘリテージ・トゥルー・ブルー

ダナブルー [Danablue] (デンマーク)


 チーズチーズした香りと味わいです。
 青カビ特有のカビ臭さと、ツンツンした塩っけがあるのですが、それほど強いものではありません。比較的食べやすいですね。

(2002年9月10日)

ダナブルー

ノルマナブルー [Normanna] (ノルウェー)


 有り体に言うなら、よくあるブルー。
 しっかりとした硬さで、塩っけは少なく、こくがあり、あっさり。
 食べやすいですが、面白みに欠けますねえ。

(2006年11月19日)

ノルマナブルー

ブルー・デ・コース [Bleu des Causses] (フランス)


 石灰質のコース高原の洞窟で熟成された青カビチーズ。ロックフォールは羊乳ですが、こちらは牛乳。

 匂いや塩っけはロックフォールに限りなく近いですが、味はこちらがまろやかで食べやすいかも。好きなタイプのチーズです。

(2003年1月29日)


 賞味期限から2ヶ月過ぎているせいでしょうか。多少の水っぽさや刺激的な匂いが出てきた。また、粘着的なとろみも一部の表皮に見て取れる。
 味わいとしては、ほどよい塩っけと香ばしさがあり、なかなかいける。ただ、これ以上熟成が進むと、ぐずぐずに崩れる恐れも。自家熟成もこの辺が限度でしょうか。

(2006年5月10日)

ブルー・デ・コース

ブルー・デュ・ジェクス・オー・ジュラ [Bleu du haut Jura] (フランス)


 オー・ジュラ(高ジュラ山脈)のブルーチーズ。
 ウェッティで柔らかく、いかにも青カビといった強烈な匂い。舌に乗せるとぴりぴり感もありますが、それは賞味期限が4ヶ月過ぎているからでしょうか。チーズだから1年ぐらいは大丈夫だと思うけど、今度は賞味期限内のを食べてみないと。

(2004年4月1日)

ブルー・デュ・ジェクス・オー・ジュラ

ブルー・ドーヴェルニュ [Blue d'Auvergne] (フランス)


 青カビ特有のカビ臭さはあるものの、塩っけはそれほど強くないですね。程よい感じです。
 しかしながら、一口食べただけで広がるそのコクは、やっぱり青カビといったところ。しばらく口の中に残ります。

(2002年12月5日)

ブルー・ドーヴェルニュ

フルム・ダンベール [Fourme d'Ambert] (フランス)


 おっと、意外とクリーミー。食べやすい。
 ほんのりした香りと塩っけはあるものの、それほどあとをひかない。
 飲み物(お酒とか)の邪魔をしない味わいですね。

(2003年3月10日)

フルム・ダンベール

フレンドシップ・ダナブルー・クラシック [Friendship Danablu Classic] (デンマーク)


 うん、すごくおいしい。これぞ青カビっていう味です。
 青カビ特有のカビ臭さと、ツンツンした塩っけ。大好きな味です。癖になりそう。

(2003年4月26日)

フレンドシップ・ダナブルー・クラシック

フレンドシップ・ミセラ [Friendship Mycella] (デンマーク)


 うん、すごくおいしい。これぞ青カビっていう味です。
 触感はものすごく乾いているけど、口の中に入れるとじわっと解けていきます。チョコレートを食べるように、ゆっくり食べるのがいいかな。ぜひどうぞ。

(2003年1月21日)

フレンドシップ・ミセラ

ラミーブルー(ドイツ)


 こちらもカンボゾラ同じく白カビ+青カビつまり、「ブルー・ブリー」タイプ。

 マイルドな白カビに、ブルーのが塩っけがほどよく差し込んでおり、かなりおいしい。そして食べやすい。
 ナッツのような香りやコクを感じるのは、やはり少し熟成しすぎたからかな。表皮がピンクにならないうちに食べたら、また印象が違うと思います。

(2006年8月8日)

ラミーブルー

ロイヤル・ブルー・スチルトン [Royal Blue Stilton] (イギリス)


 賞味期限2日前のせいか、ちょっと水っぽくなっています。まず食べる前に香りを嗅いでみたのですが、胡桃というか、ナッツ系の香りがほんのりしました。そして試食。しょっぱさとほろ苦さが同居している割には、案外クリーミーです。しかしながら、食べ終わったあとにもずっとあとまで口に残る、もんわりとした味わい。そしてなによりも、鼻腔に引っ付くような強烈な匂い。手でつかんで食おうもんなら、あとあとまで指先が臭くなります。お気をつけて。

(2002年7月23日)

ロイヤル・ブルー・スチルトン

ロックフォール [Roquefort] (フランス)


 うまっうまっうまっ! すげぇうまっ!! パッケージには "羊乳" って書いてあるんですけど、羊をなめてました。すみません。
 香りは "いかにもチーズ" って感じで強烈です。
 味は少し塩っけが強いですが、それを感じさせないコクがあります。 "毎日食べたい" って思えるほど、このコクがたまらなくおいしい。いままで食べたチーズで1番好きかも。
 あ、食感はかなり水っぽいです。食べるとき、ぽろぽろ崩れます。ぽろぽろと言えば羊のうんこ。……羊飼いたいなあ、ペーターみたいに。

(2002年8月12日)

ロックフォール

ロックフォール・ガブリエル・クーレ [Roquefort Gabriel Coulet] (フランス)


 ガブリエル・クーレ社のロックフォール。匂いも塩っけも強いですが、それ以上にうまいです。

(2003年12月22日)

ロックフォール・ガブリエル・クーレ

ロックフォール・パピヨン [Roquefort Papillon] (フランス)


 パピヨン社のロックフォール。
 ロックフォールはどこのメーカーもおいしいですね。これはナッツようなコクと、ぴりりと咽頭に刺さる塩っけ。しっとりと口のなかで融ける食感。どれをとっても文句ないです。

 ちなみに賞味期限は2005年2月1日。存在をすっかり忘れちゃってて、冷蔵庫の整理をしていたら奥から出てきたという次第。約3ヶ月も過ぎています。
 まあ、青カビは多少寝かせておいたほうが好きだったりするので、これはこれでいいんですけどね。

(2005年4月29日)

ロックフォール・パピヨン

ロッシュ・バロン [Roche Baron] (フランス)


 それほどきつい青カビでもないですね。マイルドで食べやすいです。表皮は黒っぽくなっているのですが、これは灰だそうです。面白いですね。

(2004年5月16日)

ロッシュ・バロン