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日記 [2007.10]

鈴木三河屋*交流会2007

 2007年10月28日(日)、鈴木三河屋(最寄駅:溜池山王駅)で行われた『鈴木三河屋*交流会2007』へ行ってきた。
 参加費500円で日本酒、本格焼酎、オーガニックワイン、梅酒・リキュールなど70品以上が試飲できるという内容。充実のラインナップはこちらです。

●出品銘柄リスト
日本酒 山形正宗、貴、大那、石鎚、天青、郷乃誉、木戸泉、不老泉、三芳菊、金寶、鶴齢、その他
本格焼酎 川越酒造場、佐多宗二商店、黒糖朝日、豊永蔵、泰明、重家酒造、日向あくがれ、明るい農村、その他
オーガニックワイン ラングドック・メルロー、ラングドック・シャルドネ、ヴァレ・デュ・ローヌ赤、ヴァレ デュ・ローヌ白、その他
梅酒・リキュール 角玉梅酒・梅のグラッパ、梅の宿(ゆず酒・もも酒)、鶴齢の梅酒、大那のゆず酒、喜正の梅ざけ、不老泉のリキュール、その他

 ひと通り飲ませてもらいましたが、なかでも気に入った清酒の銘柄を一蔵一品だけピックアップするとこんな感じ。

  • 山形正宗 純米吟醸 山田錦 稲造
  • 山廃仕込 特別純米 山田錦
  • 大那 純吟那須 五百万石 あらばしり生原酒 別誂
  • 石鎚 純米吟醸 備前雄町 袋吊り雫酒
  • 天青 特別純米 吟望 防空壕貯蔵
  • 郷乃誉 純米吟醸 黒吟 生生
  • 木戸泉 特別純米 冷やおろし 山田錦 仕込み9号
  • 不老泉 山廃仕込 純米吟醸 中汲み生
  • 三芳菊 阿波山田錦 特別純米 無濾過生原酒
  • 金寶 自然酒 山廃燗誂
  • 鶴齢 特別純米 山田錦55% 無濾過生原酒

 特によかったのは山形正宗、貴、木戸泉。
 また都内で三芳菊を扱っているのは鈴木三河屋さんだけだそうで、初めて飲ませてもらったのですが全銘柄つぼにはまりました。力強く、旨い。この酒はすごいなあ。

ずらっと並ぶ酒
ずらっと並ぶ酒
大盛況のにぎわい
大盛況のにぎわい

2007.10.29(Mon), 00:00

「酒サムライ」きき酒会

 2007年10月26日(金)18時半すぎ、日本酒造会館(西新橋)で開催された「酒サムライ」きき酒会へ行ってきた。
 去年はただ並んでいるだけでしたが、今年は価格などで区分分けされていました。
 時間は20時までなので、リストを見ながら気になるところをピンポイントで攻めてみたり。

日時 2007年10月26日(金)16:00〜20:00
場所 日本酒造会館 8階会議室(西新橋)
会費 1,000円
定員 300名

全種類 きいた数
1,000円未満 25 11
1,000円〜2,000円 170 100
2,000円超 72 37
特殊なタイプ 37 32
IWCゴールドメダル受賞酒 11 11
315 191

 約1時間20分の滞在で191種類。去年は約1時間20分の滞在で76種類。格段にスピードアップしましたね。
 気に入ったものをいくつか挙げると、「1,000円未満」コーナーでは広島の『本洲一 無濾過本醸造』。「1,000円〜2,000円」コーナーでは山形の『山形正宗 純米吟醸 雄町』、広島の『純米吟醸 うごのつき 山田錦』。「2,000円超」では宮城の『蒼天伝 大吟醸』、山口の『五橋 大吟醸 袋取り雫酒』、広島の『大吟醸 真粋 雨後の月』、島根の『簸上正宗 大吟醸玉鋼 斗びん囲い』。

 意外に『雨後の月』のような華やかな香りが好きなんだなあと、新たな発見があった。
 また、『簸上正宗(ひかみまさむね)』はあとで調べたら『七冠馬』の蔵だったりして、やっぱり好きだなあと再確認したり。
 そのなかでも一番のお気に入りは『五橋 大吟醸 袋取り雫酒』。頭抜けて香りがよく、味のバランスもよかったです。いい酒ですねえ。

櫻室町 特別純米酒 雄町米
櫻室町 特別純米酒 雄町米
酸が効いててこれもうまかった
 
奥能登の白菊 本醸造原酒
奥能登の白菊 本醸造原酒
『宗玄』の前杜氏がアドバイザー
これもおいしかった

 スポイトのイベントは蔵元さんがべったり張り付いているわけではないのでどうも面白みに欠けますが、逆にストイックにはなれますね。
 情報や先入観を廃した「本当の自分の好み」を見つけるという意味では、たまに参加するのも面白いですね。

一合猪口にささるスポイト
一合猪口にささるスポイト
結構なにぎわいでした
結構なにぎわいでした

2007.10.29(Mon), 00:00

全国市販酒(大展示会)フェスタ

 2007年10月21日(土)、東京都小売酒販会館(最寄駅:秋葉原駅)で行われた『全国市販酒(大展示会)フェスタ』へ行ってきた。
 全国の清酒、焼酎、泡盛、みりん、ワイン、果実酒などが試飲できるというのが主な内容。去年に引き続き二度目の参加です。

日時 2007年10月20日(土)10:00〜15:00
場所 東京都小売酒販会館3F(秋葉原)
会費 1,000円(お土産付き)
定員 500名

 純米大吟醸、特別純米酒などクラスごとに置かれている試飲のコーナーはさておき、まずはきき酒コーナーへ。ここでは四パターンのきき酒ができ、成績がいいと後日連絡があり賞品が出るとのこと。
 去年は清酒種類当てしか当たらなかったんですよねえ。しっかりと吐器に出しながら、真剣にきいてみる。

  • 第1組:清酒純米酒 審査順位のきき酒(三種)
  • 第2組:清酒 甘口・辛口のきき分け(三種)
  • 第3組:清酒種類当て(純米酒・吟醸酒・本醸造・普通酒のきき分け)
  • 第4組:焼酎の原料と泡盛のきき当て(米・麦・芋・泡盛のきき当て)
  • おまけ:ビール銘柄当て(アサヒ・キリン・サッポロ・サントリー)



  • 第1組(審査順位のきき酒)は、さっぱり分かりませんでした。お偉方目線のおいしさと素人目線のおいしさは違うので、そこだけは意識したんですけどねえ。自信のほどは10%。
  • 第2組(甘口・辛口のきき分け)は、一番ドライなのは分かったけど、残りふたつはどっこいどっこい。自信のほどは30%。
  • 第3組(種類当て)は、ちょっと微妙。普通酒と純米酒はなんとなく分かったけど、んー、どうでしょう。自信のほどは50%。
  • 第4組(焼酎・泡盛の原料)は、たぶん正解だと思うんですよねえ。香りでも味でも明らかに違いが分かったというか。自信のほどは90%。
  • おまけ(ビール銘柄当て)はその場で答えが出たのですが、アサヒとキリンは正解でした。サッポロとサントリーが逆だったのがおしい。

 結果は10月24日(水)にHP上に出るそうです。楽しみです。

きき酒の看板(4つあります)
きき酒の看板(4つあります)
色を見ながらきいていく
色を見ながらきいていく

 きき酒のあとは、のんびりと試飲。純米大吟醸から普通酒まで順番にきいていこうと思いましたが、ざっと見ると目新しいものはなかったため、あえて普段あまり口にしない本醸造酒や普通酒をすべて試飲してみた。
 クラスが低いからといって、決して悪い酒ばかりじゃないんですよねえ。コストや手間などぎりぎりのラインで頑張って安く提供している真面目な酒もあるというか。いろいろ考えることができ、有意義なイベントでした。

本醸造酒コーナー
本醸造酒コーナー
普通酒コーナー
普通酒コーナー

 なお、帰り際にはお土産としてお酒を一本渡されたのですが、見たら赤ワインでした。去年は清酒だっただけに妙に拍子抜け。んー、銘柄は気にしないから清酒がよかったなあ。

2007.10.24(Wed), 00:00

白鶴「利き酒会」

5アイテムによるマッチングテスト  2007年10月19日(金)、白鶴銀座ショールーム(最寄り駅:東銀座駅)で行われた白鶴「利き酒会」へ行ってきた。

日時 2007年10月19日(金)19:00〜20:00
場所 白鶴銀座ショールーム(銀座)
会費 1,000円(お土産付き)
定員 20名
内容 (1)「大吟醸 一渓」「特撰 灘の生一本」「樽酒」「生貯蔵酒」「吟醸 鶴姫」の5アイテムによるマッチングテスト。全問正解者には賞品プレゼント!
(2)灘の白鶴酒造資料館でしか味わえないしぼりたてのお酒の試飲。

「大吟醸 一渓」「特撰 灘の生一本」「樽酒」「生貯蔵酒」「吟醸 鶴姫」のそれぞれの酒と、A・B・C・D・Eと書かれた酒がある。まず始めに五種類を試飲して味を確認したあと、A〜Eがどれかを当てることに。
 闇雲にやってもしょうがないので、分かるものから除外していく方法を採る。

  1. 「樽酒」は見ただけで色が違うし、香りも独特なので一番分かりやすい。自信を持って除外。
  2. 「吟醸 鶴姫」は低アルコール。飲みやすさがほかのものとは違う。これも自信を持って除外。
  3. 残るもので唯一純米なのが「特撰 灘の生一本」。ほかのふたつと比べるとコクが違う。たぶん間違いないだろうなあと選択。
  4. 残るは「大吟醸 一渓」と「生貯蔵酒」。比較すると片方には“品”のようなものが感じられ、もう片方にはするする飲める滑らかさがある。きっと間違いないだろうなあと選択。

それぞれの酒と、A〜Eと書かれた酒
それぞれの酒と、A〜Eと書かれた酒
記入用紙
記入用紙

 きき酒のあとは、灘の白鶴酒造資料館でしか味わえないしぼりたてのお酒(ラベルすら貼られていない酒)をいただく。
 たぶん生原酒ですね。濾過はしていると思いますが、すこぶるおいしかった。普通の値段で市販されていたら、白鶴というのは気にせずに買っちゃいますよ。

 また、お弁当が出ることは知らされていなかったので、これは嬉しかった。マリアージュを意識し、料理の半分はバランス(料理を飲み込んだあと酒を飲む方法)で、もう半分はハーモニー(料理が口に入ったまま酒を流し込む)で勝手に楽しむ。

白鶴酒造資料館でしか味わえない酒
白鶴酒造資料館でしか味わえない酒
お弁当もしっかり出ました
お弁当もしっかり出ました

 同席となった四人で四合瓶を一本空け、二本目に突入したところできき酒の結果が出た。参加者20人名、全問正解は8名ほど。正解率はいいですね。
 わたしもとりあえず全問正解でひと安心。賞品として大吟醸、吟醸、純米のミニグラス(120ml)が三本セットになった『白鶴 神戸紀行』というものをいただく。また、参加者全員にお土産として『白鶴 サケパック しぼりたて純米』が配られた。
 しっかりと飲め、しっかりと食べられ、お土産までついて1,000円というのだから安いとしかいいようがない。次回機会があったらまた参加したいです。マニアックな清酒党以外のひととも話せるのも意外な発見があり、勉強になりますしね。

白鶴 神戸紀行 ミニグラス120ml3本入り

白鶴 神戸紀行 ミニグラス120ml3本入り
白鶴 神戸紀行 ミニグラス120ml3本入り
白鶴 サケパック しぼりたて純米(純米酒)
白鶴 サケパック しぼりたて純米

2007.10.23(Tue), 00:00

純米酒フェスティバル2007秋

 2007年10月7日(日)、椿山荘(最寄り駅:江戸川橋駅)で行われた『純米酒フェスティバル2007秋』へ行ってきた。

日時 2007年10月7日(日)12:00〜14:45、16:00〜18:45
会場 椿山荘・5F「オリオン」
会費 6,000円  ※720ml詰め純米酒1本のお土産付き
定員 1,200名(両部共600名)
参加蔵 45蔵

 人気のイベントというのは知っているのですが、実は参加するのは今回が初めて。600名が着席する姿は圧巻ですね。にぎやかで明るい雰囲気があります。
 しっかりとしたお弁当が出るので、今回のテーマは「酒と料理との相性」にすることに。5枚綴りの「純米酒味わい券」では中グラスで飲むことができるので、まずは出品酒リストを眺め下記5つをいただくことにした。参考出品や非売品、普段飲めない高価なものばかりを選んだのは、ま、愛嬌ということで。

  • 奈良萬 純米大吟醸 斗瓶囲い(参考出品)
  • かもみどり 純米大吟醸 清水屋(1800ml・10,500円)
  • 黒牛 純米大吟醸 H18BY 斗びん取り(参考出品)
  • 日下無双 超精米 特別純米大吟醸 瑞穂 雫に極まる(720ml・15,750円)
  • 七冠馬 17BY 純米大吟醸 袋吊雫酒 生原酒(非売品)

 開始の宣言と同時に皆が酒に突撃するなか、わたしはゆっくりと食事に夢中。
 一番気になったのは肉料理との相性だったのですが、今回は中華的な脂のこってりした肉料理だったせいか、肉が勝っちゃうような気がしました。ただフレンチ的なソースのしっかりした肉料理よりも中華の肉料理のほうが清酒に合いますね。ひとつ勉強になった。


圧巻のひとびと
圧巻のひとびと
しっかりとしたお弁当
しっかりとしたお弁当

 今回新たに出会ったおいしかった酒はいくつかあるのですが、あえて1,000石以下の蔵を挙げると下記の通り。
 出荷石数が少ないということは、きっとそれだけ丁寧な造りをしているというひとつの目安だと思ったりします。今後注目して飲んでいきたいですね。


 また、小さな造りの蔵でも特においしかったのは福岡の篠崎(主な銘柄:乙王丸・国菊)。清酒を造るのは杜氏の忽那(くつな)信太郎さんほか蔵人がひとりという本当に小さな蔵で、出荷石数は年間400石。
 2007年4月7日(土)に有楽町の社団法人日本外国特派員協会で行われた『日本美米美酒美食倶楽部 第37回例会』では『国菊』を飲ませてもらったのですが、今回は下記の『乙王丸』ブランド。
※乙王丸や忽那さんについてはこちらが詳しいです。

  • 乙王丸 特別純米 生原酒(1800ml・2,380円、筑前山田錦、精米歩合60%)
  • 乙王丸 純米吟醸 信州美山錦(1800ml・2,940円、信州美山錦、精米歩合55%)
  • 乙王丸 純米吟醸 播州山田錦(1800ml・3,360円、播州山田錦、精米歩合55%)
  • 乙王丸 純米大吟醸 備前雄町(1800ml・7,350円、備前雄町、精米歩合50%)

「東京ではどこか買える店はありますか?」と訊いたところ、いまのところ東京はおろか福岡県内でしか売っていないとのこと。
 忽那さんはご覧の通りの長身でしかもかなりのイケメン。年齢も30歳(ひょっとするとまだ29歳?)とお若い。
 ただの素人が言うのはおこがましいですが、『十四代』のような原石を見つけたような気がしてきました。なにかのきっかけさえあれば、ぐっと伸びてくる銘柄だと思いますよ。普段懇意にさせていただいている赤坂の鈴木三河屋さんにご紹介しようかな。

乙王丸・国菊の杜氏、忽那さんと
乙王丸・国菊の杜氏、忽那さんと
お茶目な忽那さん
お茶目な忽那さん

2007.10.10(Wed), 00:00

福井県の地酒 味わいの会

 2007年10月6日(土)、ふくい南青山291(最寄り駅:表参道駅)で行われた『福井県の地酒 味わいの会』へ行ってきた。

日時 2007年10月6日(土)13:30〜15:30、16:00〜18:00
会場 ふくい南青山291
会費 1,000円
定員 各回250名
参加蔵 23蔵

 まず最初は好きな酒をということで、加藤吉平商店(主な銘柄:梵)へ。精米歩合21%の『梵 超吟 純米大吟醸』をいただく。今回はそれぞれの蔵が3種(1部2種類)ずつ持ってきているということで、すべてをいただくことに。
 去年の一番の発見だった美川酒造場(主な銘柄:舞美人)はやはり今年も濃醇でおいしい。和釜で米を蒸し、木槽で搾るというクラシックな造りなのが原因なのでしょうか。個性的でインパクトのある味わいです。

梵 超吟 純米大吟醸
梵 超吟 純米大吟醸
舞美人 木槽しぼり 福井うらら酵母使用 純米吟醸
舞美人 木槽しぼり 福井うらら酵母使用 純米吟醸

 続いて燗だけに限定しておいしかったのは南部酒造場(主な銘柄:花垣)田辺酒造(主な銘柄:越前岬)
 花垣は純米にごり酒のお燗です。これが温かい里芋によく合った。また四合瓶945円というのも嬉しいですね。
 越前岬は合鴨農法の減農薬栽培米を使用した特別純米酒。常温と飲み比べましたが、圧倒的に燗がよかった。減農薬や有機って旨さ(アミノ酸)の量が違いますよねえ。燗に向くなあとあらためて気付いたり。

 その他、冷やでおいしかったのは吉田金右衛門商店(主な銘柄:雲乃井)三宅彦右衛門酒造(主な銘柄:早瀬浦)
 この辺は鉄板ですね。誰が飲んでもおいしいねと言ってもらえる、きれいな酒です。

花垣 純米にごり酒のお燗
花垣 純米にごり酒のお燗
越前岬 減農薬契約栽培米使用 特別純米酒
越前岬 減農薬契約栽培米使用 特別純米酒
雲乃井
雲乃井
早瀬浦
早瀬浦

 最後に印象深かったのは、ふくろうがトレードマークの田嶋酒造(主な銘柄:福千歳)。「福が千歳と続きますように……」が名前の由来だそうです。贈り物にもよさそうですね。
 山廃仕込みにこだわっている蔵ですが、いわゆる野趣あふるる無骨な山廃ではなく、軽やかで華のある香りと味わい。前者を40代の漁師とするならば、後者は18〜19歳の女子大生(このイメージ伝わるかな)。山廃でもこういうタイプがあるのは初めてでした。
 また、山廃仕込みの貴醸酒『福千歳 酒×酒[chou chou(シュシュ)]』も飲ませてもらったのですが、これがきれいな貴醸酒で驚いた。これまた女性的です。

 現在、東京農業大学に通う蔵元の息子さんが案内してくれたのですが、酒に対する愛情と情熱が伝わってきて、応援したくなってきました。
 その田嶋孝太郎くんがプロデュースする酒『いなかもん』が2007年10月19日に発売されるそうです。1800mlで1,800円という値段も気になりますね。見つけたら買ってみよう。

フクロウがマークの福千歳
フクロウがマークの福千歳
 
チーズ。奥のほうは粕漬けのチーズ。山廃によく合います
チーズ。奥のほうは粕漬けのチーズ
山廃によく合います

2007.10.09(Tue), 00:00

地酒蔵元会2007展示きき酒会

 2007年10月3日(水)、ホテルインターコンチネンタル東京ベイ(最寄り駅:竹芝駅)で行われた『地酒蔵元会2007展示きき酒会』へ行ってきた。

日時 2007年10月3日(水)17:30〜20:00
会場 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ5F
会費 1,500円
参加蔵 59蔵

 会場に入り、まずは各蔵の配置図を眺める。北から順に並んでいるようなので、北海道の蔵から回ることに。
 と、そのまえに入り口付近には「酒米でつくったおにぎり試食コーナー」があり、山田錦、松山三井、コシヒカリをそれぞれいただき腹ごしらえ。
 山田錦って案外おいしいんですね。もっと味気ないものだと思っていただけに、いい裏切りです。これは食べた順番も関係するかもしれませんね。やっぱり最後に食べたコシヒカリは一番おいしかったです。

酒米でつくったおにぎり試食コーナー
酒米でつくったおにぎり試食コーナー
左から松山三井、山田錦、コシヒカリ
左から松山三井、山田錦、コシヒカリ

 だいたい1蔵3種ほど飲ませてもらったので、単純計算で59×3=177種類。
 そのなかでも面白かったものを挙げると、青森・六花酒造(主な銘柄:じょっぱり)の「Cerisier(セェリィジエ)」。純米大吟醸酒をベースに、大山桜の実から抽出したエキスを加えた桜のリキュールで、清酒の面影はまったくないですね。赤いですし。
 また、東京・石川酒造(主な銘柄:多満自慢)の古酒には「賞味期限」が書かれてあり理由を訊いたところ、上槽年月と瓶詰年月を記載するとなかには上槽年月だけを見て売れ残りの古い酒だと勘違いするひともいるからだそうで。賞味期限が書かれた清酒は初めて見ましたよ。

 新たに出会ったおいしかったものを挙げると、秋田・阿桜酒造(主な銘柄:雪の音)の「純米大吟醸原酒 美郷音(さとのね)」。秋田の酒造好適米「美郷錦(母:山田錦、父:美山錦)」を使った酒で、バランスがすばらしくよかった。ぜひとも契約栽培の量を増やして欲しいですね。
 岡山・室町酒造(主な銘柄:櫻室町)の「櫻室町 特別純米酒 雄町米」は酸が鮮やかで衝撃的。一口飲んだだけで「燗してみたい」と思ったし、四合瓶1,000円なのも嬉しい。

六花酒造「Cerisier(セェリィジエ)」
六花酒造「Cerisier(セェリィジエ)」
石川酒造「多満自慢」賞味期限が
石川酒造「多満自慢」賞味期限が
阿桜酒造「美郷音」
阿桜酒造「美郷音」
室町酒造「櫻室町 雄町米」
室町酒造「櫻室町 雄町米」

 始めはぱらぱらとしかお客さんはいませんでしたが、終わりのころには結構な賑わいに。
 1,500円でこれだけ楽しめるのはコストパフォーマンスのいいイベントですね。来年もタイミングが合えばぜひとも行きたいです。

かなりの賑わい
かなりの賑わい
フランスパンがあるのは珍しいですね
フランスパンがあるのは珍しいですね

2007.06.12(Tue), 00:00