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映画レビュー [ワ行]

私の骨

 実家の床下から見つかった古い骨壷。その骨壷にはなぜか私の生年月日が記されていた……。この骨はいったい誰のものだ!? この骨が私のものだとしたら、私はいったい何者なんだ?!


 視覚や音響的な怖さではなく、「因縁」「呪い」といった情感に訴える怖さをテーマにした、いわゆる和風ホラー。全編に渡りあからさまなアテレコが目に付き、ちょっと興ざめしてしまいました。また、キャスティングも酷く、台詞もどこかしら説明口調(シナリオ進行本位)で、野暮ったく感じました。

 実はこの作品、何年も前に原作を読んでるんです。それが映像化されたので興味本位で観てみたのですが……。正直な話、映画より原作のほうが心に響くものが大きいと思います。「怖さ」よりも「悲しいほどの親心」が印象的な作品です。どちらかと言えば原作のほうをお勧めしますね。

2002年5月9日(Video)Bad!

表題 MY BLOOD BONE(私の骨)
(2001年 / 日本 / 81分)
監督 荻野憲之
助監督 山田良実
脚本 井川耕一郎 / 松村浩行
原作 高橋克彦
撮影 鈴木史郎
音楽 是枝雅英
音楽プロデューサー セイジロウ
出演 小説家・佐藤英一(真壁剛) …… 田口トモロヲ
英一の姪・さと美 ……………………… 中本奈奈
英一の妻・槙子 ………………………… 水野ゆふ
大学教授 ………………………………… 石立鉄男
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