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佃・月島・勝どき - 2003年3月16日(日)

序文

 13時30分。友人と新富町駅で待ち合わせ、佃方面へ。本日の目的は、『漆芸中島』11代目主人、中島泰英さんの箸を買うこと。

 http://www.1101.com/koyama/2003-03-05.html
 http://www.tv-tokyo.co.jp/tokyo-iro/lineup/020130.html
 http://ugaya.com/gallery/hashi-shokunin.html

 ↑この辺のページを見ていたらどうしても上等な箸が欲しくなってしまった次第であります。

「武士の心が刀にあるならば、食いしん坊の心は箸にあり」

 新富町駅を発ち、佃大橋を渡ると『天安本店』の看板が見えてきた。
 この『天安本店』も一応本日の目的のひとつ。1度本場 "佃" の佃煮が食べてみたいと前から思っており、老舗の『天安本店』は外せないでしょうって感じ。
 店内に入ると、白い割烹着を着たおばちゃんが3人ちょこんと座っており、なんかほのぼのとした印象。そしてショウウインドウには数種類の佃煮が並んでおり、「100g ***円」といった表示。
 どれにしようかなと一瞬考えたけど、大好きな葉唐辛子があったので迷わずそれをチョイス。200gを購入。700円なり。

天安本店天安本店

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 『天安本店』を出て1分ぐらい歩くと『漆芸中島』が見えてきた。
 民家の軒先に商品を並べているといった風情で、箸のところにはお椀に入ったこんにゃくが。

 「こんにゃくの角をつまんでみてください」と書かれてあり、実際にやってみると、面白いようにこんにゃくがつまめる。まるで吸い付くような感じ。すげえ。
 奥にいる中島に声をかけて、しばしの談笑。案外話すのが好きな人らしく、15分くらい箸について教えてもらった。

 10,000円の「八角紅木紫檀箸」と、15,000円の「八角青黒檀箸」はどこが違うのか尋ねたところ、希少価値の違いだという返答が。青黒檀(あおこくたん)はもう採れないらしく、中島さんのところにはみかん箱1箱分しかもうないそうです。それで終わり。ただ、青黒檀のほうは10年ほど使うと色が白っぽくなるそうで、中島さんとしてはしきりに紅木(こうき)のほうを薦めてくれた。

 ちょいと悩んだ挙句、青黒檀を購入。だって西太后も使っていた最高級品だって言ってたし、1番いいものを使ってみたいし……。
 使っていて傷んできたら、メンテナンスもしてくれるそうです。不定休なのでお店に行く前には電話したほうがいいとのこと。また、郵送でも構わないと言ってました。
 自分の作品には愛着やこだわりがあるんでしょうね。売ったあとまでも気に掛けてくれるとは、職人の心意気を感じました。『漆芸中島』、すごくおすすめです。

漆芸中島漆芸中島

月島

 いい買い物をし、気分がいい。腹は減ってないけど月島をぶらり。
 それにしても月島って、本当にもんじゃ屋が多いねえ。右も左ももんじゃ屋。食べ放題1,490円という店を見かけたので、そのぐらいが相場なのかな。案外安いね。今度食ってみたい。

月島月島

勝どき

 月島を素通りし、勝鬨橋へ。橋のたもとでは若いお姉ちゃんがひとりでのんびりと釣りしてました。
 ……いいなあ、こういう環境。職人さんがいる下町、釣りができる水辺――。この辺に引っ越すのもありかなあと思ったところで、今日のぶらりは終了。

勝鬨橋勝鬨橋勝鬨橋

跋文

 買った佃煮と箸。
 うまい! そしてつかみやすい!!

佃煮佃煮

箸箸